マカフィー
ウィルスが検出され、プレイできませんでした
おもしろかった!
システム面はかなりシンプルに作られており、大体の仕組みを把握すればごく自然に冒険を楽しめる。
また作風として一度のクリアで満足させるゲームではないため、一周のプレイ時間は短い。
お手軽に楽しめるタイプのゲームでありながらマルチエンディング。
まとめて言えば、他のRPGには無い輝きがありましたw
↓ネタバレはやめましょう。
ホントのエンドは?
王道RPG、しかし条件は少し違う。
あなたが本当に望むものはどれだろうか?
共闘か?裏切りか?
完全にあなたの好み次第である。
しかし、私はこのゲームをプレイし、思ったことは
「ハッピーエンドこそが本当の真実なのだろうか?」
ということである。
本来の主人公の望みに執着しつづければ、
ある意味本当の終焉を迎えるであろう・・・。
ミーア可愛いよミーア
作品の趣旨とは少しかけはなれてしまうんですが、
ミーアが可愛いと思いました。
アレックスからどんなひどい言葉を投げ掛けられても、
物語の最後までアレックスとの仲直りを信じて、まともに敵と戦う力すらない
彼を守ってきました。
最近ゲームのキャラに感情移入することはめったにないのですが、
ミーアには久々に感情移入せざるをえませんでした。
まだエンディングは全部見てませんが、
これまでに見たエンドだとアレックスもミーアも
あまりにも悲しい終わり方ばかりしています。
ひとつぐらいはハッピーエンドが見つかるのを待ってます。
あと、エンディング分岐のヒントがあるといいなと思います。
分岐が少し多い割にすべてほぼノーヒントのように見えるので
作者様、もしここをご覧になっていればご検討願いたいです。
「勇者」に対する真のアンチテーゼ
魔王や魔物など、勇者の敵対側が主人公となるゲームは最近では珍しくない。
このゲームは勇者に憧れる者の心をプレイヤーに託した斬新な作品と言える。
システム面はかなりシンプルに作られており、大体の仕組みを把握すればごく自然に冒険を楽しめる。
また作風として一度のクリアで満足させるゲームではないため、一周のプレイ時間は短い。
お手軽に楽しめるタイプのゲームでありながら、本番はマルチエンディングの中にある。
プレイヤーが主人公の気持ちに根気強く尽くしたとき、文字通り真実にたどり着けるだろう。
それはゲームに抱く特有の期待に対し見事に応え、裏切り、上回ってくれた。
[評価] 運命の罠
男は勇者に憧れていた・・・しかし、その夢は儚くも崩れる。
女はただ普通の人生を送りたかった・・・しかし、彼女に突きつけられた勇者としての義務。
男は女を恨み、女は男に対する好意を変えなかった・・・お互いの想いが届かないまま、二人の冒険は始まった。
勇者を亡き者にする事自体は容易い事だ。
しかし、それで新たな勇者になれるかどうかは別問題だが・・・。
勇者と共闘して、悪のボスを倒すのもいいだろう。
それで得られるものは決して幸福とは限らないが・・・。
裏切るのも助け合うのも、それはプレイヤーの行動次第。
ただ、一ついえる事、それは・・・
「強欲な感情を持ち合わせている限りは、ロクな結末を辿ることはできないだろう」
憎しみは負の連鎖を繰り返してしまうのか・・・?
それとも、連鎖を断ち切ることができるのか・・・?
全く・・・運命とは気まぐれなものだ。
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