突然の仲間との裏切り・・・一体何が彼をそうさせたのか、過去の生い立ちから振り返る体験版RPGって感じですな。
現代の日本が舞台ですが、素材の大半がRTPものだったり、幼児達がぶっそうな武器で獰猛なモンスターに戦いを挑んてだり、街の構造が現代とは思えない程シンプルだったりと、天然のバカゲーのようなところもちらほらと。
全体的にギャグなのかシリアスなのか、わからなくなってくる展開の連続で、ちょっとばかり話の筋合いが見えてこないところもありますが、所々に熱くて重々しい見所のあるシーンもあり、(いい意味で)期待を裏切るところも。
下の人と同じ意見ですが、場の空気無視で馴れ馴れしく登場するじいさんの存在と、第二章の時間制限ありのレベル上げ強要イベントは正直蛇足かと。
あと、トゥインクルスターの存在意義が謎・・・とある謎解き解除以外で使い道が見当たらず、クリア後に「半分以上は集められたね」って言われてもなぁ。
戦闘バランスは全体的に厳しく、いつでもピンチに陥りやすいと思われます。
敵が少し強めに設定されている他にも、難度を上げている要因としては
○回復ポイントが少ない、回復技を使えるキャラが皆無、回復アイテムの物価が武具並かそれ以上の高さでまとめ買いが困難、敵も滅多に落とさない。
○シンボルエンカウント方式で地形が狭く、敵に接触しやすい、それでいて逃げてもチップが消えないので、再び強制戦闘になりやすい。
と、色々苦戦の連続でクリアできるのかが不安になる程の状況でありますた。
まぁ(ピンチ状態限定だが)ポテンシャル技で強い攻撃ができる、ダンジョン途中でセーブ可能、ボス戦が少し弱いのが救いではありますが。
体験版にしては、プレイ時間がかなり長く、それでいて話の途中できっぱりと終わってしまうのが残念なところ。 (自分のプレイ時間は約6時間)
これだけまとまった内容だったら、残りを一気に製作して、即本編公開でもいいと思いますた、はい。
戦闘システムは斬新なのにシンプルで、それでいてサクサクしていて楽しかったです。敵によって有効な攻撃方法があったり、殆ど効果が無い攻撃方法があったりしたのは楽しかったです。特に、ポテンシャルは熱くなりました。気が付けばレベル12。
ストーリーは現代もので、ゲームらしいというよりもアニメや特に少女マンガっぽい感じは受けました。トレンディドラマっぽさも何となく感じたかな?
話の内容は最初は突飛な主人公の行動に振り回されている感じで、目的がよく分からなかったですが、話を進めていくうちに納得させられたり、謎が明らかになったり。3章の最後は泣きそうになりました。
嫌な点は、導入シーンは斬新ですが、前に立って喋っているじじいの言ってることが分からないです。誰?あんた?邪魔!みたいな。
ストーリーの説教臭さも嫌!!生理的にムカつきました!!バグが多いのも問題あり。
一言でいうと、全体的、特にストーリーに好き嫌いがハッキリする作品ですね。私は好きですけど・・・。
もう1つ言うと、2章が意味不明。ただ決闘に勝つためにレベル上げるだけ?もしそうなら、なんかミニイベントかミニゲームを追加して欲しい。
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