よかった点
・戦闘バランスが易しめ
・不意打ちがない
・伏線がしっかりしている
・登場人物が多いが、それぞれ設定がしっかり作られている
気になった点
・主人公の口調がナヨナヨしているので、頼りない感じがしてしまう
・ルーラに相当するシステムがあるが、微妙に使いづらい
(隣町までしか行けない)
・街やダンジョンが無駄に広い
・敵のシンボルが異常に多い
・魔法攻撃ではTPが溜まらない
・特殊能力を持った一部の敵がウザい
(物理攻撃へのカウンターなど)
・同じ敵なのに、弱点属性が変わることがある
・終盤で雑魚敵のHPが跳ね上がる
・主人公以外のキャラを先頭にすると、イベント時に表示がおかしくなる
・ハルボラの街の井戸のどれかにアイテムが隠されているそうだが、
全部探しても見付からなかった
どこでもセーブ、ダンジョン最奥へ行ってもワープがあるので帰還が楽!
正直、進むのはいいけど戻るのって面倒ですよね。
町民たちの依頼もわかりやすくやりやすいです。
シンボルエンカウントなので戦闘したくない時はスルーしやすく
でもレベルもちゃんと程々にあがりやすい。
街が広くて少々疲れますが標識もあるし、通常移動の速度も速めで
スキルも使いやすくてゲーム自体は遊びやすかったです。
だんだん主人公があの口調のせいもあって、あまり物怖じしない、
誰に対しても余裕たっぷりなド攻め天然タラシに見えてくるw
エディくんは秘書タイプで優秀ですね。
弟分を見れば主人の器がわかるというものです。
でもワークル試験の最終日とそれ以降、突飛で都合のいい展開に感じて
途中で興醒めしてしまい、プレイ断念させてもらいました。
アイリスちゃんのその後は気になりましたけど
そこまでは楽しくプレイさせてもらいました。
~以下、ネタバレ含むのでご注意~
ワークル試験終盤のイベントについて。
プレイヤーは合格するために長々と頑張ったのに、なんの選択肢もなく
いきなりあの展開は個人的にかなりマイナスでした…すみません。
ルティアは会って間もない相手で、個人的になんの感情も沸かなかった。
もしかしたらルティアが被害者ぶる可能性も否めませんし
結果的にそうじゃなくてもあの時点で
仲間全員が当たり前のようにルティアの話を信用する展開が少し怖かったです。
大人で知的なしっかり者のアイリスが不在なのも原因ですかね。
また、ゼノンのあそこまでの妖怪嫌いには深い理由があるかも知れないのに
ゼノンの根底にあるものを引き出せずに
いきなり主人公がキレ出したのはついて行けなかった。
ゼノンは妖怪のせいで大切な人を失った過去があるかも知れないのに。
だからと言って怪我させて良い訳はありませんけれど
プレイヤーとしては合格するために頑張った意識があるので
偉い教官たちを差し置いて持論を述べ、いきなり暴力を振るって失格になったこの主人公の言動はあまり好きではありませんでした。
綺麗ごとに感じたし、今までの試験の時間は何だったのかなと…。
合格放棄してまですることか?というのが率直な感想でした。
前々から知っているエディやジル姉に関して熱くなるならわかりますけど。
さらにその後にやはり選択肢もなく一方的に家族ごっこがはじまり
ルティアというキャラがあまり好きな設定ではなかったのもあり
プレイやめてしまいました。
個人的にですけど、どうせならアイリスを居候させたかった。
また、反省の牢獄での会話で「花に命があるのか」という言葉だけで
短絡的に人を殴った教官の友人の話も、「え?」となりました。
自分も花は好きですけど、それで誰かを殴れてしまう輩のほうが怖いです。
長々と失礼いたしました。まあ個人的な意見ですので…。
途中までは楽しかったです!
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