Ver.1.1でプレイした時の感想です。
料理人とホラーという一見何の関係もない要素を
合わせた事で生まれた独自の舞台設定やシナリオが
興味深い作品です。
自作システムでありながら非ツクールである事を感じさせない
完成度で、探索や謎解きもスムーズに進められるので
とても遊びやすく、エンド回収もそう苦労せずにできました。
逆に自作システムならではの個性は薄いとも言えますが
その分安心してプレイできるのでこれはこれでありだと思います。
ストーリーは題材の割に料理要素が僅かしかないので
ちょっと勿体無いような気もしますが
ミステリードラマとしては構成がよく出来ていて
エンディングを含めて楽しめました。
続編が公開されているようなので機会があれば
そちらもプレイしてみたいと思います。
冬のコミケC91で特別パッケージ版(続編も同梱された先行販売版)を100円で購入し、プレイさせていただきました。
100円って、このクオリティを考えると安すぎです。
ダンガンロンパ好きなら絶対楽しめます!
マップタイルの大きさは32px四方なので、ツクールでいうとVXなどを想像すると分かりやすいかもしれません。
キャラチップ、全員かわいいですよ~。
立ち絵もとっても素敵で、キャラゲーとしても楽しめます!
キャラもみんな個性豊かで、キャラの数と比べると、キャラの名前と特徴を、すぐに覚えることができました。
世界観ですが、サークル名(最後の晩餐)から一貫しているという徹底ぶり。
キャラはみんな得意料理を一つ持つ、腕のいい料理人たちです
(ダンガンロンパの「超高校級の~」才能を持った子たちが集まっている状態を思い浮かべると、わかりやすいです)。
2D見下ろし型の探索アドベンチャー、個性的なキャラが織りなす群像劇がお好みの方には、ぜひプレイしてみてほしいです。
本当に、システムからキャラからシナリオからテキストから構成から、完成度がとっても高いです。
プレイされる方には関係ないお話かもしれないのですが、このゲームはツクールなどのツールを使わずに、ゲームエンジンを自作して制作されたそうです(そこから個人的には驚きと感動なのですが)。
なので、メニュー画面やタイトル画面、セーブロード画面のデザインも、とってもおしゃれで、作品をより一層魅力的にしていると思います。
追いかけられたり、接触すると即死したり、走ることに制限がある「体力ゲージ」のシステムがあったり、
行動によってエンディングが分かれるマルチエンディング方式、
クリア後のトロフィー集め、
特定のアイテムを集めると、キャラとのイベントを発生させ、友好度を上げられるシステムなど(個人的にこのシステムが大大大好きです。)、
楽しめる仕掛けが盛りだくさんです。
自然と、キャラに思い入れちゃいます。
真似したいところ、盗みたいアイデアのたくさんある作品でした。
新作が楽しみ~。
こちらの環境のせいかもしれませんが連打が早すぎるとゲームが強制終了することが多々あり、苦戦を強いられました。(連打ツールなどは使用していません)
のためトロフィーのノーセーブノーコンティニューは泣く泣く断念しました……、すみません、これが無ければトロコンは無理のない難易度だったと思います。
他の方もおっしゃられているように、移動に多少不便を感じました。
半歩移動のためか、床にあるアイテムやメモなどが多少読みづらく取りづらく感じました。
周回があるので、スキップ機能やリセット機能があると嬉しいなと感じました。
お話は一貫性があって統一感もあり、料理人らしい行動で得られるアイテムで回避できるイベントはいいなと思いました。
キャラクター其々に個性があってみんな好きです、特にあの方の頼もしさは異常です、いてくれるだけで安心感が。
続編もあるとのことなので楽しみにしています。
未クリア
■探索2/5
・館探索型
・各階表示有
・ウィンドウサイズが変えられない?
それに伴ってキャラや物のサイズが小さめで見づらい
・移動し始めが遅いので細かく調べるのにストレスが溜まる
さらに半マスごとの移動なのでしっかりと前に立たないといけない
■謎解き3/5
・メモをたよりに対応する場所でアイテムを装備して使う方式
・料理にちなんだものも多いが目新しさが薄い
■総評
・料理人を題材にした館殺人ホラー系?
いかんせん調べづらさと探索の必要度の高さで進めづらい
・キャラクターは魅力的なので気になる方はレッツプレイ
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