ロジカルな推理に落ち着いてしまった感あり
うーむ、これは何と言ってよいのか…
ロジカルに答えを導くゲームではないということはわかっているんですが、結局のところ固定の選択肢が用意されていて、それを「選んだ」ことにより(不正解なら)追加のヒントが与えられる、それを元に正解を「選んで」ゆくという工程になるため、結局はロジカルな方法で、このゲームに相応しい言い方をするならば垂直思考で「正しい答え」を「選ぶ」ことになるんですよね。
初っ端の「ヒント」がそれを加速させていて、これがあるせいで初めからある程度の推測が出来てしまい、その前提に沿うように、つまり「そうであるべき」という答えを「選び取る」というアプローチになってしまうと思うんです。いやまぁ、ヒント見なければいいのかもしれませんけれども。ノーヒント特典もあるわけですし。
この辺りを解消しようとなるとAIでも搭載して自由入力方式にしない限り不可能だと思うので無茶な話ではありますし、そもそも本作がそういうものを目指した作品ではなくて雰囲気程度の意味合いで「水平思考問題っぽい」と表現しているのであれば、これは全く的外れな話になります。
また、各設問のタイトルと内容がロジカルな意味で整合が取れていないことが気になりました。「そのタイトルからなんでそういう話になるの?」という設問が少々…内容はロジカルでなくて良いのですが、ここは整合が取れているべきではなかろうかと。文章が主体のゲームである以上、そうでないと意味がわからなくなってしまいますので。
シナリオそのものについても整合が怪しかったり、説得力に欠ける部分が散見されるため、不可思議な大量殺人事件という重い話であるにも関わらず宙に浮いたような内容となってしまっています。意外性に重きを置きすぎでは。
推理の難度については低めで、どの設問もヒントを見れば0~1回の誤答で大体正解できるようになっています。ただしメモに関しては別で、誤答でもヒントが提示されないため総当りゲーになってしまっているものもいくつか。
内容以外の部分では、フォントの都合で「オ」と「カ」を判別しづらかったり、メモでは苗字と名前の間に空白があるのにゴニョゴニョ…はちょっとアレでしたね。
良い作品でした
フリーゲームでここまでしっかりしたラテラルシンキングを見るのは珍しいと思いプレイ。 一つ一つの問題そのものが作品全体のピースとなっている構成が面白い。 最後に「YES」「NO」の受け答えが演出として効いていて良かった。
面白かったです。
できれば実況等でネタバレを見るまえにご自身でプレイしてもらいたいゲームです。
自分は実況で知り、これは自分でやってから見たいなと思い動画消してプレイしました。
簡単操作で内容に引き込まれる面白いゲームでした。
間違えることで答えに辿り着くというのが新鮮でゲームが苦手でもプレイしやすかったです。
ウミガメのスープは難しいイメージがありましたがヒントが多く、難しすぎて詰むことは無いと思います。
痒い所に手が届く感じで適度に推理する楽しさを味わえました。
暴力表現等は推理小説が読めれば大丈夫なのではと思います。
とても楽しめた
ウミガメのスープのようなゲーム。難易度も大して高くなく、苦手な人でも大丈夫なように回数制限はあるものの最後までわからない!なんてことは無いため、凄い親切設計だった。
BGMと内容が合わさって毎回ぞくぞくした。あまりホラー調ではないため、ホラーが苦手な人でも楽しめると思う。
現にビビりな私が楽しめた。初見ではそこそこ時間かかると思う。
真相がわかるとスッキリしてつい声を上げてしまうほどゲームにのめりこんでしまった。手軽に楽しめておすすめ。
こういうのを初めてしました。
中央の少女に質問しながら街で起こったことを知っていくストーリー。
質問の選択肢はたくさんあるけれどヒントはあるしそれでも分からない人のために答えもある親切設計。こういうの苦手なので凄く嬉しかった。
シナリオも最初はよく分からないものが徐々にほつれが解けていく感じがよかった。
冒頭などなくいきなりゲームに放り出されるのも雰囲気が出てるなーと思いました。
こういうのを水平思考クイズというのを初めてしりました。
楽しかったので他にないか探してみたいです。できたら答え付きのをやりたいです。
『少しずつわかる』という魅力
※若干のネタバレを含みます
大変面白い作品でした。
まず第一に雰囲気が非常に好みでした。
微弱な明かりの室内。誰かもわからない微笑みかけてくる少女。
どことなく妖しい雰囲気に一気に引き込まれてしまいました。
ゲーム内容も良いものでした。
『予想』→『試行』→『ヒント』→『予想』のサイクルをすることにより、事件の全貌が少しずつ分かっていくのがたまらなかったです。
答えを導きだせた時の「あ~そういう事なのか~!」という快感は最高でした。
このゲームは説明も何もなく、いきなりゲームが始まります。
ですが、この「説明がない」というコトがゲームの雰囲気をより良いものにしていると思います。
試行錯誤することによって、ストーリーのように少しずつゲームの進め方もわかってくる…というのが個人的に楽しむ要素のひとつになっていました。
自分は水平思考問題というモノをやったことがありませんでしたが、大変楽しませてもらいました。
ありがとうございます。
気になった点は、あるモノの入力で空白を含むとNGになってしまうのが少し不親切だと感じてしまいました。メモに書かれているモノは空白込みだったので、混乱してしまいました。
始め方
どうやって起動すればいいのかも説明で記して頂けると助かります
面白かったです
YESを辿りながらちょっとずつ話の詳細が分かっていくのが面白かったです
最後の問題の存在に気付かず、ネタバレを先に見てしまったのが悔やまれます…
難解な推理好きから一言
[若干のネタバレ含み]
当方は推理ゲームが好きな者であります。
そして、今回は水平思考クイズを模したゲームとして、大変期待しながら遊ばせていただきました。
楽しみながらプレイさせていただきましたが、リアルで水平思考クイズをやっている者から一つ気になったことがあります。
左上の問題ですが、最後のメモ問題?に対しての答えが「元々、男の趣味で集めていた」とありますが、答えに行き着くまでの道のりでそのような事を匂わせるモノは何もなかったことが、気になりました。
水平思考クイズは質問を投げかけてその問いで推理するゲームです(今回はヒント)。答えに行き着くまでに最低限のヒントや答えの片鱗を拾っていく遊びですが、その定義に当てはまらない、若干の確率要素が入っていたことに気にはなりました。
現場からは以上です。
今回は非常に楽しませてくれるゲームクリエイターの方がいるのだなと驚きました、これからも人々を楽しませるゲーム作りを頑張ってください!
狂った親子
殺人のレポートを読んでいきます。
正しい選択を選ばないと進まないので少し時間かかりました。
総当たりでもなんとかなるし攻略テキストがあるので絶対にクリアできます。
なぜ一つの街だけで奇妙な殺人が連続で起きたのか
画面真ん中にずっといる女は誰なのか
「YES,NO」で進む演出はうまいと思いました。
現実でこんな事件あるのかな
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