じゃぱりパークの自由の風にのって、かばんちゃん、サーバルちゃんと一緒に仲間を取り戻す旅に出よう!
追加ダンジョン「じゃぱりまんがり」「あくしま」をクリアしたので書き込みます。
あぶすとらくと
ゲーム全体としては比較的ライトな仕上がりですが、追加要素もコンプリートしようと思ったらやりこみは必要です。ゲーム初心者からガチ勢まで幅広くカバーしており、「すべてを受け入れる」じゃぱりパークの懐の深さ的なものが感じ取れます。システムも考えて作られており、ストレスになるようなことはありません。
けもフレのファンの人はもちろん、そうでない人にもおススメできる秀作です。
以下、自分がやっていて感じたことを書いていきます。
ストーリー:原作のアフターストーリーです。展開は割とオーソドックスなものですが、登場キャラの動かし方、BGMの力でベタに感じることはありませんでした。「さばんなちほー」での演出は特に素晴らしいと思います。
BGM:このゲームの売りの一つはこれです。主にニコニコに上がっているアニメのサントラの編曲版が使用されています。テンションが上がります。
キャラ:かばんちゃん、サーバルちゃんそれぞれ性質が違います。お互いの良いところを活かし、交代しながら歩を進めることになりますが、ここに「得意なことが違う」というけもフレの精神が反映されています。実際二人で戦えばピンチというピンチはそうそうありませんが、片方が戦闘不能になるとあっという間に窮地に立たされるわけで、そういう意味でコンセプトとゲームシステムが上手く合わさっているのではないでしょうか。
戦闘バランス:序盤はかばんちゃんが「てんでだめ」なのでサーバルちゃんが一手に戦闘を請け負うことになりますが、かばんちゃんのレベルと装備が充実してくるにつれどんどん頼もしくなります。この辺りがヒトらしくていいな~と思います。終盤はキャラが成長しすぎてラスダン「火山表」含めて初見余裕くらいにはなります。敵の攻撃に理不尽なものは少ないと思います。詰将棋のように一手一手しっかり考えればピンチに陥ることはそれほどありません。
アイテム:「はんぶんこ」がけもフレらしくて好きです。アイテムの補助効果もはんぶんこによって二人同時にかかるので積極的に使ってよいと思います。じゃパリバスに荷物は最大250個まで預けられますが、メダルなどで圧迫され意外と足りません(じゃパリバスがそこまで大きくないバスだからかも)。お金(じゃぱりコイン)は特に後半枯渇しやすいです。売れるアイテムも200枚くらいが上限のようなので金策は立てやすくないです。
武器防具:合成と改良の使い方でダンジョン攻略の難易度が激変します。欲しいスキルを見つけてくっつける、このやりこみが楽しいです。
メダル(能力):個人的にはジョジョ6部のホワイトスネイクのDISCのイメージに近いと思います。仲間の想いと力を借り受けるっていうのがアツいです。ダンジョン攻略に使いやすいメダルと使いにくいメダルがはっきりしてしまっているのがちょっと可哀そうです。
小ネタ等:アイテム説明など随所に見られます。飛ばさずにひとつづつ読んでいくと結構面白いです。作者様のコンテンツへの愛が晶出しています。
隠しダンジョン:やりごたえを求めるプレイヤーにとっての本番はこっちです。
裏かざん:レベル初期強制スタートなため、全体的に綱渡りのようなギリギリ感で51階層を踏破します。いいアイテムが手に入るかという運も絡みます。フィールドがかつて通ったところに似ているのでFFの記憶の回廊的な楽しみ方ができます。
じゃぱりまんがり:CDのノベルをもとにしたダンジョンです。ボスから逃げながらじゃぱりまんをかき集めるミニゲームみたいです。ここで手に入る爪、鞄、毛皮はなかなか使えます。敵を倒すダンジョンとは違う軽快さがクセになります。楽しいです。
あくしま:アプリ版時代の設定がベースにあるように思います(アプリ版未経験です。すみません)。非常に難度が高く、今までのセルリアンはなんだったのかと言いたくなるような高HP・高攻撃力を持つ緑色のセルリアンがわんさか出てきます。レベル99で挑んでも雑魚敵で苦戦しますので十分に装備を整えてから挑むべきです。
作者様、すばらしいソフトをありがとうございました。
フレンズは必見
表をクリアしたのでレビューいたします。
操作:コントローラー
好きなフレンズ:アメリカビーバー
良かった点
・原作に沿ってストーリーが構成されているのですごい原作愛を感じる
・本当にこれRPGツクール?と聞きたくなるほどゲーム画面とシステムが
凝っていて感動。遊んでいてとても楽しかったです
・自由度の高いメダルシステムで装備との組み合わせがたーのしー!
・作りこまれた合成システム。ちゃんと二人の特徴を捉えてあるので
双方の個性が出てて良かったです
・豊富なマップ。クリアするまでかなり長く遊べます。さらに隠し要素の
おまけつき
悪かった点
・効果の説明が原作を大事にしすぎて少々分かり難い(特に「石」に当たり
やすいがクリティカルヒットの意味だと後半に気づいた)
・能力も簡略化されているので公式サイトを見て確認する必要性がある
(たまに載ってないのは攻略サイトで確認が必要になる)
・自動で敵を向くシステム(アップデートで追加された内容ですが
攻撃を連打していると攻撃したい敵とは違う敵を向いて攻撃してしまい
ダメージが分散するのでせめてON/OFF機能が欲しかった)
・「折る」と「置く」をよく間違える(せめて避難経路パンフは折れない
ようにして欲しかった(帰還したい時に間違えて折った))
・カバンちゃん無双(投げるコマンドが特に後半は重要でサーバルちゃん
は特殊な状態でのみ投げれるのでカバンちゃんの方が使い勝手が良いし
レベルが上がりやすい)
・マップに移動しないと洗えない(バス準備画面では使えないので
どこかしらのマップに移動して洗浄する必要がある。常備するにしても
大事な道具欄を一個占拠されるのでかなり辛い)
・状態異常「封印」がやや凶悪(自然解除タイミングがフロア移動なので
回復手段が無いと金宝箱があった場合泣くなくスルーする羽目になる)
こんな人にオススメ
・けものフレンズが好きな人
・不思議なダンジョン系(ト〇ネコ、
シレ〇、チョ〇ボ)が好きな人
総評
特にけものフレンズ大好きな方はプレイ必須です。ここぞとばかりに
原作愛が込められているのでけものフレンズが大好きな自分は楽しんで
遊べました。そしてグラフィックの関係上ドットで登場できなかった
フレンズをメダルシステムとして導入したのも自分的には凄く評価
できました。是非次回作があるのであれば期待したいです。
頑張って下さい!
いい
けもフレ好きダンジョン好きにはたまらない作品だった。バランスとしてはシレン64が一番近いかもしれない。SFCシレンみたいにレベル3でチート火力の敵がうじゃうじゃいるわけでもなく、だからといって適当プレイで駆け抜けられるほど後半は甘くなく。元気度があがるアイテムのレア度・中盤までの印の使い所・強化アイテムの上昇幅が低い分、そこそこ高い入手率。
多分ガチ勢には物足りないかもしれないが、個人的には抜群に程よい。
ーーーーーネタバレ含む感想、要望。
先人のレビューでも触れていたが持ち物限界が初期18→24→〇〇~とかなり容量がキツい。保存のツボないしね。一見それだけあれば充分でしょって感じもするが「装備が2人分」ってのとフレンズメダルの仕様の関係上、体感好きに使えるのは中盤でも10くらいしかない。部品は1個にまとめられないため、「ストーリークリア目的」のプレイより「アイテム収集・強化中」の方がキツキツに感じる。
カバン装備の+数値の半分が持ち物容量に追加、とかあってもよかったかも?あるいは単純に容量21とか27とかの鞄を追加しても。
キーボードでいうW(向き変更)ちょい押しで敵の方向に向くのは自分も欲しかった。
識別パンフ・お手入れパンフはそもそも何に使いますかっていう選択画面でわかってしまうからほぼ未識別意味ないよねw
戦闘バランスに関しては自分もキンシコウ+キタキツネがずっとデフォ装備。射程は3でもいいと思う(というか無いと後半の射程3持ちセルリアンやエレメント系がキツすぎる。)がそれより問題はこれが最序盤・ノーリスクで使えてしまう事かも。元気度が少しだけ減りやすくなるとかあっても自分は使うかな。
あとブラストサンドスターの火力弱すぎて中盤どころか序盤でも役に立たないダメージなのは使って笑ったwこれは間違いなくレベル依存か攻撃力依存にした方がいいですね。あるいはブラストレベル2、3と出すか。
ダンジョンバランスで感じたのは、みずべちほー別に部品出やすく設定されてないんじゃないかって事が気になった。実質12Fあって1周で1~2個て。
そんなところだろうか。何日かこれプレイするために帰宅が待ち遠しくなるくらい楽しめたのでアプデで追加ダンジョンとかあるとなお嬉しい。
素敵な作品をありがとうございました!
非常に面白い作品です。
チ〇コボの不思議なダンジョン、トル〇コの大冒険の面白さをうまく取り入れられていると思います。
けものフレンズじゃなくても遊べる程きれいにシステムが作られています。
上記のローグライク系が好きだった人は間違いなくハマる逸品。
独自のシステムである「フレンズメダル」、かばんちゃんとサーバルちゃんの切り替えシステム等もしっかりと作られており、コンシューマで売られててもおかしくない作品になっていると思います。
かばんちゃんが戦闘が苦手とはいえ、強化アイテムもしっかりあるので
やりこめばやりこむほどかばんちゃんやサーバルちゃんも強化できます。
以下は個人的に良かった点やイマイチだったところを挙げます。
・良い点
・某不思議のダンジョンや某大冒険を思い出させるゲームシステム
上記の通り、不思議のダンジョン系が好きな人はのめりこめます。
・フレンズメダル、切り替えシステムで柔軟な対応ができる
戦闘は得意だけど疲れやすい「サーバルちゃん」、戦闘は苦手だけど武器に火を灯したり、紙飛行機を
飛ばしてセルリアンを混乱にできる「かばんちゃん」をうまく切り替えて立ち回っていき、ダンジョンの奥深くへと潜る楽しみがある。フレンズメダルを装備することによって戦闘を有利に進めたりかばんちゃん、サーバルちゃんの苦手な部分を補ったりと様々なカスタマイズを施すことができるのも楽しみの一つ。
準備画面は煩わしくない選択コマンド式
町を探索し、隠し要素を見つけたり町を発展させるのも悪くはないが、個人的には準備はささっと済ませてダンジョンにガッツリ潜りたいのでこっちのほうがありがたい。
・イマイチな部分
・識別のパンフは未入手でも識別済でもいいと思った
識別されてないため結局自分で使って調べてしまう
・フレンズメダルのバランス
キンシコウはロングでもいいと思います。射程3は序盤に引くとサーバルちゃんで無双できちゃう
もしくは射程+1にするのが妥当かな。
・ボタンチョイ押しで身近なセルリアンの方を向けない
これにより斜めにいるセルリアンの方を向くのが一苦労になっています。
・かばんの容量が序盤から足りない
かばんの容量が小さすぎる。初期カバンの容量では2、3階潜っただけですぐいっぱいになってしまう
さらに容量を広げるのが防具のため必然的に容量の大きいかばんをつけるしかなくなってしまう
かばんちゃんの防具は種類が少ないとはいえこれは自由度を狭めてしまうシステムだと思いました
・火を灯しているとサーバルちゃんと交代できない
これは仕様ですがかばんちゃんの武器に火を灯しているとサーバルちゃんと交代できません。
「本能克服」があれば大丈夫ですが、如何せんない場合に手間がかかりすぎます。
火を灯したまま「本能克服」のないサーバルちゃんと交代する場合、2ターン消費する、に変えたほうがいいかな、と思います
いろいろ長々と書きましたが総合的に非常に楽しめる作品になっており
けものフレンズが好きな人じゃなくても楽しめる作品になっています。
実はまだ途中なのでこれからもガンガン遊ばせてもらいます!
楽しい作品をありがとうございます。
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