Ver.1.0でプレイ。
ワンマップの探索アドベンチャーで、祠で一晩の試練を受ける
一人の人物とその顛末が描かれています。
ゲームは簡単な探索をしている内に特定のタイミングで発生する
イベントを解決していく事で進行し、入手したアイテムの
使い方によってルート分岐する構成になっていて
とりあえず2つのエンドは特別苦労せずに到達できましたが
トゥルーエンド相当のエンドは分岐するタイミングが少し
分かり難く攻略に頼ってしまいました。
ストーリーは主人公の正体や目的であったり、来訪するキャラクター
との微笑ましくもちょっぴり切ないやり取りや気が抜けない終盤の展開等
短めなプレイ時間の中にも結構な見どころがあり楽しめました。
若干探索が作業的になりがちな印象はあるものの、演出が上手く
とても心に残るシナリオや特定条件で主人公に起る変化といった
実益と遊び心を兼ね備えたシステム等、細かいところまで丁寧に
作り込まれた良い作品でした。
※微ネタバレ含みます
和風の雰囲気が漂う画像欄に惹かれ、プレイしました。
主人公くんがかわいくて優しくて、
癒されながらプレイできました。
追いかけ要素や脅かし要素もそこそこありましたが、
そんなに難しい訳でも怖い訳でもなかったので、
苦手な私も最後までクリアすることができました。
妖怪や幽霊を退治する系のゲームは沢山ありましたが、
このゲームは退治するわけではなく優しくすることで、
和解するというコンセプトのストーリーなのが温かくて素敵だと思いました。
少し切ないながらも、優しいゲームです。
プレイして良かったです。
素敵なゲームを作ってくださり、ありがとうございました!
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