南十字星

続・カッコーの巣の上で

プレイヤーに大きなインパクトを残す「お買い物ゲーム」の続編ですね。

統合失調症という病気のため、もがき苦しむ男性の姿を描いた作品という点では前作と同様ですが、
会話文(独り言を含む)のフォントがかなり大きくなっており、主人公の異常な行動が原因でスーパーやコンビニの店長からも出禁にされてしまうなど、
ゲーム全体の臨場感が前作より増していて、圧倒されました。前作以上に秀逸な作品だと思います。

ハッピーエンド、バッドエンドの両方を回収いたしました。
ネタバレになるので詳しくは言及いたしませんが、バッドエンドの場合は、男性は依然として苦しみから解放されない設定なのですね。

悲壮感漂うBGMが使われている点においても、ゲームの臨場感が高まるような工夫がなされていると感じました。
感じることの色々と多いゲームだと思いました。

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No.49582 - 2019-10-13 13:10:37
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