続編期待
ver.3.06でプレイ 1周目難易度リアルで20時間 2周目ファントムを+10時間でクリアしました
面白かったです
1周目は過剰に稼ぎをしたことで、2周目は全体魔法の熟練度をひたすら上げてたのでこんなクリアタイムですが
上手い人がやれば半分以下の時間でクリアできると思います
全体的に一長一短な要素が多かった印象です
シナリオ:各キャラクターの挫折や成長を描いている↔絶望感ある続編ありきのラスト
戦闘:中盤までバランス良さげ&主人公の属性を増やすごとに楽になる仕様↔最終的に主人公が万能になりすぎてヌルゲー化&他が霞んでしまう
寄り道:豊富なサブイベントと緻密なフラグ管理↔取り返しのつかない要素がとにかく多い
といった感じで
個人的には7:3ぐらいで長所のほうが上ですが
ただ戦闘は
1周目からミィネ、レーナを2属性にして主人公に追加できるのは水属性だけでもよかったかなと思います
何はともあれ続編に期待してます 頑張ってください
表現が素晴らしい作品です
主人公は王女のアーネ。
呪いの夜、城の中で誘拐され、安全な所に連れていかれ、共に戦ったり、探索したりしながら王女が成長していくという感じの作品。
マップの雰囲気や美しいグラフィック、流れてくるBGMの質がとても素晴らしくと感じました。
しかし、死の闇に入ったときは凄くコワかったです。
今までの印象からかけ離れており、シリアス感が更に増しました。
序盤も含めてダークな印象があり、シリアスな内容がほとんどですが、キャラクターも個性的で彼らの意外な一面を見ることもでき、とても楽しかったです。
夜もこの作品独特の表現の仕方がされており、雰囲気の演出が素晴らしいと感じました。
作りこまれた作品でした
序盤からダークネスな印象の作品でしたが、
ストーリーも素晴らしく、キャラクターの掛け合いも素敵でした。
マップやグラフィックの質がとても高く、凄く作りこまれています。
途中から暗闇の中を歩き、ホラー感のある所へ行った時のギャップも感じました。
システムも豊富で、アイテム探しも充実していました。
首コキやりすぎると魔族になる
ややダークめな正統派RPG!
固有名詞が多い割りに解説がざっくりで何かイマイチ把握できなかったり
何か海狭くね陸地ばっかだなこの世界とか
モブ顔の聖騎士隊総隊長さんの感情パラメータが
喜0%とか鬱20%でカウンセリング必要だろこいつとか思いました。
絶対序盤に国を襲ってきた悪魔みたいなのにやられて
王女様を逃がして死ぬだろとか思いました。
第三王女様がレベル1気力1とかダメだろこの国って思いました。
300年も前から月イチで魔物パーティやる世界で住人呑気すぎだろとか思ってました。
レーナだのアーネだのミーネだのアーロニーロアルルエリだの覚えにくいわとか思ってました
やってるともうそんな細かいとこどうでもよくなる面白さですよ。
もうとにかく遊びやすい。ユーザーライクな仕様。
いちいち挙げてくのも面倒なので端折りますが。
雑魚戦もスキル上げに使えるので無駄のない感じがステキ。
終盤は敵のHPが無駄に多いのでちょっと眠くなってきますが
スキル上げた魔法で敵の弱点ついてボワーてダメージ出た時とか
バーストで書シャキーンしてブッシャアアアみたいなの、ツクールでよく作ったなーと感心です。
その上で王道をいきつつも一歩踏み込んだ感のあるキャラとストーリー。
これ見る為に先へ先へと進んでしまうわけですよ。
以下ネタバレぽいの含みますワーニング
光の中でぬくぬくと育った子豚こと主人公アーネ。
もうね、ほんとこいつテンプレみたいな光の中でぬくぬくと育った子豚なんですよ。
私なんかダメだとは思いますけど是非連れて行ってください・・・足手纏いになったらスイマセン・・・でも行きたいんです・・・
ふざけんなこの子豚が!!!!!って誰もが思いますよね。
でもこんな光の中でぬくぬくと育った子豚も成長するんです。
ラストのほうあれ?結局大して変わってなくね?とか思わせられつつも
きっと彼女は成長しました。したんです(威圧)。
あとついてくる動機が弱い上に自己投影が過ぎるのか
若干イエスマン入ってるミィネとか
スゲー悪人面なチェスターとかボッコスみたいな名前の副官殿とか
歩行グラがジャミラみたいな僕っこ姉さんとか高飛車な姉さんとか
魅力的なキャラが一杯いるんですよ。キ○ガイ率も相当なものですけどね!
ギルバートとシンシアは筆頭としてロレッタも相当やばい。怖い。
悪党だぜーみたいなキャラよりも一見マトモそうなキャラのが狂気に満ちてます。
ですが僕のイチ押しはなんといっても男前なセーファス、そしてレヴィンスさんです
散々カッコつけて出てきたくせにレベル5だったり
どこの馬の骨かもわからん女にせっかく攫った王女引き渡したり
二刀流使ったほうが強いのに意地で封印して結局解放したり
婚約者ほったらかして武者修行したり三年間穴を掘り続けたり
ラストバトルでヒロインみたいになってたり
へたれクールなレヴィンスさんを応援するゲームですこれは。
残った謎とかは続編で回収されるのでしょうか。
結局あの夜目がきく人たちって何だったんでしょうね。
作り込まれた力作
王女の成長を描いたシナリオ重視の長編RPGです。
ダーク系ストーリーと紹介されていますが
王女の成長がメインテーマでダーク要素は付随的なものとなっています。
成長や絆、苦難を乗り越える過程を楽しみたい人にお勧めしたい作品です。
表情が豊富に用意されたイラスト、技ごとに展開されるドットモーションなど
作者の拘りが随所に感じられ、制作に数年かかっているのも納得の作り込みです。
戦闘はシンボルエンカウントのCTB方式。
10個の枠内で状況に応じてスキルを組み替え可能で、魔法習得が選択式など
戦闘関連のシステムも凝っており、自由度が高くやり応えのある設計となっています。
気になったのは時間経過で取り返しがつかなくなるサブイベントが多い点です。
「5~6時間前、あの時あの行動を取らなかったので特定イベントが発生しなかった」
…といったことが発生し得る構成です。
ボリュームがあるので周回プレイも容易とは言えず、
ストーリーをしっかりと網羅したい人にはストレスに感じるかもしれません。
また、後半はストーリーをなぞる一本道となるため初期の街へ戻ることもできず
クリア後に街を闊歩するといった楽しみ方ができないのも残念でした。
全体として非常にクオリティの高い作品だからこそ細かい部分が気になる作品です。
しかし、それを加味しても余りある魅力が詰まっており、
特に中盤の盛り上がりは秀逸でシナリオ、演出ともに見応えがありますので
RPGが好きという人は是非プレイして頂きたい作品です。
一部の人が指摘されている続編については、作者曰く
「続編を念頭に置いて制作した。続編も制作予定」とのことです。
ストーリーの未完部分や回収仕切れていない伏線については次回作に期待したいです。
とても楽しくプレイできました
見た目のイラストとは裏腹にかなりのダークファンタジーなゲームでした。
バージョンアップされてホラー規制設定ができるのでそういうのが苦手な方は
設定するとだいぶプレイしやすくなるのではないでしょうか。
プレイした上で調整されるとありがたいなーと感じる点が難点かありました。
1.必殺技が思ったよりも弱く使える条件の厳しさの割にと感じました。
さらに熟練度が必殺技にもあるようであの条件で30回はかなりきついかな?と思いました。
魔法主体の方が安定しているため必殺技はイベント時にアーネが1回使った
以外は結局他のメンバーは1度も使用することなくゲームクリアしました。
少しハイリスクローリターンに感じたので必殺技の発動条件を緩和するか
威力がもっと高いと使いやすいかもしれなかったです。
2.アーネの魔法熟練が鬼畜でした。
光だけでなく他の系統の魔法習得も可能なのですが他の属性まで合わせると
熟練度のコンプリートがものすごいきついです。
個人的には最初嫌味な人にしか見えない某副官さんが好きでした。
あの人にはあの人なりの考えがあって中盤~終盤いい性格が垣間見えて
憎めないキャラクターでした。
戦闘要素やイベント収集要素はとても楽しかったです。
続きがもしあればぜひプレイしたいと思いました。
面白いゲームをありがとうございました。
レビューに踊らされた結果
RPGをやっていると思ったらホラゲをやっていた。
からの打ち切りエンド。そんなゲームです。
ストーリーに関しては序盤をピークに右肩下がりという印象しかなかった。
システムは一見スキルが豊富でキャラメイクに幅が出そうと思いきや実際は最適解ありきのシステム。取り逃し要素が多い点もマイナス。
グラフィックに関しては戦闘中のキャラモーションが細かく作られている点は高評価。
だいたい言いたい事言ってくれてた
他の方が9割方言いたい事言ってくださってました。中途半端というか途中で力尽きてるというか・・・。
しかし港街までのボリュームまでなら完璧でした。ここ最近で一番のめり込んだと思います。サイドビューRPGにおいて私が求める物ほぼ全てギッシリ詰まってる。
ーーーネタバレ含むーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかしキャラがこちらの世界とは根本的にズレた価値観だったり、後半に行くにつれ胸糞な展開(まあ前半からもちょいといありましたが)とそれに伴う犠牲、伏線の種明かし。魅力的なキャラが繰り出す怒涛の展開からもたらされる物足りないテンポ。元はファンタジーチックだったものがだんだん作者様のもつダークな要素が王女を取り巻く環境の変化と共に浮き彫りになっていく感じ。このへんまさに「ハンターハ〇ター」が良い例か。
システム・グラ・共に高レベルな反面、ストーリーが途中でガクっと落ちてしまうと物足りなくなる。前半がとても良いからこそ成し得た肩透かし感。
続編というよりしばらくはアプデによる追加要素をバンッッバン取り入れて欲しい物です。このままで終わらせるにはこの作品はあまりにももったいなさすぎる!今後も応援していきたいです!
久しぶりに没頭しました
ストーリー、キャラクター、グラフィック、音楽、全てにおいてハイレベルな作品だと思います。
先が楽しみになり、睡眠時間を削ってまでプレイしてしまうほどでした。
壁すり抜けや若干の誤字などがありましたが、そのあたりはあくまでも無料の個人作品ということで許容出来る範囲です。
残念な点はエンディングでしょうか。
印象としては、中ボスを倒して盛り上がってきたところで終わったという感じです。
彼らの世界ではこれからが本番なのに・・・。
正直、ここまで話を作りこんでるのに終わりがこれ?とがっかりしました。
しかし、続編があるとなると最高の終わり方だと思います。
続編の有り無しで大きく評価が分かれる感じなので、そのあたりの発表もあるといいなぁ。
楽しみにしています。
主人公の行動に違和感
ユーザーフレンドリーなシステム、結晶集めによるキャラクター強化、グラフィックの素晴らしさは言うことないです。
呪いの夜で暗闇を効果的に使った演出にはドキドキします。ホラーゲームのような脅かしがなくても、ここまで不気味な演出ができるとは…と驚きました。
このゲームの世界観に引き込まれました。
それだけにストーリーの序盤,特に主人公の行動に違和感がありすぎて、感情移入できなかったのが残念でした。きつい言い方と受け止められるかもしれませんが、ご容赦ください。
主人公は王国の王女です。城を襲ってきた男に誘拐されました。大変な事態です。しかし、誘拐されて安全地帯の村に着いても、誘拐犯と一緒に行動し、モンスター退治にむしろ積極的に付いていく。いやいや、逃げるなり助けを求めましょうよ。温室育ちで常識がないことが窺われる描写もありますが、常識なしを飛び越えて何を考えているのかよく分かりません。何か抵抗できない事情があったのでしょうか…。
その後、男から誘拐した理由を告白され、主人公は同情します。そこは分かります。
ただ、大きな町に着いたら、男の仲間と一緒にカフェに行き、お宝探しにレッツゴー。いやいや、あなた誘拐中の身ですよ。何を呑気に初対面の誘拐仲間とカフェタイムを楽しみ、お宝探ししているんですか。何かとりあえずイベントやりますよ感がしてなりません。
この物語は、王女である主人公の成長物語であり、力もなく温室育ちの主人公が困難に立ち向かい、成長していくことを意図されたのだと思います。ただ、上記のような物語の導入から、何を考えているかよく分からない不思議な王女が外の世界に飛び出した、という感じを受け止めました。心理描写等でなるほどと思わせるところがあればよいのですが、そういうのも無いように思われます。
ただ、完成された力作であることは間違いないと思いますので、こういう点が気にならないのであれば(他の方のレビューを見ると、こう感じる私の方が異端かもしれないので)、間違いなく楽しめると思います。
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