グリム・ゲートの銀銃

宮波笹

――決して、「心臓」をみせるな ダークファンタジーノベル

蒼龍

キャラの個性が光るノベル

※ネタバレあり





悪漢小説とかアンチヒーローとかそんな感じの組織のボスが主人公のツクールノベル。酷くて容赦ないキャラ達が多いですが、露骨にグロ過ぎるということはないからその辺はライトに読めました。

ヴァインの食えない感じも良いですが個人的にはアホ子が一番好きで癒しでした。引っ掻き回すアホの子かと思いきや結構やってくれちゃうところもあったりして。出会いも過去も好き。

小道具の銃の使い方というか設定周りがとてもカッコイイと思いました。最終話とか。

外道といえば外道ですが、ヴァインの考え方の一部とかきつ過ぎない表現とかある部分では健全?(と言っていいのか……)な作品なので、裏社会的な空気を楽しんでみたいけど、きつすぎるのはちょっと……という人にもオススメ。

一個だけワガママを言うとリリーにも立ち絵欲しかったかも……女性陣との絡みも見てみたかった。アホ子の次に好き。立ち絵自体は表情差分も豊富で、ポーズから服装デザインまでキャラ性がよく出ていて見てて華やかでした。

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No.37480 - 2017-09-30 21:22:33
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