快適なストーリーとシステムは素晴らしいの一言
すいすいとエンディングまで進めました。
破天荒なキャラやストーリーが時折出ますが、
ギャグや明るさで上手く調和されて全く不快にならず最後まで楽しめました。
イラスト、BGM、マップ、UIは幻想的な美しさで素敵でした。
武具の説明文が各キャラの台詞になっていたり、ボス前にはそれらしき台詞があるなど
細かい点も行き届いておりました。
気になった点は「通常攻撃」が全く使えなかった事。
特技や魔法が強すぎて一回も出番がありませんでした。短編ゆえに仕方がないかな。
ただ、敵の強さとアイテムの配置などそれ以外のゲームバランスは絶妙と言っていいです。
総じて作者様のセンスの高さが光った作品です。
リメイク編もより楽しく、破天荒wになることを期待しております。
プレイさせていただきました
味のあるグラフィックと美しいメニュー画面、
幻想的なマップがとても魅力的な作品でした。
少女がいきなり雪の王子に連れていかれたというところで結構大胆なことするなぁと感じ、
良くも悪くもこの王子の性格に少しイラってしました。
戦闘も難しくなく、簡単に敵を倒すことはできましたが、
技の攻撃力結構高く設定されているんじゃないのかなぁ…?
ストーリーはコミカルチックな部分もあって面白かったのですが、
展開が早いなぁっていう風に感じました。
内容は乙女ゲームに近い感じって言ったところです。
ありがとうございました。
羨ましい流れのはずなのに
普通に過ごしていた女の子がある日、イケメンの王子様に連れていかれる。アラ羨ましい事…
というのは第三者から見てです。実際は拉致です。(語弊)
と導入部分はこんな感じです。最初の仲間のエトワールが主役を立てる気がないくらい最初から最後までエンジン全開でした。主役のジンジャーがツッコミに徹しまくりでした。
このゲームのシステムの一つとして、戦えば技を覚えきる事ができるLPシステム。戦闘から逃げずにやれば自ずと貯まり、技を覚えます。
LPに関連する装備は沢山あり、手に入れたら真っ先に装備しよう。そしてザコ戦をやろう!って感じです。
内心的に突っ込んでしまったのは、ジンジャーの「ミニスカ~」の装備で、「恥ずかしいんですけど…ッ」と説明文に書いてありましたが、それでも容赦なく装備。そして1回の戦闘で技を覚える。
お前、ホントはノリノリだろ…と思いました(笑)
キャラはリュー君がお気に入りです。終盤でしたのでガッツリレベル上げました。物理系だけど、魔法が固定ダメージからの分散なので、低くても気にせず魔法をガッツリ打ってました。
幻想世界の自由でSな王子様と、それに振り回される少女の関係性が面白い。
クリア時間 1時間24分
クリアレベル 12 (エトワールだけ11)
幻想世界の塔のメンテナンスのため、雪の王子エトワールに
連れられて炎魔法が使える少女ジンジャーが幻想世界に旅立つ短編RPG。
システム的にはキャラ固有の装備とそれに連動するスキル習得システムが
特徴であり、序盤ではキャラが装備について説明しているような文体が楽しめ
中盤になるにしたがって特定の属性の威力が上がったり、素早さがあがったり等
特殊な効果も付加されたものが増えてくる。
装備をしているとスキルを習得でき、その状態で敵と戦うことで
装備を外してもスキルが使えるようになる。
ゲームバランスは比較的易しめ。ただ、スキルが固定ダメージによるものが多いので
敵に使われると思わぬダメージを受けることもしばしばあるので
多少回復も必要になるという印象だ。
本作の魅力としては細かく会話が挿入されることにより表現された
キャラクターの個性であり、メインの登場人物は
お菓子を焦がすことを周知されてしまっている主人公ジンジャーをはじめとして
陰のあるイケメンかと思えば妹のことだと熱くなってしまう
夜空の王子のリュインといったような面々だが
その中でも飛びぬけてインパクトがあるのは
雪の王子エトワールだろう。
幻想世界からやってきた王子という怪しい印象を主人公に与えつつも
「やだ、君が良い」「おしおきをしてあげよう・・・☆」と言って
ヒロインの脚を凍らせて連れ去るという
最初からアクセル全開な強引さを見せる。
そして最初の戦闘ではヒロインを盾にして敵の前に出す、
敵を見れば敵を串刺しにしたがるSっ気も見せながら
街までワープできるようにするというメタまで操るフリーダムっぷり!
戦闘でも愛のキックで相手を魅了でき、(戦闘面ではジンジャーも
チラ見せしたりネコネコパンチしたり意外とあざとい気がする)
果てには子どもとケンカして、すねてどっか行ったりもする。
パーティから外れた・・・と思ってもその町のお店で
彼専用の「支配のムチ」がキャラ的に似合いそうだなぁ・・・と思わせる
あたり、存在感が凄い。次のダンジョンではボスっぽく
階段の前に立ちふさがってるの見て
どんな会話で戦闘に入るのか気になりながらもスルーしたらなんか反応しないかなと
横の階段を上りたくなった。
この強引で自由でSなエトワールと、それに振り回されるジンジャーという図が
非常に本作をコミカルにしているのだが、エトワールはそれだけではなくて
序盤ではジンジャーを回復魔法で癒してくれる役どころだったり
ジンジャーがピンチの時には率先して立ち上がったりとかで
時折、非常に魅力的に動く。こういうのもあって、ジンジャーも
エトワールと離れてから、心配してたり、エトワールといて楽しかったのかな
と気がある場面もある。最後のシーンでも彼にだけカッコいい一枚絵あったりして
いつもはネタキャラっぽいのに本当見せ場ではカッコよくてずるい。
もう一人の王子、リュインもリュインで妹のこととなると強引な面もあるけど
それ以外ならまともな面が強い。街の人の会話からも話題に挙がることから
信頼されている印象もある。エトワールがコミカル担当とすれば、彼はシリアス担当っぽい面があり
仲間になるのも後半というのもあってエトワールと比べると
キャラはそこまで立たなかった印象もあるが、リュインで印象的なのはジンジャーのことで
エトワールとライバルっぽい関係になっているのが面白い、時には共闘する面も含めて。
エトワールとリュインで取り合ってて欲しい感もある。
本作でよく使った戦法がジンジャーが「あふれる情熱」で攻撃力を上げて
「チラ見せ」で敵の能力を下げ、後は回復。
リュインは「ドラゴンフォース」でエトワールを強化。
エトワールで「氷の刃」でザクザク敵を斬りつけるというものだった。
こちらでも自然とエトワールがメインになっていた。
幻想世界の王子さまが現れて、幻想世界に連れていかれる女の子の物語というのは
それそのものが女性向けのシナリオではあるが、
本作はそれ以上に自由でSな王子様に振り回される女の子というキャラの関係性が
コミカルで面白い一作なのだと思う。
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