女だらけの悪退治 弐
お色気と強さを兼ね備えた女傑達の物語、中~長編RPGって感じですな。
前作(ふりーむ未登録)未プレイですが、特に本作からプレイしても何の不備も無いと思われます。
全体的にイベントが手短かつ断片的、かなりのあっさり展開なので、ストーリーに関してはあまり重視されていない模様。
基本はシリアスストーリーではありますが、所々にへんてこりんなイベントが発生するあたり、シュール色が非常に強いと思われるので、ノリについていけないと最後まで乗れない可能性大かと。 (というか、ここの作者の作群はシュールものばかりですがね)
戦闘に関してはかなり大胆なバランス調整がされているという変り種といったところでしょうか。
特殊技は強力なものばかり、はっきりいって通常攻撃いらず状態であり、特殊技をガンガン使って一撃必殺という豪快さであります。
フィールド中ならいつでもHP、SPを無限に回復できるアクセサリーの存在のおかげで、宿屋や回復アイテムの存在が空気だったりね。
あっさりしたイベント群とは対照的に、戦闘がくどい位絡んでくるので、段々とだれてくるという罠が待っております。
無駄に街中に出現する敵、無駄に高いエンカウント率、無駄に多いイベント戦闘、無駄に硬い敵全般、と相当のぐだぐだ進行だったのが正直しんどかったといいますか・・・敵達のバーゲンセールやぁ~(彦…略)。
後半あたりは雑魚の戦闘力がボスと互角だったり、特殊技一撃でこちらの数人のパーティが全滅する極悪な敵の存在が脅威だったり、とこんなんで本当にクリアできるのか?と思った程でありました。
戦闘中のキャラのアニメーションが大迫力でかこいいのですが、それをたくさん見せたいが為に、無理やり戦闘を強要してるような気がしてならないです。
他いこう
○ゲーム中にF12キーを押すとゲームリセットとウインドウ切り替えが同時に起きる謎。 (通常のツクール仕様のF12キーはリセットのみ)
○ほぼ直線一本道進行ですが、次に進むためのフラグ条件が微妙にわかり辛く、足止めを食らいやすい。
○やたらとゴ○ブリっぽい生物が出現しますが、ストーリーに深く関わるわけでも無し、存在理由が不明なところ。 (まぁ、奴らは神出鬼没なクリーチャーですが)
○へっぽこ勇者一行のその後の行方が心配。
○エンディングがわずか数行の文表示後、タイトル画面に戻る潔さ、いくら続編があるとはいえ、10時間以上プレイさせてその結末はあんまりだ。
ダメージのインフレーションやぁ~(彦麻呂風)
今までいろいろなゲームをしてきましたが、これはなかなかのものですね。
私は慎重派なのでまだ十二分には楽しめてないかもしれませんが。
勇者一行と出会って、中ボスを倒して王様と話をしたところで手詰まりになってしまい、
そこから進める事ができず、あきらめました。
きっとその先もものすごいことになってるんでしょうねぇ…
おもしろかったよ
30時間程度でクリアしました。主人公が強いので気持ちが折れず続けられました。レベルも良い調子で上がるし、回復魔法がじゃんじゃん使えるし、そのため必殺技も使い放題。よいストレス解消になりました。海底トンネルで「スクプリクト?・・・」でゲームが中断したりしましたが、只でこれだけ楽しめるんだから文句は言えませんよね。
率直な感想
キャラクターがかわいく、話もさくさく進むのでとてもよかった。
なにげなくすこしやって、おも白くなかったらすぐにやめる予定だったけど、場面が次々進むのでやめれなくなった。
ストーリーはあってないようなものですが、あまり考えたくないので私には、シンプルでぴったりだった。
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