濃ゆいバイオレンスB級映画みたいな
クトゥルフと日本妖怪、その他ホラーもまぜまぜした内容となり、TRPG的なクトゥルフ前面第一弾よりも、作品全体の性格に柔軟性がみられるお話となっています。グラフィックも進化し、一枚絵が追加されてイメージに残りやすくなりました。妹ちゃんかわいい。謎解きも戦闘も前作同様歯ごたえがあり、探索する箇所も前作よりも大きく広がりました。
※以下ネタバレを多少含みます
敵の質もいやらしいものが増え、仲間は誰も彼も一癖二癖ある。選ぶキャラによって難易度は相当左右されるでしょう。一部バグが残っていますが、致命的なものはないかと思われますので、最後まで遊べます。たぶん。
しかしそのストーリーはまたしても中途に終わるのが……主人公サイドも住人たちも、特に親友の被害が凄まじいのに、のうのうとしている敵勢力を拝んで終了、というのは、ゲームとしてもあまり精神上宜しくはない感じでした。勢力的には仕方がないとも言えるのですが。こちらサイド只のJKですからねぇ。
既に述べられていますが、前作同様救済措置的なアイテムがありますので、お話だけ見たい方はそちらを使うと全体の流れを上手く掴むことが出来るのでお得です。個人的に敵の断末魔は今作でも好きでした。
クトゥルフからはやや離れ、ホラーからの嫌悪感よりも、暴力、出血、グロからの嫌悪感が主流に。このためホラーは平気でもショッキングな内容が苦手な方などは注意して遊ぶと良いでしょう。
前作同様面白かったです
クトゥルフがわかりやすく説明されていて前作同様知識0でも楽しめました。
戦闘も武器や防具の能力値だけではなく付加効果や属性を考えながら
戦闘を行うのは良かったです。
話だけを進めたい方向けの救済策もありがたい機能だと思います。
次回作ももしあればぜひともプレイしたいです。
誤字報告が一つだけあります。
敵の隠れ家の2Fの酒場の張り紙を見た時にコメントがBRAとなっていました。
報告をしたい場合どちらにすればわかりませんでしたのでこちらに記載しました。
相変わらずぐろい
二つのEND両方を見れました。大変面白かったです。ただ前作にはあった、特定の敵にある敗北後リョナシーンがなかったのが残念でしたが。
前作では主人公含め、登場人物は顔グラだけでしたが、今回は主要人物全員に、全身のグラフィックがあるのが良かったですね。個人的には、主人公よりも相方のキララの方が、外見的にもキャラ的にも好みでした。
難易度に関しては、前作より少し易しめになった感じ。イベントや謎解きで手に入る装備品入手や、回復技能を取得&強化していれば、その辺の雑魚を狩りまくっても全然体力が切れることなく、詰む心配も全く無しでした。
ただ一部のイベントボス(アデリーナ)の攻略法が分かりにくく、それで一時期詰みかけました。どこかで攻略法が見ていたという台詞がありましたが、それがどこだったか思い出せず、再探索しても見つからなかったで。
あるアイテムで倒すことができましたが、後書きを見ると、それが正規の倒し方ではなかったようで……
しかし銃を持った奴や、怪物相手にも堂々と相手して勝てる、超武闘派な主人公達。最後の方では、艦砲を受けても死なないレベルの大怪獣に、正面から戦って勝ってるし。
前作のユメといい、この世界の女子高生はめっちゃ強い……。
ここから先ネタバレ。
前作同様に人が死にまくって、血みどろシーン満載ですが、今作では主人公の親友も、犠牲になっているのがちょっとショッキング。
てっきり主人公組だけでも、完全なハッピーENDだろうと思ってたので……
そして今作でも、敵の黒幕や、主人公を手引きした存在は、正規ENDでは片付かなく終わりましたが、これは次回作があると信じていいんですよね? 期待して待ってます。
ここから一つバグ報告。とある廃墟の町で、金塊を手に入れた後に出現する女マフィア。
彼女に話しかけて出る選択肢で、「金塊を渡す」選択肢を選んだのですが、その後で女マフィアが画面から消えた後で、突如「渡さない」選択肢を選んだときの台詞が流れて、そのまま女マフィアとの戦闘に入ってしまいました。
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