一応全ての話は見たつもりです
ぶっちゃけ五号室の方は明らかにミスリードを狙ってるようなので騙されはしませんでしたが一号室の性格があれだったとして何か問題あったんですかね(いや彼氏持ちでそれを黙ってる時点でアレかもしれませんが今回の自殺に関しては何の関係もないかと)
いろんな男性から可愛いと思われてた被害者の子が実は!?意外だったでしょー!
をやりたかったんだと思うんだけど正直底が浅いと思いました
普通に考えて何の関係もないキモヲタに声かけられたら大抵の女子はそれだけで気持ち悪がると思いますよ…しかも五号室のは明らかに惚れてるみたいでしたし
皆様がレビューされているように
周回プレイで見方が変わる多面的な作品がさすがだなと感じられました
(前作の「雨だれ」も良かったです)
ただ悲しいかな、理解力に乏しい自分は「あるもの」の存在自体気にせず、
主人公の状態についてもまったく疑問視することなくプレイし終えてしまいました
追記してくださったブログの記事を見ていろいろと納得いたしました
ありがとうございます
後味が悪いと感じることがなかったのもおそらく察しの悪さが原因ですね;
プレイだけで理解できる方にとってはこの作品の"本当の恐ろしさ"に気付き、
するりと楽しめたのではないかと思います
※以下ネタバレを含みます
二周目、キャラクターたちの内面が探れる(?)世界は元の世界とリンクしていると考えて良いのでしょうか
それとも同じようでいてやはりどこか違う世界なのでしょうか
5号室の彼の真実を知ると、1号室の子の"あの"真相は…!?という疑問が残り、
また1号室の子の二周目の性格が真実ならば自殺自体ありえないような…というパラドックスに陥りました
一瞬、真犯人は3号室の彼なんじゃないかと疑ってみたり…
逆に主人公の「彼」だけに座標を定めておけば、他の部屋についてはプレイヤーが自由に想像することもできますね
セーブ機能がないという別の緊張感を抱えつつ、サクサクプレイ出来るじんわりホラーな作品でした
楽しかったです
基本的に、部屋をひたすら探索してイベントを見ていくという繰り返しで、謎解き要素や追いかけ要素はありませんでした。
セーブがないというのに、ある意味恐怖を感じましたが短編だったのですぐ終わることができました。
部屋を探索するだけでも、次々と来る展開の要素が素晴らしかったです。
短時間で、楽しめました。ありがとうございます。
~ネタバレを含みます~
最初は、よく分からないまま、ゲームを進行させていましたが、だんだん主人公以外が持つ弱みが広がりこのような惨状にあたって、巻き込まれたとわかってきました。人の弱さがよく伝わってくる作品でもあると思います。
ただ、ホラゲ―というよりは、ただの脅かしゲーになりつつあったので、惜しいなあと思いました。
しかし、作品としては構成もしっかりしていて遊んでいる人を納得させる内容であったので遊んで損は無いかと。
群像劇で、多角的かつ分散的な話がやがて一つにまとまり……という、この手のタイプでは珍しいものでした。
話が徐々に浮き彫りにされていく感じはこの方式ならではでいい体験をさせてもらいました。
短編だったので3周ほどやりましたが、そのたびに『ここはこういうことだったのか』という新しい発見もあり、浮かし彫りと掘り下げを同時進行させていけたのが面白かったです。
これが可能としていたのが、閉鎖空間の中に更なる閉鎖空間があったから、とも言えるのではないでしょうか。
横着して他の空間とつなげると余計な情報が不純物として入ってしまうので、この淀んでいながらどこか透明感を感じさせる空気にはならなかったと思います。
まさにDOORで区切られるだけの空間だったから成り立っていたのでしょう。
シナリオの進め方と環境の選び方がとてもマッチしていて面白く遊ばせてもらいました。
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