独特なイラストと筋書きが魅了します
フランケンシュタインの様に落雷で命を宿し人造のボディー
が何故ブライダル?と衝撃的な話と絵で驚きます。
ホラー、グロにご注意とありますが私はこのイラストが大好
きです。シュール、キュビズムとも違い情熱的なデッサンから
斬新なラインを加筆しパステルに塗る…
そんなセンス溢れるアートに感じます。
戦闘面も良く練られていて上手くバフ、デバフを効かさないと
敵が倒れないように調整されています。キャラクターもレベル
育成は無くボードで能力を解放していきます。一度攻略したダン
ジョンにはワールドマップからショートカットできるのはプレイ
しやすいシステムです。ダンジョンの謎解きも大きな魅力で
絵画の掛け替えは素晴らしいとしか言い様がありません。
ただ魔法の種類が多くコマンド選択で読み込み時間が数秒あり
ます。どうしても魔法を使う場面が多くなりますから操作的に
ストレスを感じる事があるかも知れません。
しかし、そんな事さえ気にならない唯一無二の作品です。
手書きのイラストとストーリーがのびのびとした作風を感じさせ
プレイを夢中にさせます。フリーゲームの良さでしょうか。
この作品をプレイできることに幸せを感じます。
オススメします。
前作からの成長が伺える良作
前作にあった不便な部分が大分なくなるorマイルドになりかなり遊びやすくなった。
特に謎解きなんかは下手にハマると本当にグルグル回り続ける羽目になっていたが今回は程よい感じ。
戦闘面は前回同様特殊技がないとダメージが通らない相手がいるが、
それを無視してダメージを与える事が可能な消耗品がスキルなしで使えるようになったためかなり楽。
ただやりこみまで行くとドーピング稼ぎしないとお話にならないのでそこらへんが手間だった。
稼ぐだけなら経験値香水重複させれば早いけど稼がないとダメな量自体が多すぎた。
世界は前作と比べると物凄く広い、
ただ広すぎる上に一部のダンジョンに特殊商人だったりイベントがあるけど覚えきれないのが困った。
豊富なダンジョンとサブイベントやニミゲームは楽しかったのでここらへんは良し悪しですね。
ストーリーですが基本的に軽いノリで進むのですが、
名前見てわかる通り扱ってる題材が題材なので絵がデフォルメ入っててもグロいしどうしても好みは出る。
そこらへんに耐性があるなら不快になるような物語ではないので安心して見て良いかと。
総評としてはアンデッド系に耐性がある人ならクリアまでは普通に楽しめると思う。
しかしやりこみまで行くとドーピングを稼ぐ手間が結構ストレスになるのでクリア後はちょっと人を選ぶ。
ただ全体としてみれば十分に良作と言える作品だと思います。
やり込みがすごい!
総プレイ時間は50時間以上、かなりのやり込みができるRPGです。
ダークな世界観なのですが、キャラが明るく会話もユニークです。
キャラクターは可愛らしい女の子ばかりなうえ、戦闘シーンではキャラのカットインが入ったり
敵キャラクターも動きがあり、飽きさせません。
オリジン技ごとにキャラクターの動きが違うのも凝っていますね!
やり込み要素が多くあり、あれもこれもやりたくなります。
キャラクターの成長もかなり自由に育てられ、レベルMAX120ですがリセットし育て直したり
アイテムを使い育成ができるので、どこまでも強くすることができます。
かなり楽しませていただきましたが、図鑑が99%とどうしても最強の隠しボスを倒すことが
できませんでした…
1点気になったのが、メニュー項目やキャラクターを選ぶ際に選択項目が赤い枠で囲まれますが
背景が紫なため大変見にくく、特に戦闘画面でどのキャラクターを選んでるのかがわかりませんでした。
やり込み要素ばかり取り上げましたが、ストーリーも大変楽しかったです。
イラストも多く使われておりストーリーを盛り上げてくれました。
特にラスボスの演出がかなり熱く半泣きでした。とても良かったです。
フリゲでこれだけ遊ばせていただき、ありがとうございました。次作も楽しみにしています。
戦闘重視の王道RPG ※ネタバレ無し
ストーリーはミクロな目的達成が、徐々に世界規模のマクロな問題解決に繋がっていく王道ものである。全体を通してみても、広げた風呂敷を無理に畳むような構成はなく、筋が一本通ったものとなっている。
キャラも不快、またはストーリーのための無理なキャラ付けはなされておらず、敵キャラ含めどのキャラも好感が持てるキャラ作りがなされている。
そして、このゲームにおける様々な要素において特に評価したいのは、戦闘、およびダンジョンのギミックである。
まず、戦闘については全体として歯ごたえのあるものとなっていると評価できるだろう。
このゲームの戦闘は、キャラ毎の特質や敵の弱点などを把握し、コマンドを1ターン1ターンをパズルのように組み立てていくような、戦略性の高いものとなっている。
確かに、戦略性の高い戦闘はボス戦のような重要な戦闘では一般的なRPGでも見られるだろう。しかし、このゲームは雑魚戦であっても戦略性が要求されている。例えば、敵の構成を確認し、適したパーティーメンバーに入れ替え、弱点を突いていく…といった形である。
もちろん、RPGにおける雑魚戦対策でお馴染みの全体攻撃技も存在する。しかし、このゲームでは雑魚戦ですら単調な全体攻撃の連発だけでは突破できない。そのため、雑魚敵との戦いですら思考が要求され、作業感を感じさせない。
また、ボス戦においての工夫も、雑魚戦を超えて更に戦闘に深みを与えているといえるだろう。
ボス戦だから攻撃力が高い、体力が多い、全体攻撃を使うまたは変身する…などなどの単純なものに留まらず、ボス毎に固有のギミックが実装されている。例えば、位置関係を調整し強力な攻撃を避ける、後ろに回り込んで攻撃する、あるギミックを使い軟化させる…など、ストーリー上で戦うボスはそれぞれ全く違う方法での攻略を求められる。もちろん、ギミックの巧妙さから、突破口が見出しにくいボスも存在する。しかし、攻略等の外部要素を参照する必要はなく、ゲーム内部でヒントも与えられるため、理不尽さは感じさせない。
強力なボスに対し突破口を見出し、打倒した際の達成感は計り知れないものがあるといえるだろう。
また、演出面においても、フロントビュー形式の戦闘でありながらキャラ毎の武器を使った戦闘モーションが再生されるという珍しいものを採用している。
フロントビューの戦闘では、サイドビューとは異なり、原則として戦闘エフェクトのみが再生されるため、キャラがどういう動きで攻撃をしているかというのは想像で補うしかなかった。しかし、このゲームではフロントビューでありながらキャラ毎のモーションが再生されるため、フロントビューのテンポとサイドビューの演出の派手さの、まさに「いいとこ取り」をしたようになっている。
残念ながら、筆者の文章力では言葉でこの魅力をうまく伝えきることはできないので、是非とも実際のプレイで体感していただきたいと思う。
次に、探索、ダンジョン攻略面で評価したいのは、ダイナミックなギミックが仕掛けられていることである。
ダンジョン攻略といえば、仕掛けを解いて鍵を手に入れ先に進む…というのがオーソドックスな形であろう。このゲームも、仕掛けを解いて先に進むといった基本的な流れは変わらないが、仕掛け部分に大きな特徴がある。
あまり詳細に記載してしまうとネタバレになってしまうが、宝箱から鍵を見つける、といった単調なものではなく、このゲームではダンジョン全体を使ったダイナミックなギミックが展開されている。例えば、ダンジョンそのものが大きく変形したり、状態が変化したり…といった形である。ダンジョン毎にこれらのギミックも異なるので、ダンジョン攻略にも飽きが来ないよう工夫されていると言えよう。ギミックを解くのは決して難易度は低くはないが、クイズや推理パズルのようなギミックはなく直感的に理解できるギミックが多いため、ストレスは感じにくい。
このような、ダンジョン毎の特徴にあったダイナミックなギミックを体感するのも魅力の1つと言えるだろう。
総論として、このゲームは全体的に難易度は低くなく、非常にやりごたえのあるRPGであるといえる。そのため、戦闘や探索は可能な限り避け、ストーリーメインで楽しみたいという方には、あまり肌に合わないゲームかもしれない。
そうではなく、RPGのプレイにおいて「戦闘」と「探索」の達成感を求める方には、是非ともプレイしていただきたいゲームである。
面白かったです
良かった点
・個性的なキャラクターたち。敵味方のみならず町人やナイトメアも個性的な粒ぞろい。ダークだがどこか面白おかしな世界観とよくマッチしていた。
・スキルだけではなく基本パラメーターもカスタマイズできるゾディアックボード。ポイントの振りなおしができないため注意が必要なものの、キャラの長所を伸ばす、短所を補う、特定のパラメーターやスキルに特化させるなど自由度の高い育成が行える。
気になった点
・レベルの上限が低すぎる。ストーリーをクリアする分には特に問題なかったが、Sランクのダブルエヌにはレベルがカンストしても歯が立たない。それどころか一部のダンジョンでは雑魚敵にすら手も足も出ない。
良い作品をありがとうございました。
全クリ報告
1.02でラスボス討伐までいきました。
正直いくつかのロケーションはLv120制限のためにろくに攻略できませんでした。
エンカウント即リセットの避けゲーって感じですね。
NNもAランクが限界でした。
ステータスアップアイテムでステータスを上げる想定なのかもしれませんがコインがそれほど稼げず厳しいです。
それとバグ報告です。
一部のランダム宝箱から「リッチパルファン」なるアイテムが出たような演出がありますが、入手できていないようです。
祝全クリ(ただしver1.00) 少しネタバレ
初期バージョンをガッツリ遊びきりました
総プレイ時間は54時間という所です
初期では全キャラカンストできたので誰でも「やられる前に鏖殺」を地で行けてなかなか楽しかったです
倒しづらい敵も賞金首も皆、レベルを上げ過ぎたが故にほぼイチコロでした
システム的にはツリー形式のステUP・スキル獲得、戦闘はドラクエ式(固有技は軌跡シリーズっぽい)、
武器×1と言う名の実質補助スキル、ステUP・BADステ防止×4装備で準備したあと、コマンドから選択して
わりとシンプルな計算式のステータスで殴り合う形式です
最終武器のスキルがキャラクタごとに違うので、ステータス・コマンド・スキルの三者で戦闘中も個性が
維持されています
道中はシンボルエンカウント(内容固定)型で、趣味に走りながら王道ストーリーを征く感じです
設定的には、バージンロードを目指して突っ走っているのでしょうか
エネミーはかなりFFの影響が強いです
オリジナルのものは、亜種も含めて初見では軽く吹きだすイロモノ系ばかりです
その他、ゲーム紹介ではロクに触れられていない小ネタに事欠きません
育成も進行の導線以外に、フリーエリアの先におおざっぱな目安を教えてくれるキャラクタが常にいるので、
そこのシンボルを殲滅しながら進めば次々に無双感が味わえる、サブイベントも楽々、くらいのバランスです
図鑑取集ややりこみもあったりするので、ムキになっていたらこの時間まで遊べました
スチルや細かい設定は笑えるものが多いですし、エンディングは一入です
いくつかバグがあったのですがアプデもされたようなので、もう少しスルメゲーが出来そうです
随分楽しめているので、製作者の方にはこの場を借りてお礼申し上げます
バグ報告
ダブルエヌ「踊る不浄花」のボスがメロウ樹海に出現しない
「プリンプリンセス物語」のボスの出現場所がレーシー氷窟になってるがコロシアムにいる
仕様だったらすいません
Aランク倒せるようになったくらいの実力ですがやり込める要素が多くて楽しめてます
あとキャラクターが喋ってるとき顔グラフィックを入れると見やすくなると思います
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