WIZ風だけどそれだけじゃない
ゲームシステムはオーソドックスなWIZですがそれだけじゃないです。
一番いいなと思ったのは宿屋に帰ったときのお話。
ダンジョンから帰る楽しみが増えるのは良いなと思いました。
ハマりました。
キャラ重視ではないゲームがしたくなり、プレイしました。
初回プレイなので、一応ストーリー有りのイージーな方で…。
熱中しました。
マップを埋めるのが好きな人にオススメです。
私は7時間かけて全埋めしました(なんという無駄時間)。
次はノーストーリモードで挑戦です。待ってて、○○○たん!
ストーリーモードだと、「ローランド」で潜り始めますが、すぐに「ランタナ」が仲間になり、他キャラメイクになり、そこから本格的な探索になります。
五階層で、下がるごとに敵が強くなります。
強い敵に出会っても、レベルを上げれば必ず倒せるようになります。
敵を倒すごとに罠付き宝箱が出るので、ノーストーリーモードでは盗賊は必須です(ストーリーモードだと「ローランド」が盗賊です)。
セーブは戦闘中以外ならいつでもOK。
デスペナルティは高いそうですが…死ななければ良いのですよ。
ちょっと残念な点…
吸血鬼の弱点がなあ…。後半あれだけ聖魔法使う敵が多いのに。
弱点緩和アイテムがあると良いなと思いました(あったら御免なさい)。
それと占い師の「名前変更」ができませんでした。
ストーリはおまけ程度なのかな?と思っていましたが、確かにゲーム進行には関わりありませんが(主に宿屋での回想なので)、意外にグッときました。
…ちょっとだけ、以下ネタバレを含みます。
ローザたんが泣ける。タイトルってそこに掛かってたのかあ…。
アイツら痛い目見て喧嘩別れすれば良いのに。
…感情発言、失礼しました。
Wiz風RPG
スタンダードでストーリーをクリアしたので所感を。
仲間を集めて(作って)迷宮に潜り、疲れたら宿に戻って泊まり、戦利品を整理してからまた迷宮に潜るだけの単純なサイクル。最高です。
仲間の種族が多くて尖がったやつがあるところも色々工夫のし甲斐がありそうで楽しめました(全体聖魔法が多くて吸血鬼が使いづらいのはまぁ……その時だけは五人PTということで)
ストーリーも古き良きダンジョンRPGの一幕といった感じで面白かったです。定期的に宿屋に戻るたびに話を進めてくれるお陰で往復に飽きが来ない。彼らのその後の物語も気になりますね……。
ゲームバランスもとても良く、元ネタでもよくある初見壊滅確定の状態異常と全体魔法の連発とか緊張感がありました(でも僧侶への即死と石化は勘弁な!)。序盤の1階層は難易度がなまら温く、2階層ももう少し物理系で強い敵がいてもいいかなとは思いましたが。中盤からは苦戦するようになって満足です。
あとは盗賊のレベルさえあれば宝箱が確定で安全というのも簡単に進められる要因のひとつでしょうか。序盤難しくして蘇生費用で困るようになって進めなくなるよりはずっと良いのですけれども。
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