[評価] 悲劇の生物兵器
同作者のGO!GO!ゴロー!!-L&H-#{1560}(以下ゴLH)同様の、雑魚を全滅して先に進み、待ち構えるボスを倒す系統のアクションって感じですな。
ゴLHは敵を攻撃する爽快感を重視した内容に対し、本作は先に進む事を重視した内容といえるかもしれませぬ。 (最もクリア目的は両者とも全く同じですが)
テンポ良く先に進め、プレイボリュームもそこそこ、ゲームバランスや操作性といった部分は、ゴLH同様なかなか優秀な部類に入ると思われます。
適度に回復アイテムが拾え、特殊技、武器を有効に使えば、短期戦でボスを葬り去る事が可能、仮に敗北してもコンティニュー可能といった親切設定で、プレイヤーの間合いは広いのではないでしょうか。
しかし、ゴLH同様、ほとんどのミッションは同じ雑魚敵の連続といった、ステージ内容のマンネリ化を感じたのも事実であります。
もちろん、各ステージに特有のギミックは用意されてはいるのですが、中盤以降のアリ連戦は流石に飽き気味でありますた。
あと、これ系のツクールアクション物にありがちな、敵と壁に挟まれるはまり死にが稀に起こるのは困り者かと。 (特に最終ミッションのレーザー敵地帯、地形が狭い、ダメージが大きい、攻撃が見えないでコンティニュー5回消費・・・)
あと、コンティニューで特殊武器が無くなるのは、クリアがより難しくなってしまい、初心者に優しくないのと、再イベントを飛ばせないが気になりますた。
まるでB級パニック映画のような、一見ギャグのようなタイトルですが、実際は至ってシリアスな近代戦争ものといったところでしょうか。 (ゴローシリーズのようなおバカギャグは皆無なので、そういうのは期待せぬように)
生物兵器を使ったテロ殲滅に深く関わる事になった便利屋三人組の活躍・・・思いもよらない裏側の存在、命の尊さを考えさせられる重い展開が見所でありまする。
イベント、エンディングは3キャラ個別に用意されていて、どれも必見・・・もちろんお約束のクリアおまけもあるよ。
クリアして気になったところを色々と
○キャラの性能にあまり差が無く(違うのは特殊技とイベント内容位?)、ゴLHのような各キャラ独特の強さの個性が薄いように思える、隠しキャラとかも無いのも残念。
○報酬金の存在が謎・・・ただ増えるだけで使う場所が見当たらない?
○ミッションの再チャレンジが無い。 (ゴLHにはあった要素)
○本作がシリーズ最後らしいが、前作がふりーむ未公開なのは何故?
おもしろい
話のテンポが良くってなかなか面白かったです^^
自分はまだ赤アリが倒せません><
いろいろな動きができるのもよかったです!
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