クリアしたが
よかった点
・OPとEDの演出が凝っている
・選択肢を間違えてもすぐにやり直せる
気になった点
・バックログが見られない
・読みにくい名前の登場人物が多い
・選択肢を選んだ際などのレスポンスが遅い
・主人公の立ち絵だけギャグ調なので、
いまいちシリアス感が損なわれている
娘よハラハラさせるな
サスペンス風キャラゲー。
主人公は死んでいますが、キャラが良いおかげであまり暗くありません。
「お父さんを殺した犯人をぶん殴る!」
娘のカスカちゃんがかわいいんです
相手は銃持ってるんだから慎重に動いてー!
言いくるめられていいように扱われるフロイド3世も良かった。
続編ありそうな終わり方したのに無いんですね。
カスカちゃん奮闘記もっと見たかったです。
弾丸の如き猫の働きぶりよ
Ver.1.02でプレイ。
台詞がフルボイスという豪勢な作りのノベルで
お父さん(たろー)が幽霊(スペクター)になるという
意味あいからのタイトルですかね。
自分を殺した犯人に狙われる娘を守って奔走するストーリーは
昨今それほど珍しい設定ではないものの、相棒となる
フロイド3世のキャラクターと声がとても良く、
話に花を添えてくれるので楽しく読み進められました。
想定プレイ時間の割にシナリオ量はそれほど多くなく
殆どがボイスを聞いている時間になるので長編ノベルを期待
していた人には結構短めに感じるかもしれませんね。
サスペンスドラマとしてはやや突っ込みどころが多めな
ストーリー展開とキャラ造形でしたが、憎めないヒロイン達との
掛け合いが面白く、次々と迫ってくる危機的状況の連続を
適度な緊張感で楽しめる作品でした。
終わった後すぐに感想を書きたいと思いました。
普通とは異なる設定がありながらも、身近に感じる状況が描写されている場面もあり、読み進めるたびに面白さがだんだんと増してゆくような物語でした。
タイトル画面にいる5人の関係を考えるのが楽しかったです。
フロイド三世は特に好きなキャラクターです。
これまで、「スペクタル」という単語を知らなかったので検索してみたら、「スペクタクル」の間違いではないのかといった結果が出てきました。この点が、唯一気になりました。
娘のために
幽霊になった父親が愛娘のために奮闘する話。全体的な心理描写などはかなりライトなんで、軽く読む方が楽しいと思います。構成も丁寧でシナリオもわかりやすく、ボイスは全員違和感なく手慣れている感じでかなり上手いと思いました。特に殺人犯のあんちゃんのドス効いた声とか良いです。後フロイド3世も。
個人的な好みで言うなら、もうちょっとお父さんの心理描写とか娘との関係なんかがちょっとした台詞とかで掘り下げとかあったら、もっと感情移入しやすかったかなーと思いつつ、出雲くんはカッコ良かったし、娘の幽との関係も微笑ましかったです。後フロイド三世は名前もキャラも良かった。父ちゃんといいコンビだった。
軽めのサスペンス風味なキャラゲーやりたいならオススメです。
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