短編ギャルゲ
※ネタバレあり
ノベルゲ分類しかされてないけど個別ルートありなギャルゲです。設定も各シナリオ展開も良いんですがいかんせん短い。キャラが出会い頭からとても立っていて素敵なんでもう少し尺が欲しかった。学園祭とか堪能したかった。以下各ルート感想
【しらほ】
根暗な子かと思いきやマイペースでズレてておもろい。物事への謝り方が色々ズレてる気がする。エピローグの描き方は丁度いい余韻があったかな。
【新城】
キャラ造形とかデザインは一番好き。設定は一番重い気がする。可愛いと思ったあれそれの理由とか。
【優希】
メインヒロインらしくタイトル回収もあり一番面白いかな。展開は急なのも相まって二人の設定的にちょっと終盤重すぎやしないかと思ったけど泣いてるCGもちょっと重い告白の仕方も可愛い。妹ちゃんの生かし方もエピローグも一番良かったと思う。別ルートだとちょこっと妬いてるようなシーンが見れるのも良い。
ルートとか絵があるわけじゃない&出番少ないけど、妹ちゃんがどのルートでもやけに印象に残る良いキャラをしてました。新城ルートのモノローグとか見てるとずっと見守ってたりしたのかなとか少し思いました。ヒロインの問題解決もこっちの問題解決のトリガーなんかなとも。
無気力からの脱出
奇跡を起こす彼女達の出会い、超短編ストーリーって感じやね。
話としては荒が少なく、終わらせ方も綺麗なのですが、攻略対象の彼女と仲良くなるまでの経緯が薄いといいますか、3人共にかなりさっぱりと仲が結ばれる結末だったのはあっけなかったかなぁ、と。
せっかく攻略彼女達の個性が出ているのに、上記の薄さとシナリオの尺が短い事も相まって、彼女達の魅力が引き出されていたかといわれると正直なところ微妙ではありました。
あと、主人公の複雑な過去に関する描写があまり活かされているとはいい難いところや、各ENDの主人公妹の役回りが浮いているように思えたとかもありますね。
選択肢は極めて少なく、即効で全キャラルートを通る事は可能、良くいえばわかりやすく、悪くいえば意外性やバリエーションに乏しいと思われます。
同製作陣のふりーむ登録3作全般にいえる事として、話を圧縮させすぎてしまい、せっかくの設定やシナリオの面白さが半減してしまっている、そんな気がしてならないです、厳しい意見ばかりで申し訳ないですが。
(無題)
いわゆるマルチエンディングの恋愛ノベルですね。
個々のルートのプロットは悪くないんですが、メインの優希ルートを除いて
主人公の背景設定があまり生かされてない気がします(特に春奈ルート)。
あと最後の告白タイムが唐突でしたwというのも恋愛に発展する描写が希薄だからだと思います。
せっかくかわいい女の子キャラがいるのだから攻略したい(させたい)気持ちもわかるんですが
もう少し恋愛模様に踏み込んだり、各ルートの関連性を強めたりするとゲームとしての深みが出ると思います。
(無題)
作品では,2つ目のストーリーが水たまりを超えてない気も
しなくもありません。
きちんとそういう概念をそろえるとよい作品になるかも?
深刻すぎず,軽すぎないのが出来を左右します。
輝かしい日々とは,どういうことなのか。
空虚な時間とは,どういうことなのか。
ここが具体的に描かれていればよかったと思います。
逆に概念だけでいくならば贅肉が多すぎる。
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