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魔物を倒す。
倒し、傷つき、自身を顧みず、限りなく倒す。
忘却か、贖罪か、
この残虐な行為こそが男を呪縛から解き放ってくれる。
お洒落なお酒のサムネが見えたのでDL。
物語は非常に短く、
読み終えた後には物足りなさが残った。
というか、重要な箇所に何となく隙間が空いているように感じた。
それもそのはず、「後書き」にあるように、
元々のストーリーから何ケ所か変更していたとのこと。
青年が最後に笑った箇所。
作者様がわざわざ物語を広げるヒントを教えてくれている(やさしい)
他の箇所も見つけて楽しんでね。
…って言われているわけじゃないのに、そんな秘められたメッセージを感じ取り、
再度、物語を読み直し、厨二の想像の翼が広がっていく。
少し焙(あぶ)ったスルメのように、アジが染み出す作品。
このような写真素材を活用したお洒落なノベルゲームには、
実際にお酒と、あとスルメが合うだろう。
赤髪の少年のこれからが・・
~ ネタバレアルヨ ~
◯ほの暗い渋オシャレな大人RPG世界のノベルでした。
・金髪の青年の笑顔については
心の苦しみと永遠に続く悪夢からの解放>ただ純粋に少年を助けれた、やっとそっち側になれる喜び。
と私は解釈しました。
・本編ティーシーンは「それ口つけて大丈夫なの・・!?」と思ってましたw(ヒーラーさん疑ってごめんね)
・イメージ線画素敵でした!
顔がないのがプレイヤーによってそれぞれどんな顔、表情なのかを想像できるのが良かったです。
ありがとうございました。
とある男たちが語る
Ver.1.00でプレイ。
4話構成の掌編ノベルで、ある事柄について3人の男の語りを聞く話です。
その内容は暗く重いものですが、3人の視点で見る事で対象の本質を考察する
スタイルの作品といった印象でした。
(ちなみに自分の第一印象は良い解釈でした)
プレイ時間も短いのでまずは読んでそれぞれの解釈で本質に迫ってみて欲しいですね。
※余談
後書きのサスペンス展開は自分も想像しました(苦笑)
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