周回がやめられない
素晴らしいゲームをありがとうございます!
個性豊かなキャラクターたちと主人公が徐々に歩み寄っていく姿に、胸が締め付けられながらも引き込まれていきました
周囲に流されるだけじゃない、パワフルな主人公が大好きな人間にはたまらない作品です
甘々なだけじゃない、主人公とアンドロイド双方が抱える過去が紐解かれていく少し苦いストーリーも癖になります!
キャラクターとそれに伴うストーリーのボリュームがとても盛り沢山なので、何度も再プレイしてはときめきっぱなしです
本当に最高の作品をありがとうございます!そして私は何度めか分からない再プレイの旅に行って参ります!
感想
男性なのでちょっとわからない部分が多かったのですが、
もう少し社会性があるといいなと思いました。
館の中の内々のメンバーで社会への観点が固まりすぎていると感じました。
殺戮兵器が更生するというのは展開として良かったと思いました。
アンドロイドの更生に向けて交流する異種間男女ゲー
※ネタバレを含みます
紹介では「主人公の個性が強いため乙女ゲームではないと思う」との記述がありますが、最終話の終盤とおまけ等で立ち絵が出る・暗い過去がある・その為に登場人物と衝突する、の他にはこれといって過激な設定があるとも見受けられなかったので、乙女ゲーでは普通の域かも。
選択肢はほとんどBADに繋がる少数ですが、テキスト量はなかなか読み応えがありました。アンドロイドのそれぞれの立場や過去、それらの影響を受けて形作られた性格が、短篇という1~2時間の短さできちんと描写されています。だいたい主人公大好きですが、好きなキャラを誰か一人は見つけられるんじゃないかな。
主題であるアンドロイドや魔術・世界観については必要最低限以上の情報は無く、そこら辺かっちり作り込まれてはいないが(アンドロイドの設定や世界いっこをちゃんと作るのは難し過ぎるし)、出ただけの設定はストーリーに組み込まれているので特に不足は感じませんでした。外界とは隔離された舞台ということもあります。
短篇ですし、キャラクターを中心とした作品の場合、あまりに濃い設定は邪魔になる事があるので、個性様々な人外にちやほやされまくるお話として萌えるなら個人的には丁度よいと感じます。
エンディングは人間(一人)とアンドロイドが和解し、共存の道を歩むという王道(?)で、安心できます。あんまりのめり込めないだろうと思いながらエンドを迎えると「これで終わりか」と感じている。そうしてEXTRAページにいくとおまけがある。たまらないですね。今では後日談とかもっとあっていいとすら思います。
なぜ主人公は夢を通してアンドロイドの過去を見たのか、とか謎が残ってはいるのですが、終わり方が綺麗だし続編は無さそう。出たらやるけど広げようがなさそう。
ちなみにガルディス萌えです。強気でツンとしたキャラが一気にデレる過程にはえも言われぬ快感が…
素晴らしいキャラクターとゲームをありがとう。新作があれば勝手にお待ちしています。
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