総プレイ時間20時間以上、数回のGAMEOVERもあるから多分丸24時間ぐらいプレイしてたと思います。

徐々に明かされていく主人公の過去と世界の歴史、多彩なマップやモンスター、剣と魔法のバトル、長編ファンタジーRPGとして基本をしっかり押さえたゲームでした。
色々粗削りなところはありますが、全体的に面白かったです。

最終決戦手前まではレベリングの調整も程よく、道中の雑魚モンスターを倒していれば、レベル上げ作業なしでもボスと互角に戦えました。
最終決戦は2時間ほどレベル上げしないと越えられないかも・・・

スキルの種類が多くて、中盤まではキャラのカスタマイズが楽しかったのですが、キャラの増加と習得ポイントのインフレーションで次第に装備武器が限定されていき・・・結局斧使いが0人になってしまいました(汗)

魔法の属性が6つあるのに、属性の相性についての情報がどこにもなく、敵キャラの属性も分からないので手探りで弱点を探さないといけないのが少し手間でした。
また、魔法のスキルが他武器スキルと比較して非常に多いので、上級魔法スキルの習得ポイントはもう少し抑えてもいいと思います。

キャラ・スキルジェムの増加に伴って、装備変更の手間も増えるので、
装備一覧で横キーでキャラ変えたり、アクセサリー一覧で横キーで種別ごとに移動できたりすれば楽かなと思います。

終盤はキャラも多く、高取得ポイントの強力なスキルが多いので、戦闘メンバー外のキャラにも経験値が入るのはありがたかったですが、戦闘メンバー外のキャラがスキル習得した場合もリザルト画面にメッセージがあればもっと良かったと思います。

作者様の情熱と膨大な製作時間を感じさせる密度の高いゲームでした。
さらなるアップグレードや次回作にも期待しています。

12345

まずスキルを覚える装備品を買って敵との戦闘で経験値とは別に一定ポイントが貯まるとスキルを覚えるシステムですがいちいち付け替えが面倒です。
覚える魔法ごとに付け替えが必要でかつパッシブスキルも同様のシステムです。
仲間が4人になったあたりから3戦闘が終わるくらいでメニューを開いて装備の付け替えを行う作業が必要になってきて苦痛です。
このシステムの性でしょうがエンカウント率が高いうえに各マップで出現する敵の種類が少なく非常に単調です。またマップも散策する楽しみもなく単調で特に砂漠はひどいです。
街マップはひたすら空き家が多くサブクエがあるわけでもNPCの会話が楽しいものがあるわけでもなく店によるだけ。
戦闘においても相手に睡眠させられると自力で起きないダメージを受ける攻撃以外では目を覚まさない仕様で睡眠からの毒で完全状態のパーティがそれだけで壊滅するなど目を疑いたくなるような部分もあります。逆に暗闇はアビリティというターンを消化せずに行える特殊行動を連発すれば回復するなど調整がされていません。

ストーリーや感情移入出来るところが来ると信じ3時間程度遊びましたが個人的には全く楽しめずリタイアです

12345