一目見てわかるグラフィックの美しさ、鳥主人公という珍しいRPGということでプレイしましたが、
予想していた以上のバランスの良さとクオリティの高さに驚きました。

こだわりの飛翔システム。
どこに落ちてもハマって抜け出せないということがないように作られていてすごい。
また、戦闘難易度設定・強敵や即死ポイント前のセーブ場所など、プレイヤーに非常に親切。
それでいて、セーブポイントを限定することで次の場所までの適度なスリルも両立しています。
また、道具を持てる重量が限られており、あちこちで採取したり使うのが楽しかったです。
ストーリーも筋が通っていて、各キャラが会話を通して絆を深めていく様子が丁寧に描かれていて良かったです。

RPG好きな方に間違いなくおすすめできる最高良作だと思いました。

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とても楽しかったので、ネタバレは無いように、まだやっていない方へのプレゼンとなるように感想を書いてみました。


・総合的な感想
　他の方も書かれていますが、鳥が主人公なので、鳥ならではの趣向が隅から隅まで凝らしてあるのが非常に面白いし楽しいところでした。
　通常のRPGだと、飛べないので歩く・走ることしかできないけれど、彼らは鳥なので、飛び越せないところもやすやすと飛び越せることができます。もちろん大空も…！これが大変新感覚であり、爽快でした。
　また、RPGに慣れない人でも、なんと簡単モードからハードモードまで難易度を自在に選ぶことができます。ストーリーの途中でも自由に切り替えられます。これ、すごく素敵ですよね。

　このゲームで一番楽しかったのは、戦闘システムにおいてプレイヤーが独自に試行錯誤できることでした。飛べる、ということが戦闘にも関わってくるのにも加え、技を入れ替えたり、スキルをつけたり（技に個性をつけることができる感じです。炎タイプとか）と、自分で自由に鳥たちの技を組み替えられることができます。
　この技の組み合わせ・試行錯誤によって、まるで倒せないような敵も頑張れるようになるのですが…倒せたときはすごく爽快です。
　技の組み合わせは人の個性が出るところでもありますね。他の人はどんな風にやっているのだろう、と他人のゲーム画面が見てみたくなります。


・ストーリー
　物語の大筋は魔王を倒すというものです。一見シンプルに感じられますが、進めていくと気持ちがうわーーっとなります（本当は色々書きたいのですが…それくらい面白いです）。それにキャラクターはとても個性的だし、彼らの心情描写も豊かだし、鳥ならではの独自性あふれる戦闘やマップの面白さも相まってとことん楽しるものになっていると思います。
　マップといえば、この冒険はどこまで行くのだろうというわくわく感がとても感じられるものになっています。これは実際にゲーム上で飛んでみればこの感覚がきっとわかってもらえるかと思います…！
　個人的な見どころはストーリーを進めることによってメニュー画面のイラストが変わって来ることです。これが大変かわいいのです。また会話のイラストもバリエーションが豊富で、ころころ変わる鳥たちの表情を見ているだけでもとても癒されます。


・やり込み要素たくさん
　コレクションアイテム（鳥が好きだとにやにやできます）やスキルを集めたり。コインを集めたり。各地に散らばる強敵を倒したり。パズルを解いたり。さらによーーく調べるとさらなるやり込み要素が…（これを見つけた時の興奮はやばかったです）。
　ストーリークリア後でも、どこまでやり込めるんだ…というくらいやり込めるし、やり込めばやり込むほど味が出て楽しいです。なぜこれが無料なのか。


・さらには…
　おまけ要素として、作者さんは「はとのゆめ」というゲーム（有料）も出されています。自分はこれから遊ばせていただきます。楽しみです。

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【ネタバレ含みます】



やっとストーリークリアです！
RPGからは長く離れていたので、どうなるものかと思ったらいやはや・・・進めば進むほど面白い！
なにが面白いって、挙げていったらキリが無いんですけど、個人的なお気に入りポイントを簡潔に。


まずTP要素や飛翔システムによる戦術・戦略性！
通常のRPGのようにひたすら敵を倒しながら進む力技が通用しない。システムやアイテムを理解し効果的に活用しながら計画的に進めないと瞬く間にドツボな恐ろしさ。そして、本作の特徴でもある飛翔システム。これがすごい！鳥RPGの醍醐味です。このシステムが物語をより立体的に、高揚感(高度的な意味もこめて)、臨場感、緊迫感を掻き立てるものにしてます！移動中も気が抜けないサバイバル感。一緒にその場で冒険している気分でした。

次に魅力あふれるキャラクター達
主人公ノセのへたれっぷりに笑わされながらも、なんだかんだ頼りになる彼。彼の成長ぶりを親鳥のようなまなざしで眺めつつ、ときたま横面を叩かれたように気持ちに訴えかけられたり・・・かっこよすぎだぜ・・・(語彙力)　主人公だけじゃなくて、一緒に旅をする仲間たち、村のモブキャラたち、みんなそれぞれに思いがあり、物語がある。旅を通して、成長していくみんなの姿にうるっときたことも何回あったか・・・あと、モンスター名でちょいちょい「ンフッｗｗｗｗ」ってなったりします。

そして、珠玉のストーリー・・・
これはみなまで語りません。私が語るのも野暮ですから。

でも一つ言わせてください。最高、です。

久々にいいゲームで遊ばせてもらいました。遊んだというより、笑ったり熱くなったり感極まったり、すっごい上質の物語を観終えたような高揚感と、一抹の寂しさ。とはいえ、完全クリアはまだ先。これからやり残したやり込み要素を遊んでいきたいと思います。まだまだ楽しませてもらいます！

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ストーリー、やり込み要素もろもろガッツリやらせてもらいました！
このRPG独特の鳥ならではのシステムがトリ入れられていて新鮮味を感じながら楽しませてもらいました。

プレイ時間はストーリー単体で13時間、やり込み要素込みで24時間ほどかかりました。フィールドを延々と飛び回ってたらとんでもない場所にも道があったりとどこまで作り込まれているのか底が知れず細部まで探索してたらプレイ時間どんなことになることやら…
ストーリー単体クリアだけでもそこそこ難しいかな？ってくらいの難易度に感じられたのでちょいRPG苦手な人でも出来そうかなと思います。

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ストーリークリアしました。
トリたちの心境やそれぞれの強さの位置や役どころが
じょじょに変わっていく様はおもしろかったです。

飛行のシステムが移動まわりだけでなく
戦闘にも影響するのがびっくりでした。

とあるボス戦ですぐ負けてしまうところ飛行してみたら...
というような場面も多々あっておもしろかったです。

クリア時間は探索はほどほどで13時間でした。
これからトリのがした宝箱を集めたり強敵を探していきたいと思います。

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ストーリー部分ややりこみ要素がかなり充実しているので、あまりRPGが得意じゃない人でも楽しめるゲームだと思います。
飛翔システムに慣れるまでは敵を避けるのも大変ですが、街中で見かける鳥みたいにちょっとずつ飛んだり歩いたりして行けばかなり快適に移動できます。

個人的にはマップが広すぎて迷子になるのが一番の難関でした(笑)
おかげでクリアまで２５時間近くかかりましたが、
とりあえずクリアするだけなら実際１５時間ぐらいあればいけそうです。

クリア後はアイテムの説明を一つ一つ見ていくのもおススメです。

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