( ´∀`)bグッ!
残酷さは十分に感じました
板挟みという意味では日本人には井戸に毒を入れたというデマで殺され
本国からは裏切り者扱いされてしまう人達を想像しました
選択肢も悩ませる感じで良かったです
残酷な世界で生き延びた
とある世界のとあるところに住んでいる、とあるネコミミ少年のルシェ
これは彼の十数年を体験できるお話となっております
以下ネタバレを含むかもしれません
この作品単独では魅力が薄れるかもしれませんが、どうなのでしょう? と言うくらいには、この作品単品でも仕上がりは秀逸かと思いました。けれどやはり、作者さんも他の方も仰られている通り、【ネコミミ異界の反逆者】を遊んでからが良いでしょう。その上で、あの世界観を理解してからでもいいと思います。世界観把握を手助けするには、【桃色の鳥籠 -IL-】や、【ネコミミ姫のバースデイ】をやっても良いかもですね。【トコナツ島の奇跡】では、彼女たちの世界のざっくりした説明も受けられますので、こちらも合わせるとより良くどっぷりハマれます。
さて、ネコミミ、では最初から捕まった状態で登場し、単独行動するときも、特に彼が自らの過去を晒ける機会がありませんでした。ノーマルエンドの方でも、ペシェさんの住む村に立ち寄る描写こそあれど、特に彼にまつわるお話はありませんでした。結局あのあとどこに帰ったのだろうというと…あんまりいい場所ではない感じがひしひしと。そのあまりいい場所ではないゆえに、少ないながらもキツイ分岐を含みますが、基本は一本道のストーリです。アクションというアクションは求められはしませんが、最初の方に少しだけ逃げる時に要求されるくらいでしょうか。それも判定は軽めなので問題なくクリアできるでしょう。
少し上述しましたが、分岐がどれもこれもかなりシビアで選んだ先がまたキツイ。一本ながらもこだわりがあり、彼の感情を良く把握した上で迫っているのが上手かったです。彼に未来がありますように、という終わりでした。
これほどキャラクターに感情移入したのは初めてです
ネタバレを含むかもしれません。ご注意ください。
作者様からありましたとおり「ネコミミ異界の反逆者」を先に遊び、
ルシェだけでなくこの世界の世界観を分かった上でなければよく分からないかもしれません。
なので先に「ネコミミ異界の反逆者」をプレイされることを私からも推奨します。
本編はネコミミ異界の反逆者に登場したルシェを中心にした外伝という形でしたが、私自身、ネコミミ異界の反逆者で特にルシェはどういう経歴があったのか、そしてその後どうなったのか、気になっていました。
それがはっきりして、同時に納得、そして安心しました。
もし自分が同じ状況なら、、と選んだ選択肢が下手すると自分もやってしまいそうだな、、とつい考えてしまいました。
個人差があるかもしれませんが、
私は他のどのゲームよりも作品に感情移入しました。
まだ遊んで無い方は是非『ネコミミ異界の反逆者』とあわせて遊んでみてください。
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