悪趣味なだけ
BADEND自体は好きだし
鬱ゲーも好き
でもこれはただ「こういう展開見たら気分悪いよね」という悪趣味なだけのゲーム
救われなさに虚しさを覚えるようないいBADENDとかではなく
嫌な気分にさせたいだけというか
「ハッピーエンドという名のBAD」がコンセプトだとしても
各EDで一捻りあれば評価できただろうけど……
ベストはどれかな?
作品のコンセプトからすると 外出→承諾 が一番なのかもしれません
勇者が魔王退治のためだけの存在で、社会適性がないのは変わらず
どうあがいても限界があるため、それを含めてこの世界のどうしようもなさを忠実にあらわした
外出→拒否 が、前作の流れからするとトゥルーでしょうか
アンチRPGとして どう展開させるのかをやはり楽しませてくれる作品です
前作と今作続けてプレイしました
ネタバレを含みます。
行き掛けに国を滅ぼせるくらいの力を持ち、一緒に魔王を討伐したゴドーでも圧倒できる勇者が兵器として運用されてしまうのは仕方のない部分もある。あの国の人間はクズだが、責任ある立場になってしまった以上、簡単には見捨てられない葛藤が生まれるのも当然ですよね。この勇者は一年我慢してサリアと再会した途端にあれこれ変節するけどね!
RPGでよくある、世界が平和になったあと勇者が姿を消すというのは、こういう流れになる可能性を回避しているって考えることもできるんだなあと。今作ではサリア愛しさで勇者帰って来てしまったためにバッド…いえハッピーエンドになってしまったけど。「地上で生きたい」と言った途端墜落死させる天使ひどい。オチは「そっちじゃねえよww」って思わず声が出ましたw
前作プレイした時に思ったのが二人で逃げればいいじゃんだったのですが、そのEDの勇者は大分壊れてたなぁ…。
隠し子EDは、勇者も他の連中と同じところまで落ちた感じでした。
あの国が一番平和で幸せそうなのが、サリアに完全拒否されるEDだというのが皮肉だった。勇者が気持ちを割り切って王として力を振るえば、どうしようもなく思えたあの国も改善されるんだなあ。独身を強いられたり無理心中されるサリアは気の毒だけど、最期は勇者のことも認識できていないようなので苦しまなかったと思いたい。
魔物が支配する世界はずっと平和ってことは 魔物=善 人間=悪 の逆転二元論の世界観なのかな。コンセプト的にEDの方向性も決まっているのでサクッと終わる作りでよかったんだろうけど、もっと問題を複雑化した長編でも面白そうなifだと思いました。
あいかわらずのハッピーエンド
魔物が純粋で平和で正しいを貫く作品でしたね
やっぱり魔物たちと戦った事自体が間違いでしたか…
しかし勇者、サリアにベタ惚れ過ぎである
何という鬱展開
救いがなくて、普通のRPGをするのが怖くなる話でしたね。
ただ、そういった話が結構好物でしたので楽しめました(笑)
プレイ時間もサクッと出来る時間で丁度良かったです。
他の作品も気になったので是非プレイさせて頂きます!
遠慮なくネタバレしてます
いろいろ突っ込み所はありますが
>という声に悩みながら、精神を病みながら、悪夢を見て飛び起きながら、前作を公開して5年が経ってやっとお応えする事ができました。
ブラックウルフ先生はそんなやわな神経なんて持ってないでしょう。(笑)
まあ、個人で国を左右するほどの力を持ち、自分の意思を持たず人に言われるがままである勇者は個人としての幸せを求めるべきじゃありませんね。核兵器が人格を持ち自分の権利を求めるようなものですし。
しかし人間がなくなってから平和になったとかさすがに投げやりすぎなのでは。
前作再プレイ&今作初プレイ
新旧の作品を合わせれば
5種のENDになったわけですね。
『一番好きなENDはどれ?』って聞かれると
答えに悩みますが・・・
操作したキャラだけでも幸せになってくれた
『最後のニンゲン』か
『魔王再始動』のどちらかですかね・・・。
あ、『一番嫌なEND』は
断トツでジジババENDです。
ちゃんとハッピーエンド
前作未プレイ
RPGのハッピーエンドの後という視点がまず面白い
開始早々ハッピーエンドにならない展開で笑ってしまった
敗者側のモンスターたちの死体が流れてくる場面は悲惨なのだが絵的にはファンシーである
国の軍事と自治は腐っているし姫は一国の姫であるという自覚のない尻軽
貧民も手に職を付けるというような向上心もなく金持ちや政治に集って物を要求するだけ
それでいて敵意むき出しなのだから遣る瀬無さが募る
素直に感謝の気持ちを示してくれる一部の国民が可愛く感じた
ゴドーが政権を取るシナリオのサリアが有能
最後の展開は爆笑してしまったハッピーエンドはそっちか
二人で暮らすエンドはやっちゃだめなことなのだがスッキリした
二人は幸せになれたようだからタイトル通りのハッピーエンドだろう
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