何度かプレイして
ネタバレを含む
虐めは、1人の中学生が庇って守り切れる程簡単なことじゃなくて、
当たり前だけど、虐められることに無縁そうな日向ちゃんにも重くのしかかってきて、耐えることが出来なかった。
日向ちゃんが葵ちゃんのせいだよと言ってしまう場面があったけど、最初はそれこそ私なら護れる大丈夫って信じていたんじゃないかなと思った。
でも本当はきっと自分が思っているより弱くて自分で思ってる自分と実際の自分は違ってしまったのだと思う。
飛ばなかったことで日向ちゃんを裏切ったと葵ちゃんは後悔していたけど
生きたいという気持ちを知った自分自身を騙して無理していたら、
それこそ日向ちゃんのせいで私は飛んでしまったと、日向ちゃんを怨んでしまっていたかもしれないし、その時飛ばないことを選んで良かったんだと思う。
10年生きた葵ちゃんは
どれほど辛かっただろうかと日向ちゃんを思えるくらい大人になっていて、それだけ時間が経ったんだなと思った。
生きた意味はきっとあったと思うし、日向ちゃんは本当は一緒に夏休みを目一杯楽しんでくれただけで実はもう充分満足していて、葵ちゃんを怨んではいないんじゃないかなと思いました。
救いのない中での救い
公開当初プレイしてとても感動したこのゲームを、
また8月が来たので再プレイしました。
※ネタバレ
「将来の夢ってあった?」
「お嫁さんになりたかった」
など、過去形の会話が
二人の計画を知った後に読むととても切ない…。
最後のエンディング音楽が流れるタイミングで泣きそうになります。
願わくば別の世界で二人が幸せでありますように。
モノクロームなノスタルジー
鮮やかな(ある意味鮮やかかもしれないけど)思い出、
というよりかは灰色の思い出って感じのお話でした。
私も田舎出身のため映像が『な、なつかしい!』と感嘆。
セミの鳴き声が響くなか書かれてある文章もリアリティがあって、そのせいかプレイ後(いい意味で)ひきずられました(女子二人が××(ネタバレ)ってマジでリアルであったりするからいたたまれない…)
あの頃仲良くしてたあの子にどうやっても会えないけど
もう一度会いに行きたいなぁ、
と思ってしまうゲームでした。
帰郷
※ネタバレあり
今は薄汚れて色あせてしまった何か、という感じの話でした。ほんの一瞬輝いていた頃の思い出の片鱗が悲しいです。嫌な記憶しかない場所に行くと気持ち悪く感じるっていうところも共感出来てしまう。
葵視点ゆえ日向は言動から心理を察する感じですが、こっちが受け取ってる以上にぶっ壊れてるんだろうなあと思います。日向のおっぱいデカいな……なんて考えて申し訳ない。
せめてあの後日向が許してくれるといいなと思いました。
次回作に期待しています
バレ
夏なのにくら~~~~い話
助かったはずの主人公も結局どん詰まりで・・・
最後もバッドエンド
たった数分のゲームですがよくまとまってました
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