父ちゃん…!
とりあえずさくっと3エンド回収です。
時間もさほどかからず、手軽に温かい雰囲気を感じられる作品でした。
ちょっとした空き時間にお勧めしたいゲームです。
お父さん…
不覚にもエンドロールのメッセージにぐっときてしまいました…
直後に自作ゲームとはいえどれだけ私事を書くんだとツッコミたくなりましたが…(笑)
家族愛に溢れたお父さんの古いPC、素敵ですね。
心が和みました。
愛のある話
親子愛やゲーム愛が伝わってくる話。
説教臭いエンドロールに、しつこい自己主張。
かっこつけてる割に間違えてるスペル。
微妙にうざいけど、メッセージに愛も感じるオヤジ像が良いですね。
そう言えば、おそらく元ネタになったであろう「呪いの館」も、製作経緯に親子愛を感じるものでした。
起動時の煩い感じとか、細かいところに作者様の愛も感じる作品です。
いえあああああ!
■総評3/5
・ウィンドウズ95~2000ぐらいを知ってるプレイヤー向け
・演出やらデスクトップアイコンやら元ネタが分かるとより楽しめるかと
・某ゲームのパロネタ?有り
・TRUEクリア後のエンドロールが飛ばせずゆっくり長めだったのが待ち時間多く感じた
構成のよさが光る良作です
何となくプレイしていると、全てのエンディングにたどりつける作りが上手くマッチしています。
元々、選択肢までの展開が好きだったので、エンディングには物足りない感を感じて捜していくうちにと、そこまで計算している作りは圧巻です。
そういう意味では上手くはまってよかったなと思います。
とても楽しめました。
良い意味で、ゲーム感が出ており、最高でした!
ほのぼのとしながらもほんのり泣ける良作ノベル
父ちゃんの昔のパソコンのデータを見ちゃう息子の話。演出など凝っていてストライク世代ならそれだけで楽しいはず。以下ネタバレまみれ
可愛い話でした。パスワードのくだりだけでお父さんの人となりや家族仲の良さが伝わってくるようです。本筋以外の封印されし他のデータなんかも微笑ましい過去を想像させられて大変微笑ましいです。
息子のノリツッコミもウケました。なにがプレゼント~の辺りとか好きです。選択肢やゲーム演出などもクスクスとさせられて、それからのあのゲーム演出はずるいですねー。ゲーム遊んだ後の余韻みたいなものも個人的には大事だと思ってるんですが、そういう部分もこのゲームは良いです。
1990年代というとまだ個人サイトの掲示板文化とか廃れてなかっただろうし、それを考えるとお父さんの決断は英断でありつつも惜しまれたんだろうなーとか考えちゃったりして(グラフィックまで自作なら、当時はその筋じゃ有名だったんじゃね?って)懐古厨しながら想像させられてしまう空気も良かったです。
あの後息子さんはどうしたのかなーとか思いますが、それもまあ想像の範囲内ということで。20代~おっさんのど真ん中ストライクゲーという感じで楽しかったです。
- 1