好みは分かれそうだが
タイトルからして筒井康隆『虚人たち』のオマージュであるように、
SF的ガジェットが多く、メタフィクションな色の濃い作品となっている。
難解な用語が頻出するが、その説明はほとんど省略されるところはギブスン的。
オマージュも、あからさまなものからちょっとしたものまで多く見られ、好きな人はとことんはまるだろうな、という感じ。
私自身そのくちで、本心を言えば問答無用で褒めちぎり人に勧めたいのだが、やっぱり好みが別れる作品だろうなあ、と思う。
グラフィック・サウンド・演出もすばらしい。
特にサウンドは、この独特の世界観の物語に合っているし、単体で聴いても良質。
難点をあげるならやはり重いことか。
あと、(個人的には好きなところなのだが)先述したとおり難解な専門用語が多く、文章もやや解りづらい。
特徴の一つであるオマージュの多様も苦手な人は苦手だろう。
ああでもやっぱりやっぱり、すごい面白いのでぜひ多くの人に読んでもらいたい作品だ。
重いが面白い
展開がどうこう以前に、唐突で理解しがたいところが多く観られたよ。
後、凄まじい容量をとる。一ギガくらいだったかな。後、古いと
フリーズするね。つらつらと文句を書きたてたけど、面白かった。
絵柄はゲームの中では独特なほうだね。最近の萌えがどうこうとかが
なかったし。グロには注意かな。
システムはまあ普通。
音楽はなかなか良質なのがそろっているよ。
演出はあまりよく覚えていないな。
シナリオは上記の通り難解なところもあるけれど、日常など、
全体的に面白く、一読の価値はあった。
続編も出たようだからこの際皆さんもやってみたらどうだろう。
感想
ストーリーで少々無理を感じたところもいくつかありましたが、丁寧に作りこまれており、なかなか面白かったです。
ただ、三、四話ぐらいから一気に戦争チックなストーリーに急変して登場人物がばたばた死んでいくんですが、ほとんど出番ないままに死んでいく人もいたんでもっと活躍する場面が見たかったです。個人的にそういう場面も切のうて好きですが。
二話までの主人公の日常(?)は非常に好きだったので毎回そんなカンジでやってほしかったなーと思います。
あと重くて途中何回かフリーズしたので軽くして欲しかったです。
フリーゲームとしては「アタリ」な作品ですので是非。
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