少女は少年の声を聞いた。
それは幻聴かと思ったが、そうでもないらしい。
でも、もう遅いんだ。全てが嫌になってしまった。
決心はついていた。自分を殺す、決意が。
自分でも何が何だかよくわからない、と言葉を零す。
そう、なぜこんなに苦しいのか。辛いのか。
ただそれから逃れられるなら、自殺だってしてみせようと。
しかし彼女は気付いていなかった。
自分が『それ』によって狂わされていることに。
そして ×××が 欠けていたことに。
彼女を救う方法は――――
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