キャラの可愛さに反して戦闘難易度が高め
RPGはレベル上げして力押しでいく自分からは難易度が高めのゲームでした。
クリアレベル18(最高レベル20とのこと)でラスボスにボコボコにされました。
他の方がレビューされていますが、敵の弱点やスキルの活用が重要になります。
雑魚でも通常攻撃のみでは、こちらが全滅の危機になるほど。
でもそこは全滅しても再チャレンジできるという親切設定。
ボスもイベント表記があるので直前にきちんとセーブできます。
そしてキャラクター。
とても可愛らしく、天使のシュラ、人間の女の子マユ
のちに仲間になるジーニアスの3人組+シャーリー。
この子たちの会話がとても楽しいです。
シュラのちょっと天然、いやすごく天然っぽい純粋さ、天使ですからね。
マユの普段の可愛らしさから繰り出される的確なツッコミ。恋する乙女。
ジーニアスの空回りする友情、でもすごく友達想い。恋する男子。
シャーリーは仲間になりませんが、王道ツンデレ。実は良い子っぽい。
会話中の表情も細かく変化し、感情豊かに表現されています。
戦闘シーンでもキャラの立ち絵が表示されていますが
攻撃や防御、ダウンで変化し、その様子がとっても可愛いです!
防御はぜひ一度見てほしいです。
おまけが追加されたようですが、そのおまけもプレイヤーへの
ご褒美で、これが見たかった!知りたかった!が見れます。
とても素敵なゲームをありがとうございます!
白い世界で
※重要な部分は伏せているつもりですがネタバレあり
バージョン1.01での感想です。
作品記載ページに従っておはぎみたいな敵シンボルをフルボッコしつつ、余った素材を売り払いながら進んだので、相変わらず可愛い見た目よりは骨のある戦闘バランスですが、きつすぎることなくクリアまでいけました。それでも敵のスキルが結構えげつないんで、ラスボスなんかは一人やられてパターン崩れると態勢直すのが大変でしたが。敵と同じくらいえげつない気がするキャラのスキルと、買いまくったアイテムを使えばなんとかなりました。
地味っぽい見た目に反してマユちゃんの特技がバイオレンスだった。戦闘グラの特技使用中とか可愛いごっこ遊びのような感じなのに。あの木の棒ただの木の棒じゃないんだろうな……ww強化とかするし。そんな感じでキャラのサイドビューグラが各コマンドどれも可愛いです。マユちゃんとシュラの防御とか特に可愛いけどステ上げてボコりまくる脳筋プレイだからあまり見なかった。でも可愛い。
キャラのやり取りも6テンポくらいズレてるシュラと、同じくらいゆるいジニーと、そんな二人の様子を微笑ましく時に鋭く切り込んで見守るマユの構図が楽しいです。マユとシュラの関係性も可愛い。シュラは感情が薄いというよりはひたすら天然なように思います。
どこかトボけたような敵のスキル名なども笑えて楽しい作品でしたが、クリア後セーブしても特に何もないっぽい?のとエンドは一つだけなのかが少し気になりました。それっぽいとこはお遊び要素っぽいので一回クリアで満足しましたが。(電脳神殿のシュラとマユのあの楽しいやり取りとか、地熱のとこの触られたくない発言とか、後半のジニーの直球過ぎる好意とか見てると、なんかムダな介入するのもね……wとも思う)
登場キャラが魅力的な短編RPG
地上に舞い降りた天使のシュラと
村娘のマユ(主人公)が出会い、様々な試練に立ち向かい
深々と降り注ぐ白の世界を終わらせて在るべき姿を取り戻すお話。
プレイ時間は3時間15分ほど(エンディング含む)
詰まる要素もなくスムーズに物語を楽しめました。
以下、若干ネタバレありです。
道中で出会う登場人物がみんなハッピーで終わるエンドを迎え、とても後味が良かったです。
選択肢によってはもしかしたらエンドが分岐するのかも。
戦闘面はザコ戦であっても通常攻撃を連打だと全滅しかねないですが
有用なスキルの使用や適切に回復すれば確実に倒せる難易度でした。
また序盤のボスの方が難易度が高い印象でした。
というのも物語が進むと装備品や回復アイテム、味方のスキルが充実するからです。
道中は特にレベル上げは不要でした。(どちらかというとお金が欲しくてザコ敵を倒す感じ)
最終レベルは12で安定してラスボスと戦えクリアできました。
さて本作の魅力は何と言っても登場人物の表現が豊かな事です。
ダンジョンや村での会話イベントやプレイヤーの任意で見るtalkイベントが豊富にあります。
シュラ君が妙な所で赤面するイラスト面の表現や
「おーい飯が来たぞー!」などの会話1つ1つがツボでした。
軽快な会話のノリはこの作者さんのゲームだから楽しめる
魅力的な要素だと感じてます。
またキャラクターの繊細な感情表現も見応えがありました。
最初は主人公の気持ちに無頓着なシュラ君も
主人公と一緒に試練を乗り越える事で少しずつ感情豊かになるさまが素敵でした。
システム面ではプレイヤーへの遊びやすさが洗練された作りでした。
戦闘もテンポが良く、ボスに敗北時してもリトライ機能でやり直し可能ですし
ボス戦前はeventのマークで分かるようになっていたり、ダンジョン構造も分かりやすくと
枚挙にいとまがないです。
素敵なゲームありがとうございました。
男の子のかわいらしさが光る、HPMP管理が重要になるRPGらしさも楽しめる戦闘。
クリア時間 3時間15分
クリアレベル 15
村娘マユとともに、天使の少年シュラが
人間界に降り続ける雪を止ませるために
御使いとなるべく、試練を受ける短編RPG。
本作の特徴は、キャラクターのやり取りが
どこかほんわかとしてかわいらしい点であり、
キャラゲー的な要素が強めである。
マップ上にトークイベントが存在し、
進行中も細かい会話が多め。
特に男の子の可愛らしさが前面に出ている印象で
シュラはぼんやりしていて口数は少ないんだけど
カードキーのイベントでやたら自分がやりたがるという
好奇心の出始めた男の子が真新しいオモチャを
何度も触って遊びたがる、そんな感じの
あどけなさが、男の子あるあるで印象的だった。
途中で妨害に現れる、ジニーことジーニアスは
妨害というほど妨害にならないことが多くて
悪ガキというよりも、調子に乗るいたずら小僧とでもいうべき印象で
憎めない。シュラとジニーの会話も
「この二人、仲良いな」とマユが何度も言うほど。
子どもっぽさ的な面が序盤は強いけれど
ちょっとしたベッドシーンで触ったりとか
温泉に入っているところに様子を見に行ったりとか
選択肢によっては、ほのかなお色気イベントもある。
最初は天使という出自ゆえに
無感情で服を着ていないことにも無頓着な少年が
段々と人並みの羞恥を持っていくという
男の子がちょうど思春期に入るような瞬間が
描かれているように思えた。
相手を選べるような選択肢もあるので
もしかしたら選択肢によっては結末が変わるのかもしれない。
ただ、話の展開的にはカップリングはある程度決まっているようにも
思う。
戦闘面について、難易度は少し歯ごたえがあり、RPG中級者向けの印象。
ザコ戦はこちらのターンだけで倒しきれないことも多く
ある程度のダメージは受ける。それゆえに戦闘後のHP回復が
重要になってくる。油断してダメージを受けたまま
戦闘に臨むと負けてしまうことも十分ありうる。
ただし、負けてもその戦闘の最初からやり直しができ、
そこで回復すれば、リカバーできることも多い。
ボス戦は力押し型戦法な傾向が強く
2ボスで、2ターンその攻撃を受けたら、戦闘不能になる
くらいの威力を誇るスキルも使う。特に2人旅のときに
どちらか片方が戦闘不能になれば、
その状態から立て直すのはかなり厳しくなるが、
本作は全体回復魔法がローコストでターン内先制で使うことができ
それさえ唱えられれば、そのターン、敵から受けた分のダメージは
ほぼ回復できるので、
回復役のシュラのHP、MPさえ尽きなければ
2ボス以降はラスボス以外、基本的に負けない戦闘である。
シュラは基本的には全体回復で
ボスがステートを巻いたときにはほかの行動に転じる、というのが有効になる。
本作ではターン消費なしで通常攻撃に特定の属性を付加したり
防御を使用した相手に対して大ダメージを与えたりと
特徴的なスキルがいくつかあり、
個人的にボスの中では
属性というヒントが戦闘前に表示され、それに応じた戦略を選択できる1ボス、
様々なデバフスキルを覚えており様々な戦略を組み立てやすい3人目が加入した直後で
ボスの中では力押しではない3ボス、
特定の属性に対する弱点を持ち、とあるスキルでさらに弱点属性の威力を増やせる4ボス、
あたりが本作のスキルを活用できて面白かった。
キャラゲーとしては思春期にさしかかる男の子のかわいらしさを
堪能したい人向けではあったが、RPGのゲームバランス的には
ザコもボスも楽勝なでは物足りない、けれどもガチガチすぎる硬派なRPGが
やりたいわけではない。そんな脱初心者から中級者くらいの
ほんのちょっとだけ歯ごたえのあるRPGがやりたい人向けな一作。
あっという間
短いなりにとても楽しめた傑作です フリゲでは珍しく地味な主人公とピュアな天使の男の子とのやり取りが楽しく 気持ちよくエンディングを迎えました レベルを上げていけばサクサク進んでいくので引っかかる所はありません この作者さんの次回作も期待します
テンポが素敵で時間を忘れるストーリー
舞台は寒く・ストーリーは温かく優しいストーリーと
可愛らしいイラスト、テンポの良い戦闘バランスで
一気にクリアさせて頂きました!
【良かった点】
・Lv上げもそこまで必要なく
覚えた魔法やスキルで対処していけばボスもちょうどいい難易度
(楽すぎず苦すぎず)で倒せました。
・また戦闘のレスポンスが大変良く、もっさり感がないのが好みでした!
(あの道中の2人への選択肢はドキドキさせられました)
・モンスターが可愛い!
出て来るキャラクターたちの性格もみんな可愛らしくボイスも良かったです。
【気になった点】
・最後のワープポイントは行く場所が1箇所なので
選択肢が無くてもいいかな?と思いました。
(私が行き来しすぎたせいもありますが)
時間を忘れるほどストーリー・システム共に
素敵な作品でした。
楽しい時間をありがとうございました!
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