選択肢ありのノベルゲームです。真相は一つだけで、TRUE ENDを目指して死を回避する選択をしていくことになります。プレイ時間は一度のBADの後TRUE END到達で1時間、クリア後・他エンド回収でプラス40分程度でした。
主人公は男性の大学院生です。
オフ会に集まった見知らぬ6人が吹雪の山の閉鎖空間で殺害されていく、というミステリー的王道シチュエーションがアツいです。今回はミステリーではなくホラーですが(;^_^A
登場人物が多いですが、お互いに呼び合うハンドルネームがそれぞれの特徴を表しているので、すぐに覚えられるのが助かりました。
サウンドですが、特に足音の効果音が印象的でした。本当に追いかけられている気分になりました。
死者が発生した時のBGMは、本能的に嫌なことが起こっているという場面にピッタリでした。思わず音量を下げました(;^_^A
背景が白い時、文字が少し読みづらく思う人も居るかもしれないと思いました。文字枠を出すと背景が見づらくなるので良し悪しなのですが、背景が白い時だけでもあってもいいかなと感じました。
ちょっとしたことですが、大学の研究室の雰囲気がリアルなのも好印象でした。大学に残るのかどうか、なども含めて。
最後までプレイした後にはザラっとした感じが残ります。王道サウンドノベルでした。直球な面白さがありました。
それでは失礼いたします。ありがとうございました。
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