Q | 掲載できない事例を教えてください。 |
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A |
事例:「特定の対象に対する差別的な表現」「権利関係の不明な素材利用」「殺人・殺傷・自殺・リストカットを肯定・推奨する内容や表現・画像」「人体の断面イラスト」「グロテスクな画像」「残酷な表現を中心・主題とするもの」「人間同士の殺傷行為」「リアリティのある残酷な描写」「メンタルヘルスの悩みを持つ方の模倣につながるもの」「快楽のための違法行為を目的としたもの」「性器または性器に酷似した画像」 暴力表現の18禁判定:残酷な表現・テーマ・行為を、主題的・主体的・肯定的・直接的・印象的・必然性無く描写しているもの。(短編ノベルで該当することが多い) 暴力表現についての詳細情報:FAQ (Q: レーティングについて判断方法を教えてください。) |
Q | 作品内で違法行為や自殺をテーマとすると掲載NGになりますか? |
A | 端的に説明すると、NG表現を「目的としている」「主題として肯定している」「事件の模倣を招く」ものはNGです。作品内で違法行為を行うキャラクターが存在することは問題ありません。創作では一般的なことです。NGな表現は、自殺をテーマとした場合、「主人公が自殺をすることを目的としている・肯定している」ものは、「模倣を招く」「自殺を肯定する」ため掲載NG対象となります。しかし「プレイヤーへ何かを伝えようとする過程で、自殺を目的として行動する」「主人公の日々を描写する中、何らかの理由で自害する結末となった」などは、創作表現と判断しています。ただし、自殺を肯定・推奨・詳細描写するものは、望ましくありません。 また「不適切な行為を目的としたゲーム」と「何らかの創作表現の中やその過程で、不適切な行為を行うゲーム」は異なります。「不適切な行為を目的」としたゲームは、例えば「虐待や拷問など残虐行為を楽しむ目的のゲーム」は、これらの行為を主題・目的・主要部分となっている場合は、いたずらに刺激を目的とした内容で掲載が難しくなります。特に生死に関わる違法・残酷表現で、リアリティの高いものはNGです。あくまで「空想世界のゲーム」である必要があります。ただし、何らかの伝えたい主題があり、その過程で必要なため描写される表現は、創作性を優先する可能性があります。 「人を殺すことを仕事とする主人公の物語(OK)」と「人を殺めることを仕事とする主人公を操作して生命損傷行為をする(NG)」ゲームは異なります。空想上の物語を描くことと、プレイヤーが過激な違法行為を楽しむことのような違いがあります。もちろん、物語の演出上このようなシーンが含まれることは必要性があるかもしれません。また特に一枚絵などのイラストで残酷なシーンが表示されると、残酷描写が目的の内容となり、掲載が難しくなります。ビジュアル面は特に、刺激が過度に強くなるためです。そのため、基本的に「イラストで過度な表現は控える」自主規制をお願いいたします。 ビジュアル面以外の内容としては、リアリティが高いものや主題的な内容は掲載できないことがあります。 |
Q | 表現に関するガイドラインに変更が発生した場合、配信中作品の修正は必要ですか? |
A | 厳密にはガイドラインに沿っていただきたいのですが、ゲームという創作表現上、様々な要素への対応が難しいことを理解しています。よって、基本的にはガイドラインが変更された日以降の新規審査から、新しいガイドラインを元に審査を行っています。そのため、表現に関する要素に関しては既存作品の修正は作品内容が変わってしまう可能性もあり、基本的には配信中の作品は急遽ご対応頂く必要はありません。急を要する場合や対応が必要な場合は、クリエイター向けのメルマガ等で告知を行います。自主的にご対応頂ける場合は、軽微な修正や、届けるべきでない方に届かないような自主規制にてご対応をお願い致します。(ゲーム紹介文やゲーム開始時での注意喚起、レーティングアップ、特徴欄にチェックを入れる等) また、プレイ数が0のまま長い期間を過ごしている作品の場合は、ガイドラインに合わない部分が出てきた時に公開停止を行い旧作の隠居の機会とすることもできます。長期的な視点では、過去作もガイドライン遵守が望ましく何らかの影響を受ける可能性はありますが、できるだけ自主的な対応や選択ができるように取り組んでいます。 |
Q | 宗教的な表現NGは、どういう意味ですか? |
A | ゲームの中で、宗教的な表現(十字架・お墓・天使など)が登場することは一般的で問題ありません。NG表現は「宗教的な主張・アピール」「特定の宗教を批判・侮辱」等です。創作はあくまで空想世界の出来事であり、現実の世界の団体を意識した主張は、創作表現として判断していません。気になる表現がある場合は、該当する宗教の方が不快にならないように、フィクションである旨の表示や、失礼に当たらないようにするなどの配慮が望ましいでしょう。 |
Q | キャラの損傷などの表現はどこまで大丈夫ですか? |
A | 何事にも限度があります。特にイラストに関しては配慮が必要です。戦闘の中で損傷することが発生しても、その様子をグロテスクなイラストで表現することは、過度な表現と考えられます。各自のイメージに委ねる文章表現とは異なり、イラストは強い表現力があるためご配慮ください。 |
Q | セクシー表現・バイオレンス表現の可否を詳しく知りたい。 |
A | 次のコンテンツを参考にしてみてください。「地上波テレビ」「国内外のコンシューマゲーム機のレーティング」 |
Q | NG表現が含まれるかもしれないのですが、どうしたらいいですか? |
A | 「イラスト(一枚絵など)をマイルドにする」「レーティング・自主規制表現を設定する」「ゲーム紹介文、ゲーム起動後に表現の注意表記を行う」などで、望まぬ方の手元に届くことの防止活動をお願いします。特に生死や生命に関する刺激の強い表現は掲載できないことがあります。 |
Q | 禁止表現や禁止内容のゲームが掲載されています。 |
A | 法律に違反するものは掲載できませんが、表現に関するガイドラインに関しては指針となっているため、ケースバイケースで判断しています。テスト的に掲載を実施してプレイヤーの反応を確認しているものもあります。またガイドラインの改定前に掲載されていた作品に対して、過去へさかのぼってガイドラインを厳密に適用しないことがあります。素材に問題があるなど法的な問題が含まれている可能性がある場合は、まずは直接クリエイターへ連絡してみてください。他にも問題があれば「ふりーむ」までお問い合わせ、または情報提供のかたちでご連絡ください。 |
Q | 今制作中のゲーム内に、過激かもしれないシーンがあります。禁止表現になるのか気になります。 |
A | 主に次のものを参考にしてみてください。「日本のコンビニで販売されている、全年齢向けの漫画雑誌」「国内外のコンシューマゲーム機のレーティング」 過激な表現を、直接的に描写したものは年齢制限の判断材料になります。掲載NGになるものの多くは、イラストでの過激シーンや暴力的な内容・表現が主題であるものです。 |
Q | どう見ても18禁内容に見える作品があります。 |
A | 18禁の線引きは明確ではありませんが「性行為を快楽的に描く」「性行為そのものを直接的に描く」「過度に煽情的な表現」「グロテスク・残酷な画像」は禁止しています。「お色気シーン」「お色気キャラ・服装」「多少露出度が高い」ものは、ケースバイケースになりますが基本的には問題ありません。「自主規制表現へのチェック」「レーティングを上げる」など、望まぬ方への手元に届くことの自主的な防止をお願いしています。 |
Q | ドット絵や文章なら、エログロもOKですか? |
A | 何事にも限度があります。文章は基本的にNGになることはほとんどありませんが、官能小説のようなものは厳しくなります。ドット絵も同様に、性行為を行うアニメーションは「性行為そのものを描く」もののため、基本的には18禁と判断します。しかし、物語の演出上どうしても必要性がある場合など、ケースバイケースです。文章も画像も共に「直接的にその部分を描く」ことは、いたずらな刺激を行っているように判断されます。これらは「きわどい部分を表示しないアングルで、その行為を示唆する」「メタファーにより状況を表現する」など、創作性の高い手法で代替が可能なことが多々あります。判断に悩んだ場合は、これらの手法も検討してみてください。しかしながら、テーマや内容自体に刺激が強い要素が含まれていると、18禁表現として判断される可能性があります。 |
Q | このページの内容について。 |
A | ガイドラインは、あくまでガイドです。掲載可否の保証はありません。基本的にこのガイドラインをベースに判断していますが、ギリギリのラインを攻めているように見えてコースアウトしているレーサーもいます。そのため最終的にはケースバイケースです。また状況や時代背景に合わせて、ガイドラインは追加・調整を重ねています。 |
NG | 「18禁」 「イラストは『バイオレンス』『グロテスク』『性的』の点で過激」 「暴力表現・題材の刺激が強すぎる」「他者が不快に感じる」 「公序良俗に反する」 「不幸な模倣につながる」 「激しい点滅や画面変化」 「現実世界へ影響が出る・トラブルになる可能性がある」 |
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OK | 「文章や小さなキャラチップでの強い表現で、それらの行為を目的・主体としておらず、創作の中で必要なもの」 「望まぬ方のプレイ防止要素」 |
In a word | 表現:グロすぎ、エロすぎ、過激画像NG。ほどほどの自主規制と、好まぬ人のプレイ防止を。 |
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