このゲームを好きな友人に勧められプレイしました。
めちゃめちゃ完成度が高い!!
差分が多いキャラクター立ち絵もストーリーも自作マップも怖すぎないホラー表現も!!
全部バランスが取れていて、そしてとても楽しかったー!!
たまにハラハラするエリアもあり、叫んだところも実はありましたが(笑)難易度は易しめ。
でもそのハラハラ具合もホラー的な怖さというより、ほどよく緊張感があるという感じかなあ。
私の最大推しポイント・・・、
キャラクターが!!!可愛い!!!!魅力的!!
特に、気弱敬語パワータイプ長身吸血鬼のヒツギさんに癒されまくりでした…!
顔を覆うレベルでキュンキュンしまくりでした。
主人公のカガリちゃんは頼もしいし、あの白い子(伏せ)も可愛いですよね!
エンドもそれぞれよかったです。
もっともっと広まるべき!
過去作品もプレイしてみようと思います。
楽しみ~!
夏も終わりに近づくころ。
真夜中、廃墟と化したホテルにふたりの少女がやって来た。
「廃墟探検をしよう」
白い髪の少女は、そう言ってもうひとりの少女に楽し気に笑いかけた。
崩れ落ちた壁から差し込む月明かりを頼りに、少女たちは思い思いに探検を始める。
かつての面影を残しつつもがらんどうなホテルには、けたたましい虫の声ばかりが鳴り響く。
ふと、気がつくとホールにいたはずの白い髪の少女がいない。
―――迷子になってしまったのだろうか?
少女が友達を探しに行こうとすると、突然壊れた古時計から不思議な光が溢れてきて―――
「ようこそ、ホテル ワルプルギスへ」
そこは死者と生者の入り混じる、何処にも存在しない狭間の世界。
魔女が造ったという摩訶不思議なホテルに招かれた少女は、果たして「友達」を見つけることができるのか。
……なんて、ホラーっぽく?あらすじ書いてみました。たぶん大体あってる。
とはいえ、あまり怖くはないです。
キャラ絵が全体的に可愛らしく、脅かし要素は控えめです。
お化け屋敷どころか心霊番組すら見れないチキンな自分でも、プレイ可能なレベルでした。
一部、ポルターガイスト的な演出にはビビリましたが、音を小さくすれば耐えられます。
しかも、主人公がまったく怖がりません。
冷静沈着かつ的確に状況を分析できる有能なタイプなので、仕掛けさえ解いていけば、あとは主人公が勝手に物語の謎を解いてくれます。
むしろ、かの有名な獄卒ホラーゲームの主人公を彷彿とさせる、謎の落ち着きっぷりが怖い……(;´Д`)
即死系の追いかけっこや仕掛けは多々ありますが、セーブしなくてもすぐにリトライ可能です。
作者様の紹介文にあるように、謎解きで詰まることもないため、サクサク進められます。
ただ個人的には、プレイするうちに開示される「ヘルプ」は必読だと思います。
しっかりと読まなかったばかりに、ヒツギの役割が理解できず、アレに十数回もむしゃむしゃされるハメに…orz
ごめんよヒツギ(´;ω;`)
エンド数は3ですが、途中でバッドエンドもいくつかあるようです。
かなり死にまくったので、おおよそ回収しているとは思うものの……実感は今一つ。
未実装のおまけ部屋も気になりますが、エンドリストがあると便利だなーと思います……|д゚)チラッ
ところで「ヴァルプルギスの夜」とは西欧の春の祝祭だそうですが、このゲームの舞台は夏。
どうして春じゃないの?と思いましたが、死者と生者の境界が曖昧になる頃=日本でいうお盆に近い=夏
ということで夏に決まったのかなあ、と推測してます。実際どうなんでしょう。
※以下、ネタバレ有の感想まとめ。
【プレイして良かった点】
・詰んだ!と思うほどの難易度ではないが、そこそこやりごたえもあって楽しかった。
・白くて大きいアレが可愛い。とくに鳴き声が(最もむしゃむしゃされたキャラだけど)
・音楽に癒される。ホテルの通路?の曲を聞きながらネットしていたいくらい
・ボス戦で途中で曲調変わると胸熱
【プレイして気になった点】
・主人公が少年だと思っていたら、ボーイッシュな少女と判明して吃驚
・「ヒカル」と勘違いされたってことは、ヒツギは男性でおk……?
・サクッとヒツギを生贄にするし(例のロッカー)、命の危機にさらされても動じないし、主人公の精神力が鋼鉄すぎる。せめて何かしらの理由づけが欲しかった。
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