非常に好みが分かれます
最初は死にゲーだと思いましたが、なかなか面白かったです。
正直、全地雷をメモしてまでクリアしようという気力はなかったのでヒントには助けられました。
私としては、ゲームの雰囲気は好きですが、救いがあまりないのが悲しかったです。
なぜか、キーボードの「ろ」を押さないと始まりませんでした
謎です???
しあわせってなんだろね
粗筋からしてやはり期待をうらぎらない悲壮感漂う話。ヒントのデータパスが何度かやると解放されるんでまあゲームとしては非常に親切なんですが、それ見ながら行くエンドはどれもこれも鬱いです。
クリアエンド2が一番好きかなあ。
でも他エンドのガチ絶望しかない可哀想なスーちゃんにだんだん興奮を覚えても来てしまう、発想からプレイヤーの性癖開花的意味まで色々と危ないゲームです。作者の方の相変わらずなフェチズム感じちゃうせいか変な感想が出てしまいますね。
ろくでもない感想ですが、テーマとしては真面目シリアスで、リョナゲーだけでないメッセージ性も感じるゲームでした。
世界全体で見渡すと絶望しかないとしても、彼女なりの幸せが見つかるといいですね。
目指して。そして。
[ややネタバレあります。]
バージョン1.00でクリアしましたー。
主人公がある目的で地雷を避けながら進むという、なかなかに凄まじい内容。でもゲーム自体はヒントがあるのでエンディングまでいけるはず。
終始シリアスな雰囲気で、考えさせられるゲームでした。しあわせって、何なんでしょうね。
Ver2.00で全ED見ました。
イラストが作品に花を添えていて良い感じです。
BGMも掌編なので1つだけですが、とても合っていると感じました。
そして、シナリオについて。
閉塞した状況で恃めるものは何も持たない自らのみ。
それでも生きようとする姿が描かれており、この点は個人的に好みでした。
その結果、彼女に起こった現象だけ見てしまえばそれはどうしようもなく虚しいもの
なのかもしれませんが、それを描いたこの作品には意味があると感じました。
彼女の尊厳だけは確かに守られている、そう思えました。
しあわせな場所へ
Ver2.00で5つのエンドを見ました。
地雷は読みが良かったせいか
数回踏んだだけでクリアできました。
幸せの為に地雷原を抜けて行くという
悲壮感たっぷりなコンセプトだけに
エンディングを迎えても色々と思うところの
ある作品でした。
願わくはたどり着いた先が
彼女にとって安息の【世界】であらんことを。
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