ご主人様の赤ちゃんごっこに付き合ったために開始数秒でゲームオーバーになったり、あ、これは死ぬやつだな…と思って回避できるトラップもあれば、扉の前に立っただけ、もしくは部屋に入った瞬間にゲームオーバーなんていう初見殺し的なトラップもあり「えっそんなのってあり!?」とつい画面の前でツッコミ入れたり…とても楽しめました。
日記をすべて集め、緑香ちゃんがお家に帰れる…という時にふと、弐人さんが2月のイベントで発行していらっしゃった本の内容を思い出し、「ハッピーエンド、なさそうだな…」と思っていたのですが案の定。個人的には本棚を調べた時の「蛆蛾Y輝先生」でちょっとクスッと来ました。
ビザールショーの時よりもお色気…というか妊娠したり異形の生物に犯されたりというエンドが多いように感じたのですが、おまけ部屋にあるハカセの日記を見ると、生物に捕らわれたら最終的には死んでしまうようで…やっぱりリョナじゃないですか!(歓喜)
おまけ部屋から見られる後日談の猟奇っぷりもすさまじく、短時間で遊べるので手軽にリョナゲーを楽しみたい人に是非お勧めしたい作品です。
……という書籍が魔界で大ベストセラーだそうですよ?(大嘘)
なんて冗談もあながち間違っていないような気がする。
さてこちら、一言でいえば「死亡フラグ回収ゲー」です。
そのあたりは前作にあたる「ビザールショー」から一切ブレていないですね(笑)
むしろ前作より、一層「死ぬ方」に極振りした作品となっております。
可愛い子をヒドイ目に遭わせたい無慈悲なる諸君は是非プレーしましょう。
猟奇色が結構強いので、少しでも苦手・不安な方は無理しないように。
個人的に評価したいのは「フラグの消失がない」ことです。
多くの探索ゲームでは解いてしまった謎・仕掛けでは死ねなくなるのが普通ですが、
この作品では謎を解いた後でも、いつも何度でも同じ死に方ができる。
なんとなくですが、そのあたりにこだわりを感じました。
私が「ビザールショー」をプレーしたのは2年ほど前(らしい)なので、そこはかとなく懐かしい気分に……。
時の流れと言うのはかくも早いものですね。
内容的に夕助くんの出番は今回ないだろうなーと思っていましたが、
オマケでちょっと顔出してくれたので嬉しかったです。
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