なかなかのやり応え
どこか懐かしい気持ちにさせるレトロな雰囲気に、
プレースタイル次第で大きく変化する(であろう)難易度、
比較的自由なルートでアイテムを集めて行けるやり込み要素。
総合的に面白かったです。
個人的にアクションはあまり得意ではないのでクリアまでに結構苦労してしまいましたが、
とある場所で手に入る(かもしれない?)アイテムを装備することで難易度が格段に下がります。
ですので、アクションに苦手意識がある方でも是非是非遊んでみてほしい一作でした。
逆に各アイテムはゲットしても装備しなければ効果を発揮しないので、
難易度をいたずらに下げたくないコアなプレーヤーにも安心です。
極端な話、手に入れたアイテムを一切使わない縛りプレーも可能かと思います……私には厳しいですが(笑)
ところどころで主人公以外のキャラクターが喋ってくれますが、ストーリーについては特に掘り下げられていないです。
ですがこのシンプルなトークがまさに「レトロゲー!」って感じで、とてもいい雰囲気が出ています。
昔のアクションって、大体こんな感じだったなーと。
アラサー~アラフォー世代の琴線には触れる可能性大です。
システム面については、クリアに必死であまり気にしている余裕がなかったのですが(苦笑)
気になった点は、「溜めのキャンセル」と「すり抜けられる床の着地判定」でしょうか。
溜め中にダメージを受けると溜めのエフェクトが消えますが、
たまにこの状態で攻撃すると、溜め技モーション無しで溜め技の当たり判定が出てる?様な現象が。
なので、攻撃を受けると溜めがリセットされるのかされないのか不明瞭な感じでした。
すり抜け床は、下からジャンプで乗ろうとしたときによく着地に失敗して下に落ちてしまうというものです。
ちゃんとジャンプしているつもりでも3~4割くらいの確率で滑り落ちてしまうので、
一部のマップで特に戦々恐々としてしまいました(苦笑)
これは恥ずかしながらこちらの腕前に依存する可能性も大いにありますが、
やや着地の判定がわかりづらく感じましたので一応書かせていただきます。
色々と書かせていただきましたが、
ファミコン・スーファミ時代のアクションが好きな方なら、一度やってみて損はないと思いますので是非。
楽しい作品をありがとうございました。
まだフルコンプしていないので、もう少し楽しませていただきます(笑)
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