キャラ達の立ち絵に一目ぼれをして沼を確信していました。沼だった。
溺れるかと思った。（溺れた）本当に溺れるように時間を費やし、脳みそ破壊されるかのような気持ちでおまけ画像を集めてしまいました・・・・。
他の方も仰っているように、登場人物たちの立ち絵が素晴らしい。線が美しく、かつしっかりと意味ある線が取捨選択されているので、あっさりとした塗りなのにどこか色気を感じる絵はいつ見ても感嘆します。
登場人物たちも、その人となりがブレることなく、一貫して主張される登場人物たちの個というものを選択肢、ストーリーを通して知り、理解を深めていく様は主人公を通して本当に彼らと心を通わせていけるような、そんな気持ちになりました。
主人公も主人公で確立された個が存在し、昨今のゲームでは珍しい自我強めの人柄でしたが、とっても大好きです！
一番好きなところは「何の話してたの？猥談？」と、唐突に言い出すところ。次点でドミノ。
主人公と登場人物から飛び出すわりとメタな発言と、それに共感できるようなストーリー展開も目が離せません。
私は、白いウィンドウが出てくるだけで篠崎先輩のBGMが脳内に流れてくる体になりました。本当にありがとうございました。
主要キャラ以外にも、立ち絵の出てこない登場人物たちのかわいいことかわいいこと・・・・。
あんまり書きすぎるとネタバレになるのが口惜しい・・・。
キャラごとに振り分けられたBGMはそれぞれの個性を如実に表現されていてどれも大好きです！
シュチュエーションごとに割り振られているBGMも、「そうそうこれこれ」と雰囲気の盛り上げ力がすごい。
フラグ管理とかもしっかりされていて、選択肢を選ぶのが楽しかったり、はたまたヒヤリとさせられたりと、ラノゲでここまで「選択する」ということにドキドキさせられたのは初めてだったと思います。いろんな意味で。
good-byeのルートではいつも、「あぁ････？そういうことしてくるじゃん････。」という気持ちにさせられます。
スピンオフ作品、それはもうめちゃくちゃに楽しみですが、皆様お身体体調崩されない範囲で程よく頑張っていただかればと思います。何年でも待てます・・・・・。好き・・・・。
見た目で気になるキャラが居たらぜひダウンロードするべき作品です！
もれなく登場人物全員の沼に叩き落されて呼吸不全で死にます！
冗談抜きで全員が全員良すぎる・・・・・。攻略対象が変わってそれぞれに対する理解が深まるのはまだわかる。
でもそこで終わらないのがすごいんです。攻略対象以外の登場人物の解像度も同時に上がっていくの。
あぁ、彼らが生活し交流していた世界、いわば人間関係に本当に迷い込んだんだなーって。
プロフィールに載ってない情報がある時ポロっと出てきたときは「そんなことどこにも載ってなかったけど！！！？？？！？？」と思うと同時に「このゲームヤベー････。」と本気で思いましたね。
気になる点を挙げるとするなら、セリフのLog機能がないことですが、セリフを読み返したいなら、10回でも20回でもプレイしなおせばいい。休み時間のイベントはランダムだし、何度やっても飽きない。

要は何が言いたいかっていうと、全てにおいて最高っていうことですね。
ネタバレになってないかな、大丈夫かなと思いつつ、乱文失礼しました。物怪はいいぞ。

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少しずつ進めていた物怪★ハイスクール、本日フルコンプ致しました。
終わらせてしまうのが名残惜しいと感じるくらいとても好きなゲームです！面白かったー！
某ハンサムゲーを彷彿とさせるノリながら攻略対象と主人公が絆を育んでいく課程をきちんと描いてくれているので、笑いの面でも萌えの面でもとても楽しめました。
BL描写も友情や信頼の延長線上という感じでさらっとしているので、BL初心者の方や男性の方でも楽しめるのではないかと思います。

特筆すべき点はなんといってもグラフィックの豊富さです。
一枚絵こそありませんが、立ち絵も表情の細かな差分も本当に多いです！
一回のイベントでしか使われない特殊な服装もたくさんあるし、季節によって衣替えもしてくれます（個人的には鯉沼君の謎センスTシャツと九十九ちゃんの控えめな衣替えが可愛らしくてとても好きです）。
会話中にころころ変わる表情差分は人物を生き生きと魅せてくれたし、あまり胸の内を語らない人物でも表情からこういう気持ちなのかなと察することができ、会話外からも感情が伝わってきてキャラにとても愛着が持てました。
ハッピーエンドとベターエンドの最後の一瞬の表情がどちらもとても好きです。
更にこれに加えこのゲームの特色である妖怪版の立ち絵もあります。
デフォルメされた可愛らしい姿ではなく、BLゲームの攻略対象と考えると中々インパクト大な妖怪絵巻から出てきたなような姿が味があってとても素敵です。
×攻略対象7人分＋全EDのオマケ絵を用意するのはもの凄く大変だったと思います。
ここまでこだわってくださって本当にありがとうございます…！

7人いる攻略対象はちょっとマッドサイエンティストだったり常にみなぎるテンションだったり尋常じゃ無く死にやすかったりしますが、皆優しく愛情深くて本当にいい子達です。
対主人公との関係以外でも、強い信頼関係で結ばれていたり新たに友情が芽生えたりとキャラクター同士の交流も微笑ましく和みました。
ハッピーエンド後のオマケ絵は必見です。皆本当に幸せそうで大変可愛らしい。守りたい、この笑顔。
全員可愛くて大好きなのですが、個人的には先生が最推しです。あの兎ずるすぎます…好き…。

好きな部分がたくさんあってとっ散らかった感想になってしまいましたが、妖怪好き×BL好きな私にはたまらないドストライクなゲームでした。
本当に楽しかったです。素敵なゲームをありがとうございました！

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最高に好きなタイプのゲームです！！特によかったなーと思うところをまとめると、
①キャラクターの表情が豊か
会話をしているときにころころと表情を変えてくれるのが非常にうれしいですね！個人的には五徳君の笑顔と竜胆くんの皮肉っぽい笑顔が最高にかわいいのでおすすめ（？）です！性格も個性的で、男子高校生っぽいな～とかアホかわいいな～という会話もけっこうあってとてもよいです。
②立ち絵を選べる
タイトルやキャプションからもわかるとおり攻略対象はみんな妖怪なのですが、これがまた擬人化バージョンとそのまんま妖怪バージョンとで立ち絵を選ぶことができます。冒頭のほうで選ぶとその後の物語終了までは変更ができないのですが、自分は選択後直近のセーブデータを二つ作っておいて気分で変えて攻略しました。鯉沼くんのようかいのすがたは最初に見たときアエッッッ！？となりましたが見ているとだんだんいとおしくなってくるのでおススメです。あと九十九ちゃんの妖怪立ち絵も非常にかわいいのでおすすめです。
③攻略対象が多い
これですね。自分はわりとフリーゲームなどはやっている方（だと自分では思っている）なのですが、はじめに先生に気になる子を聞かれたときは「えっこんなに攻略していいの…？」と思いました。多いとか少ないとかは完全に個人によると思いますが、自分はとてもワクワクどきどきしました。だってこの人たち×3のエンディングがあるんでしょう？攻略魂がはちゃめちゃにうずく…最高…というのが正直なきもちです。

一年を通して、主に学校のイベントなどで相手との仲を深めていく感じですかね。最初のほうでキミに決めた!!という選択をしたら基本一本道（なのかな？）なので攻略自体むずかしくなく、セーブもこまめにしていたら「あっ！」となっても魔法のF5ボタンを押せば即刻リロードの呪文で万事解決できます。（たぶんそういう用途ではない）キャラ同士の会話や、主人公との日常の会話もテンポよくクスッと笑ってしまう場面も多々あって楽しかったです。
↓ちょっとネタバレかも

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竜胆くんがどんどんぶつかってくるのがかわいくてついついグラウンドや校舎裏に通いつめてしまいました。あと基本先輩には慇懃無礼な態度ですがあの子との小競り合いで言葉遣いがちょっとアレになったところに最高のギャップ萌えを感じました。あの対立してメンチ切ってる絵がさいっっっっっっこうに好きですありがとうございます。

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