三作とも非常に楽しくプレイさせて頂きました!
一作目の何もわからない状態での学校生活のワクワク感、二作目の背景が少し明かされた状態での面白さ、そして三作目の今までの伏線を回収しつつストーリーを進めていく感覚がとても面白かったです!
戦闘の難易度も、ストーリーに集中できる程度のもので、バランスの良さを感じました。
何より印象に残ったのは、プレイし終わった後にゲームをクリアした感覚よりも、映画や小説を読み終えた後の余韻のような感覚があったことです。それほどストーリーに集中できていたということだと思います笑
素敵な作品をありがとうございました。蒼木ことり様の次回作に大いに期待しつつ、他の作品もプレイさせて頂きます!!!
一作目で「これは・・・っ!!」と思い、それから三作目まで一気にやりこんでしまいました。エンディングを見た今、ハリーポッターの世界から帰った時のような、まるで自分も同じ世界観で生きてきたような、感動があります。RPGに自信がないので全てドラマモードでプレイしたのですが、バカバカ敵を倒せるのはストレス発散に持ってこいでしたw
この作品は、冒頭からラハが出て来なくて(と言うか、全編出て来ないのですが)物足りないかな?と思ったのですが、全然そんな事はなく、相変わらず各キャラクターの魅力が光っていたと思います。ラストは少しご都合主義な感じは否めませんが、いいんです!ファンタジーなんだから、ハッピーエンドこそ王道w!
本当に素敵な時間をありがとうございました。さて、今から「RiSE -囚われ少女の魔法譚-」をDLしてこようかな!
三部作最後の作品ということで、
今までの作品と違って、敵の強さもこちらの強さも、
格が違うといった感じでプレイさせてもらっていました。
と、
途中までノーマルモードプレイであることに気付かなかったので、
三部作最後の作品だけハードなのかと勘違いしていました。
途中でドラマモードに切り替えてサクサクプレイに切り替え、
本作の魅力であるストーリーに集中することにしました。
序盤のどこか重さのある話から、
中盤らへんで物語を一気にひっくり返す感じが、
さすがだと思って、百年の重みをひしひしと感じることが出来ました。
終盤、百年の孤独を癒やす救済とは何かと思っていた所に、
ラストで展開がたたみかけられて、スッとしました。
ミーシェが本当に光っていた作品で、
戦闘での能力もさることながら、
最後の最後まで働いてくれる良い子で、
このゲームを遊んでいて良かったなと改めて、
キャラが可愛くなんだかんだ明るくしめてくれる展開の上手さ!
最後の最後に本当にありがとうございました!
(ネタバレ含み)
やっと最後の完結編も遊び終わありました!
三作も晴らしい作品、ありがとうございました!
完結編では、やや悲しい雰囲気でずっとプレイしてきました。
前の二作と違って、ずっとラハの言葉が聞けなくて、モヤモヤ気分でした。
なので、最後に、人間姿のラハが現れた途端に、本当に感動しました!
これで、やっとサリィちゃんとずっと一緒にいられますね!
絶望の魔女ともう一戦う時に、まさかサリィちゃんが記憶を失うとは、本当に焦りました!これはどうしよう!?。。。。って悩んでいたときにまさかの!
ミーシェえちゃんが危機一髪のところで、助けに来たとは!まさしくスキルリピーターです!さすが!
恩を返すため、きっぱりとサリイちゃんのもとへ飛んできたミーシェちゃんの
行動力に感動です!これからも、三人仲良くずっと一緒にいてほしいです!
素敵なゲーム本当にありがとうございました!
三部作の最後の物語とのことで、締めを飾る良いゲームでした。
キャラやストーリーのレビューはネタバレになるのでずっと下に書きますので読みたくない方は飛ばしてください。
私は作者様のサイトでQ&Aを先に読んでしまい壮大なネタバレを受けてしまい、面白さマイナスだったので(笑)
システム面についていくつか
まず、皆A級魔法士ということでレベルは上がりますが新しい魔法などはほぼ覚えません。
RPGの醍醐味は成長もあるので、せめてボスを倒す、竜を倒すというイベントでは新しい魔法がほしかったなぁと思います。
魔法の箱については、とても面白い試みだとは思いますが、最終ダンジョン付近になっても出てくる武器や防具が強くならないので結局購入したものを使っていました。
そのため宝箱探しに燃えることもなく、これはダンジョンに応じて変化させてもよいのではないでしょうか。
経験値システムも変更されており、ボス以外は倒した人にしか入りません。
ヤクル先生はどうしても雑魚戦では精製に偏りがちなので、すこし調整が面倒でした。これが作者様の狙いなのでしょうが。
とはいえ、そこまで偏りはなくレベルが上がったのでそんなに神経質にならなくても大丈夫だと思います。
ボスのHPがやたらと多く、すこし戦闘が単調でした。
また、イージーモードで進めていたのですが、竜を倒すのが面倒でドラマモードで戦ったところ、笑っちゃうくらい簡単で経験値もドバドバ上がったので、レベル上げしたいときはボスを狙うといいかもしれません、
その点、難易度を変えられるようになったのは良かったと思います。
強くてニューゲームモードは何のために?と思っていましたが、2章であるイベントが見たくて進めたところ、フーバルトの家で思わぬイベントがあり感動しました!
面倒臭くても2章までは見た方がいいかも。
他にもあるんでしょうかねぇ~。私は2章までしかしていないので。
以下、超絶ネタバレです!注意!
全2作と違って、登場人物が少なかったですが皆個性的で旅の仲間!という感じで楽しめました。
ミーシェちゃんはわかりやすいツンデレキャラでものすごく苦手なタイプだったのですが案の定とてもいい人に(笑)
ラハシリーズでは必ず一人こういうキャラがいますよね。
タイトルのイラストがミーシェちゃんだとはしばらく気づきませんでした。
フーバルト先生は、サリィの言っていた通りあのフーバルト先生よりおちゃめで楽しい方になっていました。
そのぶん違いも見えて少し切ないんですけどね~。
ヤクル先生は、最初使えない!と思っていました。すみません。
でも、強敵ではめっちゃ助かります。支援魔法薬とても便利です。
性格はとっても好きでした。
ラハについては、ああいう感じで出てきた時から最後はああなるなと予想できたのですが、まさかもう一回ああなるとは。
私はネズミのラハが好き&サリィとは使い魔と主の絆が好きだったので最後はちょっとうーーんという感じ。
設定が設定なので知っているかキャラがなくなっていたりするとものすっごく寂しくなりました。
断章での日常がとても切なくて。
その分、ウルトラハッピーエンドにもっていくストーリーはすごかったです。
学園の皆が好きなので、おまけで自由にうろうろして皆と話せることができたらいいのになぁ~と思いました。
1、2、3ととても楽しめました。
これで最後かと思うと寂しいですが、良いゲームをありがとうございました。
この度は最終作の公開おめでとうございます。
しかし本作品が作者様の引退作。公開を待ち望んでいたのにこの日が来て欲しく無かった、という残念な気持ちで一杯ですが、クリアに至りましたので、レビューを投稿します。
作者様は多才で、とても勉強熱心で優しい方である事が作品を通じて見受けられます。このラハ三部作を完成させるために費やされた費用や時間は、きっと私の想像の倍を超えている事でしょう。ゲーム製作に打ち込む熱意の大きさは公開中のすべての作品に表れており、そんなkotonoha*様の渾身にして最後の一作。ぜひ多くの方々にプレイしていただきたいと思います。
■ストーリーについて
まず最初に、この「ラハと百年魔法石」のストーリーについて、率直な感想を述べたいと思います。
本作は今までのラハシリーズの最後を締めくくる物語。しかしながら最終回、大団円といったお祭り感は無く、これまでに築き上げた魔法世界の世界観を真っ直ぐに貫いておられる、上品で、上質な作品、という印象を受けました。
以前、ラハシリーズの公式ページでキャラクター人気投票が行われていましたが、その上位にランクインしたキャラクターを無理矢理登場させたり、最終回だからといってキャラクターを全員集結させて物語を崩壊させたりしない点は、私が最もこの作品において好感を持ち、評価の高い部分であると感じました。作品を愛しておられるからこそ、最初から最後まで構築した上質な世界観を守り抜く姿勢は、見習わなければいけない点です。
物語の内容について詳しく書き過ぎるとネタバレになるので控えますが、途中で衝撃の事実が明かされ、プレイヤーをあっと驚かせる仕掛けが施されています。どんでん返しが大好きな作者様の事ですから、驚くプレイヤーの姿を見てにやりとされている事でしょう。
■バトルについて
戦闘はサイドビューですが、単純な戦闘では無くて、ボス戦ではかなり戦略を練る必要があります。
今回、特に重要となって来るのがキャラクターの行動順です。
本作のメインヒロインは「スキルリピート」というスキルを操るのですが、魔物の行動も味方の行動も、直前のスキルを真似て発動するという魔法です。
例えば、魔物が直前で毒の魔法をかけて来たら、すぐにスキルリピートで毒の魔法を返す。そうする事で魔物を自滅に追い込む事が出来るのです。しかしそのためには、全員の敏捷性を装備や使う魔法の魔力の大きさ等でうまく操作しなければなりません。これがやってみると難しいのですが、うまく噛み合えば一撃で倒せるボスなんかも居ますので、うまく活用出来ると気持ちいいです。
さらに、もう一つ重要なシステムに「魔法石」があります。コマンド入力中に魔法を撃てたり、魔法の効果を強めたり、状態異常を防ぐなど色々と有利な効果を持たせる石ですが、これが終盤の戦闘を楽にするための必要不可欠な要素となっています。詳しくはプレイしてみてのお楽しみです。
■BGMについて
作者様が、かなりこだわって時間を割いた部分である様にお見受け出来ます。
ゲームらしい電子的音楽は少なめで、最終回を締めくくるのにふさわしい、非常に収束感のある上質なオーケストラ音楽を中心に使っておいでです。
すべてのシーンでこれ以外に合う曲は無いと言うほど抜群のBGMをあてられています。ギルドボス戦のBGMが特に迫力があり、プレイヤーの戦意を熱く煽ってくれます。
エンディングテーマに採用されているhotarusounds様の「魔法の箱」も素晴らしく、モニターを前にホロリと涙しました。音楽一つとっても、フリーゲームで公開するにはもったいないほどの価値があると言えるでしょう。
■最後に
長々と書きましたが、ここまでご覧くださり、ありがとうございます。
才能あふれる作者様が引退されるというのは非常に残念な事で、しかし今まで残してくださった作品の数々は、永久に私の心の中で熱く生きています。
kotonoha*様の全ての作品で感動と創作意欲を与えられたゲーム製作者の一人として、これまでのご活躍の数々に、心から敬意を表します。
改めまして、素晴らしい作品の数々を、本当にありがとうございました。
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