[評価] 青春の乙女達
初恋の後は出発という名のドラマが続く、中編(オムニバス)RPGって感じですな。
本編にあたる「初恋のTHEME#{748}」に登場した3人のヒロインを主人公にしたオムニバス集といったところで、初恋~をプレイしていると面白さが倍増する事は必至だと思われます。 (逆に初恋未プレイだとわかりにくい描写もあるかもしれない)
真面目気質で凶暴な「れいや」編、ぶっきらぼうでツンデレるな「みき」編、本編のメインヒロインであった「ゆうこ」編の3つのシナリオで構成されていますが、ゆうこ編だけは必ず最後のプレイとなり、特にシナリオの選び方でストーリーが変化するという事はなしであります。
原則的に各自シナリオは完全個別でストーリーがリンクしているという訳ではない様なので、あまり深い事は考えずにシナリオを堪能すれば吉だと思われます。
RPGなのでエンカウント戦闘に遭遇する場面ももちろんありますが、本編同様にただ敵を倒していけばいいものではなく、謎解き関門も多く存在(特にみき編)し、比較的戦闘に遭遇する機会は控えめな模様。
とはいえ戦闘、謎解きバランス共に適度な調整がされている為、極端にぬるかったり理不尽だったりする事もなく、適度な緊張感が堪能できるのは嬉しい限り。
難度的には若干本編よりは上がったような気がしますが、それでも変に苦戦する、もしくは足止めを食らうような要因は皆無であり、いかに本作が丁寧に作り込まれているのかが伺える次第ですね。
まぁ、ほとんどがツクール2000の素材使用なので、外見上はどこかで見たような絵柄に遭遇しがちなのですが、それを感じさせない位の個性的なキャラの個性や設定、演出が光っている上に、ボリュームの割に低燃費DL容量な軽さが素晴らしいところ。
正直、ほぼデフォルト素材でここまで自分らしさを強調できているツクールゲーって、ふりーむ内でもあまり存在しないと思われますね。
ふち名義 W( ○ ? O)M 一般登録作レビュー2000作目 M(@ E @)W FINAL
遂に2000回目のレビュー達成しますた、ここまでプレイさせて頂ける機会をあたえてくれたふりーむ関係者様、及び公開してくれた作者、及びスタッフの皆様には数え切れない程の超感謝であります。 (*_ _)ペコリ
早速ですが、諸般の事情で一般登録作レビューでの「ふち」名義でのレビューは本作が最後となります。
実のところ、かなり前からHNの終焉を計画していたのですが、せっかくの機会だから2000回目というきりのいい回数で終わらせようと考えた訳でして・・・。
このレビュー以降はふりーむレビュー作側(フリーゲーム感想1)にて幾つか「ふち」名義としてレビューした後、完全に「ふち」名義としてのレビューは終結する予定でいます、はい。
もちろん、レビュー自体はふりーむが続く限りは可能な限り続けて行こうとは考えています・・・ゲーマー人生が終わらない限りは。 (ふち)
ありがとうございます
校舎のトリックを外から見た時に感激したり…、
偏食気味なわがままなガキンチョ共を叱りつけてやりたくなったり…、
視野狭窄のピアノの音色に笑いが止まらなくなったり…。
他にもツボはいっぱいあるけれど、ネタばれになるので以上!
内容的に前作のエンディングの続きに近いので、やはり前作をクリアしてからプレイするのが好ましいでしょうね。逆も面白いかも知れないけれど。
前作では幼馴染の恋の行方が結構気になっていましたが、今作は…、笑ったなぁ。
特にれいや編辺りは、内容的にも前作と素直につながっている感じで、一番入り易かったです。
他の二編は、切なくもありとても感動的。みきの姉上には、前作で会った記憶があまり無いので、ほとんど初対面です。
クイズやパズルは、どれもよく考えられていて、とても楽しめました。親友との仲も、時間が解決してくれることでしょう。
残る一つは、かなり意外な展開で驚きましたが、RPG好きの私としては嬉しい限り。ひろし君が、本当の勇者様に見えました。武器はバット?
特にこちらのエンディングの演出は、とても良かったですし。
こうして少年少女は、また一つ大きくなっていくんだろうな、と。大切な過去を、温めつつもね。
私としては、主人公と年齢の近い方には、特にプレイをお勧めしてもいいかなとは思います。
より多感な感性をもっている時のほうが、絶対に共感するものも、心に響くものもあるでしょうし。
前作とともに、素晴らしい作品でした。ありがとうございます。
面白い
普通に楽しめました。
RPG性があり、公園やお菓子の家など、
面白かったです。。。
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