左→右1。
ほんとに細かい。
素敵な作品ありがとうございました。
女王様がいい味出してますね!
不幸にも病気でまともに動けないまま死んでしまった魂を転生させるため、案内人さんと魂さんががんばります。
復活の為に女王様に会いに行くのですが、そこそこ長い道のりを進んでいくので骨が折れます。さぁ上手く導いて見事たどり着いてみせましょう。
難易度は結構手堅く纏められていて、初見ではまずクリアは難しいでしょう。独特の操作方法という程では無いのですが、それでも遠近攻撃両方ともに癖が強く、硬直が長め。しかし出てる間攻撃判定が残ってもいるので、一長一短というところ
この当て置き戦術を上手く使いこなすことで、すいすい進めるようになるでしょう。そして油断してると敵のいやらしい配置に撃退されたりもします。たのしいですねぇゆきだるまゆるさねぇ。
アクションゲーム的には、ガンガン進むというよりは石橋を叩いて進む系になるかと感じました。シナリオも程よく練られていて、最後にああいうエンドの仕方。素晴らしかったです。
うん、クリアしてから気づきましたが、作品タイトル通りでしたねぇ。通りでああいうエンドに……良い作品でありました。次作以降も期待しちゃいます!
暗くも美しい氷冥界を、慎重に少しずつ進んでいくプレイ感覚。
Ver1.02
クリア時間 30分(1周目 合格ED)
+14分(2周目 不合格ED)
病気で亡くなった少女の魂がやってきたのは氷冥界だった。
ここで燃え尽きて消滅する前に、生まれ変わらせる力を持った主に会うために
少女の魂はランタンに入って案内人とともに進んでいく横スクACT。
案内人も少女の魂もあまり戦闘向きではない設定のためか、
ジャンプをした後の着地したときや、炎で正面を攻撃したときに
硬直時間が存在するのが特徴的なシステムで、
うかつに行動すると大きなスキができてしまうので
基本的に慎重に動くことが求められる。
敵の撃つ弾を先読みしないと倒してもダメージを受けることも多く
どのタイミングで動くかも結構重要である。
ダメージを受けた後の無敵時間があんまりないので
ザコに囲まれたりするとやられてしまうことも多い。
本作は全4ステージ+1ボスステージの5ステージ構成で
HPが0になるとそのステージの最初からになる。
ステージ自体はそう長くないのだが、
先述した仕様や初見殺しにより
求められるアクション自体は簡単なものの
慣れるまで簡単にはクリアできないようになっていて、
なかなかやりごたえのある難易度になっている。
システム的に重要なのがSPである。
ステージ開始時に満タンの30あり
遠距離攻撃や回復行動で消費し、
低くなるほど、近距離攻撃で発生する魂の炎が小さくなり
範囲も威力も下がっていく。
敵を倒すことでSPを回復するアイテムを入手できるので
積極的に遠距離攻撃や回復行動を使うこともできる。
遠距離攻撃はジャンプ中にできる唯一の攻撃で
威力は近距離よりもかなり小さいが、
空中にいて弾を撃ってくる敵は遠距離攻撃でなければ倒せない。
本作は最大HPが5で敵によっては2や3のダメージを与えてくるので
こまめな回復も重要だが、回復行動は発動までにかなり時間がかかり
消費SPも10なので、1回使うと必ず近距離攻撃が弱体化してしまう。
敵を倒した後のSP回復アイテムを取る前に使うと
弱体化してもリカバーしやすい印象だ。
設定的にもこのSPは、魂の強さを表していて
ボスステージをクリアした後のSPの値によって
本作のエンドは合格と不合格の2つに分岐する。
本作のボスは全部で3形態あって、
第2形態でザコを倒すことでSPが回復でき、
第3形態はSPが高い場合の近距離攻撃で一撃である。
第3形態は近距離攻撃を使わずに
遠距離攻撃で戦うとかなり強いので
どちらかといえば、合格エンドの方が見やすいように思う。
合格エンドの方がハッピーエンド、
不合格エンドの方がバッドエンドっぽいのだけど
不合格エンド、案内人にとっては
こっちの方がハッピーエンドかもしれない。
合格エンドの方でも少し話題にはあがっているが
不合格の方が案内人がなかなか良い表情してて
最後に表示されるスチルも背中とかポーズとか表情とか
色っぽくて美しくてなかなかに好み。
後、特筆すべき点としてドットが非常に綺麗である。
案内人のダメージ受けたときの表情とか
高所から降りるときにスカート押さえるのが可愛らしい。
またステージ3の背景は本当に綺麗な氷の洞窟で
圧巻の一言に尽きる。
こういうドットの織りなす氷冥界の雰囲気は
非常に魅力的に思った。
氷冥界は美しくもあり、恐ろしい魔物がはびこる世界であり
主人公たちは慎重に少しずつ進むことが要求される
アクションの腕はそこまで必要ないので
敵を一体一体処理していく感覚や
暗くも綺麗な冥界を味わってみたい人向けといえる。
おいしそうな名前
慎重に、じっくり進んでいくタイプのACT。
動きはゆっくり目で攻撃にもクセがありますが、操作性は良好です。
説明文から即死祭りの理不尽ゲーを想像しそうですが
全くそんなことはなく、引っかかっても十分リカバー出来る範囲内。
リトライも無制限なので、決して難しくありません。
通常攻撃も、スキがヒジョーに大きいのですが判定も強力で、
並んでくる敵や降ってくる敵を纏めて焼き払うと妙な爽快感が。
小粒ですがなかなかいいゲームなので、
軽くACTやりたい時なんかにどうでしょうカ。
あとモグモグさん(ゴスロリ)の各種アクションが地味に可愛い。
落ち着いたインテリ系アクション
この作品は冒頭の設定からしてなかなか面白く、雰囲気のいいゲームだと思います。攻撃方法にも特徴があるのでアクションゲームではあってもインテリ系と言うのか、戦略が必要で頭を使う感じですね。確かにジャンジャン撃ちまくって避けまくるような派手なアクションではないものの、とてもやりごたえのあるゲームに感じました。
いろいろと初見殺しというのか、トラップ的な所もありますが、慌てて突き進まなければ何とかなりそうな気がします。それでも場合によっては敢えて倒さずさっさと進んだ方がいいような相手もいるようで、そういう部分でもよくできている作品だと思いました。
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