致命的な不具合発生
F12キーを押してリセットすると、文字化けのようなエラーが出て、強制終了します。
この(エラー)内容は瞬間表示により、数秒で消えるため、再現するのは不可能です。
総合的に非常に面白い
ワンマップで、とてもよく出来たミニミニ現場で活躍するお話です。規模は小さいものの、マップ構成が良く出来ており、中世ファンタジー世界での隣村とかの雰囲気をよく味わえます。最初の方で退廃的な雰囲気を醸し出てはいましたが、それよりはちょっとばかし活気があるので、初期の印象、テーマ、もやもやした視界から感じるよりも陰惨なイメージは全体的になかったのも進めやすかったです。また、キャラの上にぴょこっと表示されるミニ紹介的な文章も、個人的に良いシステムでした。
以下ネタバレを多く含みます
ストーリーとしてはダークドラゴンを倒してクリア。それだけで良いのですが、余計なこともいっぱい出来るのがこのゲームの強みでしょう。
倒しさえしてしまえば良いので、途中でどんな方法、手段を取ろうと自由です。わはは武器屋を陥落させたぞ者ども宝物庫を漁るぞ。
とはいえ、基本的にそんな悪行を重ねると進行が難しくなるので、ノーマルプレイに終始した方が何かと楽にクリアできるでしょう。逆に言えば、一人で殺しまくったりして、自ら最高難易度に突き進んでもよいのです。また、悪行を重ねなくとも一人で突き進むことが出来るため、難易度は高くしようと思えばいくらでも高く出来る。こんなところも、変速ではありますが自由度が高めと言えます。
問題としては、基礎が良いだけに、ストーリー、システム、追加要素の各種方面でだいぶ損をしてしまっているのは惜しい限り。仲間同士の会話や住民とのやり取りがもっとあったりすると愛着が湧いても来ますし楽しめたりもします。スキルスロットも装備枠もケチらずどーんと装備できた方が楽しく、それに合わせた二周目が構築されていたら更に違ったかなと。敵が総じて強化され続けるのに対し、こちらの装備も技も魔法も頭打ちになるのが早い。その結果一周目のラスト以後はレベルでゴリ押しになるわけで、二週目の味は、イベント、かつての仲間たち含め活かしきれていないかなと感じてしまいました。
とはいえ、これらは要望気味な点で、マイナスと言うほどではありませんので、総合的にストーリーも戦闘もイベントもとても良く楽しめました。また別の作品も遊んでみようかと思います。
ダークな雰囲気が好きな方にお薦め!
とにかくひたすら自分本位に振る舞おうと思えば振る舞える(殺害)自由度の高さが魅力的でした。
殺害にメリットもデメリットもあり、バランスは良かったと思います。
ただ、常に選択肢に殺害が表示されていて殺すつもりがないのにうっかりと殺害を選んでしまいセーブからやり直す羽目になったのが何回か……(私がドジなだけなんですが!)
素晴らしい完成度
他のレビュアー様の感想で興味を惹かれプレイさせて頂きましたw
凄くシステムが練りこまれていて、かつストレスを感じさせにくい
作りに非常に感嘆しましたw
物語も単純明快で良いですね、そこに至るまでのイベントや
最期の選択等は自身の心情がハッキリ出ます。
英雄とは?善悪とは?
解釈の仕方次第では確かに理不尽な要求と感じさせますねw
この作品、やっていない方は勿体ないと思います、
是非皆さん、今作をプレイする事をお勧め致しますw
ダークファンタジーの雰囲気が好きでした。
短編ながらもダークで光と影のあるストーリー性に引き込まれました。
ある物を装着をするかしないかで主人公と世界の運命がかかっている
そんな世界観の中で生活をしているどこか影があるキャラクターたち。最高です
とても面白かった!
普通にゲームソフトして販売されていても違和感の無いくらい良いゲームでした。
ゲームの内容や操作性も良く最後まで快適に遊べました。
個人的には戦闘でカメラアングルが動くのは目が疲れて苦手なのですが、このゲームはアクションが控えめにされているのか不快になることはなくとてもよかったです。(見やすい)
最後にゲームをプレイしていてい気になったのですが、宝箱の中身がやたらと渋い印象がありました。
宝箱から装備品が入手できるのは10%くらい?なのかと思うくらい消耗品ばかりでもう少しいろんな装備品が欲しかったな~と思いながらプレイしてました。
マップが美麗で物語もダーク
※ネタバレあります。
とにかくマップが美しいです。ワンマップフェスに参加しているだけはあります。ちょっと入り組んでいるとこが多いので、最初は難解なマップですが、慣れればいいスパイスです。
スキルツリーを使ったゲームが好きなので、わくわくしながらスキルを所得してました。
敵は強めなので最初は苦戦します。
瘴気や信頼といった独特なシステムも面白く、信頼でお店で売られるアイテムが強力になっていくのが楽しいです。
ワープもあり、宿(回復)も無料と至れり尽くせりのストレスフリー。人物の頭上に剣士(女)など出ているので、町やシナリオ、依頼もやりやすかったです。
【ここからネタバレと悪い点について】
終盤、ボス戦の選択分岐によってバッドエンド、グッドエンドに別れます。
(グッドエンドもある意味バッドエンドな世界観ですが…)
バッドエンドだと周回でレベルと所持品、お金を引き継ぎ出来ますが、グッドエンドだとレベルもお金も無かったことになるので周回プレイしたい人はバッドエンドを繰り返すと楽しめます。
しかし、グッドエンドだと引き継ぎが無いので消化不良気味になります。遊びたらないというか、せっかくモンスター図鑑も多彩で一周目じゃ全然埋まらないのに…と、やりこみ要素があるのに活かせていません(バッドエンド周回プレイだと楽しめますが)。
宝箱から出てくる強力な武器も楽しく、武器図鑑や防具図鑑があればやりこみのしがいがあるのにと残念です。
パーティーも最初に冒険した四人で固定され、後から入ったメンバーはせっかくいてもレベルが他のメンバーと違いすぎて活かすことが出来ず、使わずに終わりました。
少しでいいので戦いに出ていなくても経験値が入る仕様にしてほしかったです。
雰囲気が上々(1.25)
なかなかの佳作と感じました。
クリアまでの時間は、一週目クリアまでは6時間程度。二週目クリアまでは12時間程度。
これはイベント探しだとか、ドロップアイテムやら作成アイテムやらの網羅を狙ってじっくりやっていたからで、普通にやれば一週目は紹介文の範囲、二週目はプレイスタイル次第でプラス1時間から一週目の倍の範囲に収まるかと思います。
ちなみに結果論からするとこまめに戻って会話しまくる必要は無く、普通にやっていれば十分でした。
--
良いと感じたところ
・雰囲気
苦しい状況と抗う人々が醸し出す雰囲気がかなり良かったです。
・マップ
見栄えに優れて雰囲気向上効果があるだけでなく、広すぎず狭すぎず、複雑すぎず単純すぎずの適度な構造で非常に良いと感じました。
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残念と感じたところなど
・スキルバランス
設定可能スキルスロットがかなり少ないこともあり、属性防御系アクティブスキルを始めとして使い所がないスキルが結構ありました。
狩人が物理にも魔法にも弱い上に何故か狙われやすので、他キャラ全てを足し合わせて倍したよりも殺されていました……
消費も重い隠密スキルは即時発動でも足りないくらいと感じました。
・ミミック
ある意味最強モンスターでしたが、最初の洞窟の宝箱からは出現しない方が良かったように感じました。
即死トラップ同然なので、リセットゲーの方向への誘導効果が強く、怖さや雰囲気造りに寄与するよりも興を削ぐ効果の方が大きいと思えてしまいました。
何気に一番のお金持ちなのには笑ってしまいましたが、お金に困ったことは一度たりとも無かったので実利は感じませんでした。
・所持可能アイテム数
消費アイテムを多用するほうが楽なバランスであったのは良いところなのですが、こまめに買い物にいく必要があり些か窮屈と感じてしまいました。
行動の区切り範囲が適度なので、一回一回補給をきちんとすれば問題ない設定具合であるのは判るのですが。
以下、多少のネタバレです。
・エンディング
二週目では、もう少しなんかあって欲しかったです。
正直、消化不良感が残ってしまいました。
世界観、雰囲気には良く合致しているので、決して今ので悪いという訳ではないのですが。
傑作ではなく佳作と感じてしまったのは二週目エンディングが理由です。
これからプレイされる方へ
プレイする前から二週目を意識する必要は全くありません。
最後の戦いの前にセーブしておいて、エンディングを経験してもし二週目をやりたいと思えばやり、そうでなければすっきり終わるのが一番満足できると思います。
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