aaaaa
不思議な世界観。
星の零れる(こぼれる)ような美麗のイラスト。
単純な構図なんですが、輝いているように映ります。
※以下ネタバレ
プロローグの少年少女と、メインの少年少女。
何か関係が多分にあるのかな・・・と思いつつストーリーを読みますが、
途中、関係ないことがわかったと共にその世界観の広がりを同時に感じることができます。
後半の主人公の言葉も良いです。
少女のことを薄々感づいていながらも、確認することをしなかった箇所です。
まさに幾重もの世界線が奇跡的に重なり、今作の物語が出来たことが伺えます。
どうにも気になって作者様のHPに行ってみたら、
解説があり、やはり深かったな・・・
と満足出来ました。
クリアしたが
よく分からないが、不思議な雰囲気が漂う作品。
不思議な童話のような話
わかりやすく感動したりする話ではないです。
雰囲気で言うと外国の童話、あるいは詩のような感じの話です。
あれはどういうことなんだろう、
これはどういう意味なんだろう、と考えながら
読んでみるのも楽しみ方の一つだと思います。
とても綺麗な話ですが、
悲しさも感じることができました。
現実は厳しくて、嫌なことが多いけど希望もある。
そんなメッセージを受け取りました。
宝石や星空の絵は綺麗で、BGMも良かったです。
作者さんのブログやサークル幻色灯さんのレビューを
併せて読むと、より楽しめると思います。
眠ってる時に見る方の夢っぽいノベル
※ネタバレだらけ
評価がしにくい感じの作品。計算されて描いた感じじゃなくて感性で描いてそう。
主題も結論もぼんやりした会話の雰囲気が不思議と良い感じで、読んでて心地よかったです。冒頭の天の川のシーンとか。読んでて眠くなってくるっていうと悪口っぽいけど、退屈というわけではなくて日向ぼっこしてたら寝ちゃったみたいな方向の眠くなる作品。作品の情景も実際寝てる時に見た夢の綺麗なシーンみたいな。突拍子がないようで繋がっているのもそんな感じ。
読んでる方もなんか漠然と良かったってなるタイプのふんわりした雰囲気。私がそうなんだけど。なんか面白い夢みたけど起きて紙に書き起こしてみたら全然面白くないみたいなそういう「狭間」にある作品な気がする。
結構場面場面のイラストが多めで、演出面が良いので雰囲気を楽しむ作品としてはその辺素敵だと思います。ラストはうたた寝しながら頷いてたらハッと目が覚めたようで少し寂しかったですが、夢ってそんなもんかもしれない。
一行で言うなら眠ってる時に見る方の夢っぽいノベル。雰囲気とかの感性が合うなら楽しいと思います。私はは好き。タイトルのセンスが好き。二コラかわいい。
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