いつもゲームで遊ぶ際には(レビュー用に)メモを取るようにしているのですが、それを忘れてしまうぐらいストーリーにのめり込みました。
依頼人が死神。更に、調査する内容もおもしろい…!
“少しでも判断を誤ればゲームオーバー”という状況下で、情報を集めることにドキドキしました。
死亡率は高めですが、選択肢が表示されている時にセーブが出来るので、やり直しが苦になりません。
また、万が一セーブを忘れてしまった場合も、既読スキップがあるのですぐに元のシーンに戻れます。
徐々にターゲットに接近して会話を重ねる事で明らかになる真相も、不思議な話が好きな当方にはたまらないものでした。
探偵物が好きな方、じんわりとにじり寄る不安や恐怖を感じたい方におすすめしたい作品です。
※ネタバレあり
前作面白かったのでプレイしましたが、今作も面白かったです。いろんな人達の悲哀とか人生をシンプルな文章とその行間から感じ取れました。全体的に不気味な空気が漂っており、ビビりなのでお医者さんのあの演出とかすごいビビって思わず画面手で隠しちゃったんですが、プレイ後は不思議とどの人達も愛着がわいていました。おばあちゃんは特に良かった。
主人公は他の登場人物程強烈な印象はありませんが、それでもキチッと仕事をするさまはキャラが立ってて面白い人だなーって思いました。
いい意味での謎を残したまま余韻を感じられる作品だと思います。
紹介画像がアレでは手を出さざるを得ない…!
最終作を見かけてグラに惹かれたので、1作目からプレイ。
全方位ヤバい匂いのする中、薄氷を踏む思いでぎりぎりを探りつつ情報を漁っていくスリルが○。
いつ死ぬか今死ぬかと冷や冷やしながら選択肢を選び、ツッコミを入れつつ進みます。
いろんな意味でエグいお話も小耳に挟みつつ、しかしあくまで傍観者なため、そこまで胃に重くはない。
やることやったらさくっと終了、明快なゲームです。
悍ましいだけではない、多彩な感情を織り込んであるところが読後感…プレイ後感?のよさに繋がっている印象。
個人的にはおばあちゃんが好き。
慎重に行けば初回でも生き残って死神さんにお墨付きを貰うことは難しくないので、
そこまで周回必須!死ぬ前提!ってことはない感触。
むしろうっかり生き残ってしまう方がさびしいかも…?w
という訳で再度、死にに行ってこようかなと思います!
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