時は2024年の元旦になった。
特事三課は、どこかへ旅びに行くつもりだった。
しかし、突然混乱とともに、全員は眩暈になって深淵ごとき時空に送られた。星屑ずくめがに目に映った。
そして、ある存在曰く、「汝らはここにある所以は、任務有るなり。世界を、救わなくば…」と、夢の中の呟きは耳元で響いていた。
口にしようとしたとたんに、真っ黒な暗幕は下って、再び眩暈の状態に陥った。
重ねて覚えてきた時、三人どもは1984年の塩川町に至った。この時代には、スマホも現代のパソコンもなくて、昭和末期の気風は漂っていた。
捨てられた新聞を通じて、この町の事情を始めて了解した。
古い神様の覚醒にしたがって、ゾンビや幽霊など化け物が次々に現れて…墨田区「霊夜祭り」の呪いもこれに混入した…現実は、多重の危機の前に、崩壊に臨む。
「さて、これは特別任務だね。」
不啻塩川町、また全世界を救う、それに自分の世界に返る為、特事三課は任務遂行。
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