前にプレイして
途中で辞めてしまったのでレビューは控えてたんですが
(ゲームのせいじゃなくて私事で)
とても面白い作品だったので記憶に凄く残っています
箱庭を探索してる感が結構あって良かったです
倒したボスを従えるのも好きでした
戦闘も歯応えがあって緊張感が出てました
最初のボスイベントからまず引き込まれました
ダークな世界観や閉塞感とかも良い味の雰囲気があります
城を探索するのが楽しいRPG
戦闘面では、囮や結界等、
メンバーの能力を上手く使わないといけない感じで、
非常に戦略性があって楽しかったです。
使い魔は、自由な順番で戦え倒すと仲間になる、という構成もあって、
使い魔の選択、戦う順番、装備品の選択など幅も広く、
プレイヤーのスタイルに合わせて戦えるのもよかったです。
レベルアップアイテムや、多彩なアイテムのおかげで、
ちょっと複雑なRPGが苦手、という人も
楽しめる構成になっているかと思います。
(アイテムや魔法の特徴を理解して、使えないときついかも?)
個人的には、鳥さん最強でした。
まだ足りない。もうちょっと
こんにちは、シャックと言います。
プレイしたので感想を。
成績:
・一週目二人旅で全クリ(最終セーブ3:15)
・闇乙女入手(入手タイム4:39)
・二週目レベル1で全クリ(最終セーブ1:37)
・サンドグラス入手
・ver1.00
シナリオ:
綺麗に物語が進み、無理な点も見受けられず、かといってもったいぶるようなところもなく。
ある種の王道から逸れずにしっかりと踏襲しており、よくできていると思います。
登場人物全員キャラが良く立っており、表情とセリフが妙に合ってました。
そりゃセリフと表情を合わせるのは当然ではあるんですが、妙にマッチしているように感じまして。
それもキャラとセリフをうまいこと合わせた結果であり、シナリオをより引き立てる要素として高いレベルで発揮しており
非常に高い完成度を持って成立していると評価できます。
ただ、ツンデレだけはどうにもダメかなー。
突然ネット用語が出てくるとファンタジーから一気に現実に引き戻された感じがしてならないです。
そこだけが残念かな。
戦闘バランス:
使用する魔法や武器で敵にステータス異常を与え、その種類をプレイヤー側がある程度選択できるため
多くの選択肢の中からプレイヤー好みの戦術を選択できるような作りに出来ていると思います。
しかし後半の武器に関してはステータスも大きく上昇するものが台頭し、前半の武器は殆ど用無し状態に。
優秀な異常を与えられる武器はステータス面で大きなデメリットを受けてしまい
使う機会自体、相当無理にでもしないと運用できないのが現実。
攻撃の命中率が命中と敏捷が大きく関係している以上、この二つが同時に下がると敵への攻撃が極端に当たらない。
当たらないのであれば追加効果も何もない、というのが運用を考えるうえで一番厳しいです。
杖だと味方全体にステータス付与する選択肢ができるのはグッドだと思いますが
鳳凰の羽が比較的楽に入手できる環境下であるためそこまで強いとも思えず。
オーラウェーブが必中でないことも相まってやはり微妙だなーと。
また戦闘の流れ自体も、防御して結界張って囮にしておけばOKであり
特定の条件が整わない限りはまず完封出来てしまうところが単調になりやすい一因であるという風に感じました。
この状態を一発で付与できる「氷輪の鏡」の存在がやはり大きく、他の方がおっしゃられたように強すぎるかと。
当方、レベル1縛りでクリアしましたが、全ボスほぼ一発撃破でした。それには鏡の存在が大きかったです。
戦闘システム:
魔法の属性は若干空気でしたが、付与する状態異常が多数あり
どれもそこそこ効いてくれるため、敵の行動を観察して適宜決めてかかる、ということができるのが面白いです。
中でも転倒が極めて有用な状態異常で、うまいこと狙ってやろうと思える頼もしさがいいですね。
逆に停止は条件が厳しく、中々使う気になれず。強力なので理解はできますが、転倒のほうが強い気がするのが何とも。
使い魔はいくつかいて、色々な使い方があるとは思いますが、自分は大渓谷の使い魔ほぼ一強と思いました。
世界最強の魔物も頼れますが、やはり彼には及ばない。
逆を言えばそれ以外の使い魔が微妙であり、何をするにしても今一歩頼りないです。
操作できない仕様である以上、思い通りには動いてくれないのがその理由ですが
大渓谷の使い魔に関してはアレさえしておけばあとはガンガンやってくれるのでわかりやすいというのと
全てのボス戦闘を通して攻撃してなんぼ、という状況が大体であることが一番の要因かなと。
(ほぼ確実に大魔法レベルのダメージを毎ターン安定して提供してくれる、しかも脆弱までっていうのはすごいデカい)
なので他の使い魔もこの使い魔のように何かしらの「色」を出すべきかと思います。
現状もそれなりに特徴はありますが、彼のような強烈な個性はないですね。
もし出せるのであれば、もっと楽しめる気がします。
その他:
・あの選択肢の意味はあったのだろうか・・・
・結局絵の謎は解けずじまいでした。
・シフトで敵味方を選択できる・・・ってそれreadmeレベルで入れておいていい情報では?
・高威力を叩きだす大魔法は3回まで、というのは中々いいバランスだと思いました。
・ザコ戦がただの消化試合なのがさみしい。結局アイテム回収で乱獲するけどさ。
・ひとつだけバグらしきものを見つけました。この掲示板では一応禁止のようですのでメールフォームから送ります。
総評:
全体的に高いレベルで完成した短編作品であると評価できます。
色々あれこれ言いましたが、一週目でやる分には前述した部分はそれほど目立たないので楽しめます。
シナリオは綺麗に纏まっていますし、戦闘難易度も高めな分、達成感も大きかったです。
しかし、二週目ないしやりこみとなると、どうやってもやることが同じで「うーん」となってしまっている。
戦闘難易度は高いといいましたが、難易度の高低は慣れによる部分が大きく
慣れてしまえば敵の行動にいちいち身構えたりビビったりすることもなく処理できてしまう。
ぶっちゃけて言ってしまえば戦闘システムないし戦闘バランスはまだまだ全体的に「底が浅い」と思います。
それでも他のRPGに比べたらかなりの出来ではあるのは間違いないのですが
ここまで構築してみせたのであれば、もっと様々な魅力的で選択しがいのある選択肢を用意出来るはずだと思います。
個人的には武器・使い魔・道具のバランスが少々悪いかな、と思っていますが
もし作者様がうまいことバランスを改めることができたのであれば、見事な快作になるでしょう。
ここまで偉そうに言っておいてなんですが、自分もただの一般人なのでどこまで正しいかはわかりません。
しかし、自分で感じた部分は出来る限り文字に残して書きました。
参考にしていただけれ幸いです。
今後の活躍に期待しています。
以上です。
クリアしました
敵の魔法が強力でありながら、
あらかじめ資料を読んでそれらを予測することができたり、
対策したりすることができたのでほどほどに手ごたえのある
戦闘を楽しむことができました。(若干難しい方だとは思います。)
特にバランス崩壊している部分は見当たらなかったので、
個人的にはバランス調整が良いと感じました。
また、私はすみずみまで回っていないため約4時間程で
クリアしましたが、会話イベントが思っていたよりも多く、
このゲームの独特な世界観にどんどんのめりこんでいきました。
エンディングもあっさりしすぎず、すっきりとしたものだったため
クリアした後も気持ちがよかったです。
全体的にRPGが好きな人にはおすすめのRPGだと感じました。
次回作も楽しみに待っております!
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