小ネタは身内ネタとダイマまみれ。キャラ名の元ネタは遊んだことあるゲーム作者さんが散見されてちょっと面白かったです。ギャルゲー出してる人がギャルゲーマーだったりとか、そのキャラの台詞に遊んだゲームに出てきたオタキャラの面影を見たような気がしなくもなかったです。別に知らんでも変な人（と物）がやたら多いゲームとして楽しめるかと思います。

福井福井ふく（ｒｙな小ネタも面白かった。出てきたご当地メニューをググったらおいしそうでした。食べてみたいです。

シナリオ展開もなかなかに衝撃的で、相手が責めてる時の直球過ぎな文章が良かったです。人の●●勝手に～の辺りとか。その分ブツッと終わってしまう感じがしたのは少し残念かな。

とはいえ演出も木が揺れ動いたりなど凝っていて、声を一人で何十人も担当したというその奮起っぷりもすごいと思います。凝ったゲームではあると思います。

以下小ネタ
・ややって漢字でそう書くのか
・このゲームのヒロインは風莉だ異論は認める。ゲームやってる時の絵とか間延びした喋りが可愛かったです。

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※一部ネタバレ要素を含みます。




Ver.1.00プレイ。

平凡な日常からの落差がインパクト大な短編ノベルです。

主人公以外フルボイスでしかも一人で13役もこなすという
力の入れように加え、所構わず差し込まれる福井ローカルネタの
オンパレードがある意味本筋をも超えて記憶に残るのは
苦笑物ではありますが（汗）そこから空気が一転しての急展開は
なかなかにドキドキさせられました。

ただ、結末も突然訪れるので唖然とすると同時に
ちょっと物足りなさも感じてしまいました。

そういう意味では若干モヤモヤしましたが
表現しようとしたテーマは興味深い作品でした。

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