- girl [制作者] 白黒モノローグさん
目的である箱を手に入れてから、不思議な出来事や謎解きが始まるため、ワクワクしながら進めることができた。序盤、どこに行けばいいのか分かりづらい点、文字送りが自分のペースで行えずテンポが悪くなる点が気になった。
- 妄想グリム -赤ずきんの章&ラプンツェルの章- [制作者] 書記ピさん
赤ずきんを題材とした都市伝説や可愛いグラフィックが魅力的で、読めば読むほど気になる展開が良かった。序盤が少し冗長気味な点が気になるものの、会話のテンポが良く、登場人物達の人間関係を把握しやすい。続編にも期待。
- 1,2,3,4,長州ファイブ!! [制作者] よんはちさん
歴史上の人物達がはっちゃけており、グラフィックも可愛らしく、掛け合いが非常に楽しい。物語がユニークなので、エンカウント率や敵の強さが、関係の無い作業になりがちな点が気になる。蘇生系のスキルを初めから習得しているため、ゲームオーバーになりづらい戦闘バランスは○。
- @chat [制作者] aiGameさん
決まった時間にゲームを起動させると、少女とチャットを楽しめる設定が面白い。チャットは1日に1回のみ、話せる時間帯も決まっているため、ややプレイしづらい点が気になるものの、「女子中学生が暇な時間帯」というSNSのリアルさが○。チャットの回数が少ないため、ヤンデレともホラーとも言えないまま終わる消化不良さが惜しい。
- Advantage! [制作者] Time noteさん
テニスサークル内での恋愛が舞台となっているが、テニスの知識が無い状態でも楽しむことができた。テンポ良く展開するため、手軽に恋愛イベントを楽しめるものの、登場人物達の人間関係が深まる描写が少ない点が気になった。
- Ainie1.01 [制作者] muhu1128さん
植物人間状態になった恋人が、コンピュータとして生きている設定に惹きこまれた。エンド数が多く、ルートによって登場人物達の考えが変わるため、周回するごとに物語を新鮮な気持ちで楽しめた。エンドによっては、オチが弱いものや不明瞭なものがあるため、やや物足りなさがある点が残念。
- And Game [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
12月11日から31日までの期間、3人の視点から物語を考察し犯人を見つけ出すシステムがとても面白かった。犯人を答える方法は選択形式となっているため、答え方によるミスがない点も○。日付を指定して物語を見る際、独自の数字が使用されているため、識別しづらい点が気になった。
- Aventure~アバンチュール~ [制作者] 如月燎椰さん
登場人物達の好感度が元々高く設定されているため、始めから甘い恋愛イベントを楽しめる点が良かった。お目当てのキャラクターを攻略するというよりは、口説かれるのを楽しんだり、選択肢で相手を振り回したりすることを楽しむ、少しユニークなシステムも○。フルボイスで楽しめる点が良いものの、性的なシーンもボイス付きとなっているため、やや好みが分かれそうな点が気になった。
- Baby more cry1.01 [制作者] muhu1128さん
主人公の視点で物語が進むため、男子高校生らしいハイテンションな口調から喜怒哀楽が伝わる点が○。攻略情報が同梱されているためプレイしやすく、綺麗なスチルは物語の切ない雰囲気にマッチしていた。文章が砕けていることや、漫画のネタが出てくることから、好みが分かれそうな点が気になった。
- Back to the Village [制作者] TARUさん
セーブ機能が無い分、ゲームオーバーになると直前から再開できるシステムが良かった。敵が攻撃してくるタイミングや敵の配置もよく、遠距離・近距離攻撃を使い分けて攻略する楽しさがある。ゲームバランスが良いため、王道のアクションとして丁寧にまとまっている作品。
- Beyond Of Speed ースピードのカナター [制作者] VORTEX GAMESさん
視点切り替えにより、外からではなく車の中から操作できる細かなこだわりが○。特に、助手席や後部座席からも操作できるため、一味違う車の運転を体感出来る点がユニーク。レースやタイムアタックなどモードが複数用意されているため、いろいろな楽しみ方がある点も良かった。その分、高スペックな環境が要求されるため、多くのプレイヤーがプレイできない点がとても残念。制作者の車へのこだわりが感じられる作品。
- Beyond the racing [制作者] VORTEX GAMESさん
高クオリティなグラフィックと操作性で、実際に運転しているかのような感覚を楽しめた。AI未実装のためレースのような対戦をプレイできない点、高スペック環境が要求されるため、多くのプレイヤーがプレイしづらい点が残念。しかし、カーデザインが美しく、広々とした景観のコースもあり、開放感のある広さドライブ気分を楽しめる点が○。
- Book Book Book [制作者] 正午の夜 / 喫甘展さん
難しい謎解きはなく、ゲームオーバーになると直前の選択肢まで戻ることができるため、手軽に楽しむことができた。コンパクトにまとまっている分、ボリュームのあるバージョンも遊んでみたい。
- Casino [制作者] すぅ(RiG++)さん
4種類のカジノゲームだけでなく、実績の解除というコンプリート要素も楽しめる点が○。ルール説明は用意されていないものの、ほぼ自動でゲームが進行するためプレイしやすい。BGMが無いためか、カジノの華やかな雰囲気が感じられない点が少し寂しい。
- Centuryの大迷宮 [制作者] Centさん
敵キャラに追跡されながら迷路を攻略するため、緊張感を味わいながらプレイを楽しめる点が○。序盤からマップが広く、同じような地形が続くため、少し飽きやすい点が惜しい。
- ClimaxSeries [制作者] grayfさん
ラスボス戦のみに集中して戦闘を楽しめて良かった。簡単なキャラクター設定や物語のあらすじ、戦闘に関してのヒントが用意されている点など、「RPGのラスボス戦」らしさを演出している点が○。
- Complex Labyrinth [制作者] AntiCさん
ワケありの童話役者達と、ストーリーテラー見習いとして彼らをサポートする主人公の掛け合いが可愛く、また、少しづつ明かされる役者達の背景設定も良かった。グラフィックやボイスのレベルも高く、ファンタジーな世界観を雰囲気からも感じとれて○。全体的に無駄が無い分、彼らとの人間関係が深まる描写があっさりで物足りなさを感じた。長編作品にも期待。
- CORE ZERO [制作者] 異端者さん
未開惑星探索がテーマとなっているため、1つ1つのステージに未開惑星の特色があり、どんどん進めたくなる魅力があった。機体が大きいため小回りがきかないが、高く飛べるジャンプ、範囲の広い攻撃など、アクションでカバーする点が良い。キャラクター同士の会話も面白く、物語内でもっと背景設定を知りたい欲求にかられた。
- DAO1.01 [制作者] muhu1128さん
ウィンドウに表示されている顔グラフィックがよく変化し、登場人物達の感情がとても伝わりやすかった。登場人物のリアクションに合わせて、画面がフラッシュしたり揺れたりするシステムは良いものの、頻繁に起こるため画面がやや見づらい点が気になった。
- DreamOfGirl [制作者] ととと(永久恋愛)さん
夢から覚めてもまだ夢が続き、一息ついても安心できない緊張感が、ヤンデレホラーのテーマとマッチして良かった。エンディングやスチルのイラストがややグロテスクなため、好みが分かれそうではある。スキップ機能や自動でイベントが進むシステムなど、周回プレイをしやすい点が○。
- Enigma [制作者] muhu1128さん
孤島で起きる殺人事件の捜査をする内容で、探索で増えるアイテムや、登場人物達の証言で考察していく点がとても楽しかった。重要な箇所は文字に色がついていたり、選択肢を間違えた場合でもやり直しができる、プレイのしやすさが○。マップ画面から選択して探索するシステムが、少しテンポが悪く残念。
- Expel [制作者] やみんさん
白い球体にぶつからないよう素早く移動し、球体を特定の色に染めて弾けさせてゆく操作が楽しい。移動スピードがかなり速く設定されているため、難易度が高く感じるものの、スローモーション機能でカバーできている点が○。効果音やBGMが無いため、ゲームオーバーになるタイミングが分かりづらい点が非常に残念。
- FATE [制作者] MCI部さん
イベントが分かりやすく、迷わず物語を進行でき○。独特のテンポで物語が展開されるため、やや内容を把握しづらい点が気になった。
- FLDR [制作者] 蒼木いつろさん
操作のスピードやBGMに開放感があり、ずっとプレイしていても飽きない楽しさがある。3Dならではのリアルなグラフィックと臨場感は、ゲームの爽快感とマッチしていた。舞台が空ということもあり、障害物など目印になるものが無いためか、方向感覚を失いやすくなる点が気になった。
- FOUL5 [制作者] りょーへいかいさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- Fumblers of dispersed remembrance. [制作者] アストン=路端さん
物語の展開は気になるが、スキルがなく攻撃・回避のみの戦闘になってしまう点、移動速度や戦闘のウェイトが長い点などにより、作業感が出ている。レベルもMAXなためレベル上げの必要がなく、戦闘にあまり意味がない点も気になった。敵が強くゲームオーバーになりやすいものの、セーブポイントが多く再開しやすい点は○。
- Future Alternative [制作者] ぷらすはうすさん
任意で起こるアンドロイドとのイベントで、プレイヤーと心を通わせていく点が良かった。ブロックを設置して通路を作っていくパズル要素が面白いものの、移動速度の遅さやクセのある操作で時間がかかる点が惜しい。物語の設定がしっかりしているため、長編でも楽しみたい作品。
- gat [制作者] ソフトメディア研究会さん
かなりシュールな世界観が展開され、それぞれの小話にクスっとしてしまう面白さがあった。一つ一つのシーン内容が短く、文章が統一されているためとても読みやすい。展開が早い点が気になるものの、制作者の独自の世界観が出ていて○。
- glass eyes, glass heart [制作者] サンダーソニアさん
差別を受ける片翼の天使を守り、時に叱りながら交流を深める過程が楽しかった。重要なシーンのみボイスがついているため、重量な箇所の会話を集中して聞くことができる点も○。
- Go beyond the limit [制作者] 水と空の詩声さん
テーマが恋人と一線を超えるという大胆なもので、純情な主人公の一生懸命さがよく伝わってきた。目的を達成した際のエンディングがあっさりしていたため、達成した喜びなどの描写がもう少しあると良かった。
- HERO-the 2nd saviour- [制作者] SILVER★STARさん
過去での行動が未来にどう影響するのか、展開を予想しながら楽しめる点が○。危機を脱するために過去へ遡る内容だが、序盤はほのぼのとしているため、緊張感があまり感じられない点が気になった。主人公の個性が強いため好みが分かれそうではあるものの、登場人物達の掛け合いがテンポよく、楽しさがよく伝わる作品。
- HOPE TO OBE [制作者] ぴえぴえさんさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- I am クソゲー [制作者] 睡眠妨害さん
敵に捕まらないように逃げる内容となっており、クリアごとに少しずつ難易度が上がるためプレイしやすい。淡々とゴールを目指すのみのステージとなっているため、クリアを目指すモチベーションとなる目的などがほしい。
- I am クソゲー2 [制作者] 睡眠妨害さん
難易度高めのアクション操作が多い分、クリアできた時の達成感がある。各ポイントでセーブ可能な、プレイしやすい点も○。ゲームオーバーの判定が分かりづらいステージや、謎解きのヒントが一度しか表示されない点が残念。
- IAN2.0 [制作者] teamIANさん
※審査対象外(公開制限違反)
- Kids Box [制作者] Mrs.ハンマーさん
断片的な情報から、徐々に物語の大筋が見える描写がとても巧みだった。物語の世界観や、国の仕組みを知ってしまった主人公達の心境など、最後まで見届けたくなる魅力がある。独特な世界観にやや入り込みづらい点が気になるものの、物語の本筋から外れず、無駄なくまとめられた良作。
- Kindness [制作者] アトラさん
過去を変えるために何度も時間を遡る、オーソドックスなタイムリープノベルで分かりやすかった。過去へと遡れる時間が、主人公が直面した死によって変化する点がユニーク。また、主人公がその死によって揺らぐ感情によっても遡れる時間が変化するため、より物語に緊張感が増していて○。伏線が分かりやすいため、結末を予測しやすい点が気になったものの、短編として無駄無くまとまっていた。
- kouda fantasy EASY TYPE [制作者] なかむRさん
買い物システムがないため、限られたアイテムをやりくりしながら進める戦略的な楽しさがある。勇者になるためにクリアを目指す設定が面白いものの、敵が強いためレベル上げに時間が費やされてしまう点・フィールドの移動速度が遅い点などにテンポの悪さを感じた。
- KuSo Game Ⅱ [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
意味不明な会話や唐突な展開など、いわゆるクソゲーにありがちな展開を、逆に新鮮な気持ちで楽しむことができた。脈絡のない展開が続くものの、鬼畜さや理不尽さはほとんどなく、マップの構成も良いため迷わず進められる、バランスのとれた作品。
- KuSo Game Ⅲ ~そして面接へ~ [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
意味不明な会話や不思議なマップ、予測不能な展開など、クソゲーらしさが全面に押し出されていて○。物語の流れはとてもしっかり作られており、理不尽な展開もなく戦闘もサクサク進めることができた。クソゲーとは言い難いバランスの良さが逆に気になった。
- LASER AVOID ~ Flight Challenge ~ [制作者] miyaさん
レベルが上がるごとに回避するレーザーの数が増え、婉曲するレーザーを工夫しながら回避する操作が楽しかった。グラフィックや音楽がスタイリッシュで、テンションを上げながら楽しくプレイできる。ステージの変化があまり見られず、操作も回避のみのため、単調気味になりがちな点が気になった。
- LIFE [制作者] imaさん
操作しているキャラクターの人生が描かれており、各部屋に断片的な思い出に沿った仕掛けが用意されている点が面白い。早ければ3分もかからずにクリアできるため、周回しやすい点も良かった。
- LIGHT LINE [制作者] miyaさん
ルールと操作がシンプルなため、熱中してプレイしやすい。爽快感のある操作や、ゲームの雰囲気に合ったBGM・効果音のおかげで気持ちよくプレイできた。背景・障害物の変化だけではなく、ステージごとに何か特色が欲しい。
- Light VS Light [制作者] GameCreativeTeamさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- LIVE FOR HUMAN [制作者] 『誠』自由工房・mk-2さん
登場人物達に個性があり、イベントや掛け合いを楽しく見ることができた。それぞれ物語に必要なスキルを持っているため、パーティ全員と協力するシステムも楽しい。イベントがやや冗長気味な点、会話のウェイトが長い点が気になるものの、王道のRPGとしてしっかりと物語が作り上げられていて○。
- Lost [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
特定の場所で記憶を呼び起こすシステムがユニーク。特定の場所が分かりづらい点、記憶を辿る回数が限られている点、鬼に見つかると即ゲームオーバーな点など、全体的にやや難しい。その分、魅力ある物語の設定や雰囲気が、様々な場所を探索したくなるモチベーションに繋がり○。
- Memory - Reencounter [制作者] Starry Nightさん
夢の中が舞台となっているため、洋風・現代風など様々な部屋があり、探索が楽しくなった。全体的に無駄な部分がなく、調べられるアイテムのほとんどにコメントがあるため、探索がスムーズかつ楽しく行える点も良い。
- NIGERARK 完全版 [制作者] NIGERARK☆PROJECTさん
銃の構えから発泡までのレスポンスが早く、リアルタイムのガンアクションとして快適に楽しめた。また、敵が近づくと画面に文字が表示されるため、攻略を考えながら楽しめる戦略性も○。その分、ゲームオーバーになるタイミングが分かりづらい点が残念。
- one point defense [制作者] 120円さん
ひたすらマップを移動し魔物を倒すというシンプルな内容で、プレイに没頭することができた。操作キャラの移動に慣性が働くため、操作にクセが出る点が気になるものの、マップがループしているため、慣性を利用したショートカットができるなど工夫されている。単調気味な点やレベルアップのしやすさなど、調整でさらに完成度が高まる可能性のある作品。
- OVER TIME [制作者] がんてつさん
※審査対象外(公開制限違反)
- PHOTO PUZZLE Ver 打ち上げ花火 [制作者] あめしすとさん
クリアすると次のパズルが解放されるため、達成感を感じつつ遊べる点が良い。完成図が分からないため少し難しいものの、ピースの数が少なくプレイしやすい。
- Positive Rabbits! [制作者] ノーラルさん
町からダンジョンへの移動が無い点、イベント箇所にアイコンが表示されている点など、物語をスムーズに進められるシステムが○。戦闘のバランスも良く、キャラクターグラフィックや1枚絵のレベルも高い。徐々に盛り上がりを見せる物語の展開にも惹きこまれた。戦闘や移動の無駄が省かれている分、ダンジョンがかなり広く、探索しづらい点が気になった。
- Quest HunterⅡ [制作者] Dreamlike storyさん
クエストの達成・魔物図鑑・サブイベントなど、やりこみ要素が豊富に詰まっていてやりがいがある。リアルタイムで時間が経過するため、住人達の行動やイベントの発生のタイミングをはかるのも楽しい。室内でも外の明るさが影響する点、戦闘時のメーターがやや分かりづらい点が気になった。フリーシナリオRPGとしてプレイしやすいため、今後の活動に期待。
- RAISING SPEED GT [制作者] ACCELERATEさん
車の操作がリアルで、走行中でも走り方を思案する面白さがあった。ドリフトが決まるとかなり爽快で気持ち良い。ゲームオーバーになるとタイトル画面へ戻ってしまうため、リトライなどで再チャレンジできるようになると嬉しい。
- RPGS(Roll Playing Game Story) [制作者] てぃーさん
プレイヤーがゲームを終わらせないために、ゲーム内のキャラクター達がエンディングを先延ばしにさせようと画策する様子が微笑ましかった。話が進むにつれて切ない展開になり、ラストの締めやスタッフロールは心にグッとくるものがある。背景と文字が重なっているため、たまに読みづらくなる点が気になる。
- Ruins Tour [制作者] kumasan!さん
マップ構成やBGMでの雰囲気だけでなく、ホラーらしいドッキリ要素を味わえる点が良かった。調べる箇所が分かり辛い点や、一部マップでのバグでゲーム進行が妨げられる点が惜しい。
- sabasuka78 [制作者] NKKKさん
2つのゲームのセットとなっており、どちらもほどよい難易度で楽しめた。「sabasuka7」はアクション面がややあっさりしているものの、最後のボス戦に集中できて○。「sabasuka8」はゲームオーバーになる可能性はほぼ無く、不気味な雰囲気のマップをじっくりと楽しめた。始めにチュートリアルが用意されているため、戦闘にすぐ対応できる点も○。どちらもややグロテスクな表現があるものの、敵を倒すアクション性と、暗いマップを探索する不気味さをまとめて体感できて良い。
- Saviour's Saber [制作者] 停止さん
モードに切り替えにより、攻撃・防御のいずれかに徹する戦闘システムがユニークで○。それゆえ、ラスボス戦以外の戦闘では、モード切り替えによる効果の差異がほぼ無い点が非常に残念。システム面は良いため、戦闘バランスの調整で可能性が秘められた作品。
- Seetate [制作者] れんたかさん
複数の世界を行き来する内容となっており、どの世界もどこか不安定で不安な気持ちにさせられる。各世界への移動は対応したキーの入力で行えるが、ダッシュができないため広いマップの探索をしづらい点が気になった。難易度が高くグロテスクな表現があるため、好みが分かれそうではあるものの、ゆがんだ世界観の描写が巧みなため、物語に没頭できる。
- ShadowRine FullVoice Edition ~永久の希望~ [制作者] Galaxy Laboratoryさん
※審査対象外(公開制限違反)
- stay at home [制作者] 世田之介さん
BGMがほぼ無いため、リアルな足音などの効果音がよく響き、追いつめられる怖さを巧みに演出できていた。主人公と人形の会話は可愛らしくて癒される。探索する箇所が多いためやや作業感が出るものの、追いかけてくる相手から逃げやすい点が○。
- Survie de pierre [制作者] MCI部さん
仲間との協力あり、裏切りありというサバイバルゲームの設定が良く、今後の展開が楽しみになりワクワクした。その分、フラグ・イベント設定などに荒い部分が目立つ点が、非常に残念。展開が唐突なものの、物語の流れが分かりやすい点が○。
- Sweet Painful Utopia [制作者] kijiさん
ハロウィンと百合を組み合わせた物語が、妖しく不思議な色気を漂わせていた。それぞれのエピソードを1ヶ月分こなす点にやや作業感を感じるものの、女の子達と少しずつ友好を深めてゆく過程が楽しい。画面のデザインやBGMなど、物語の不思議で切ない雰囲気が表現されていて○。
- S様の暴走 [制作者] 風車猫さん
キャラクターグラフィックが棒人間のため、バイオレンスな描写をややシュールに楽しめる点がユニーク。連続殺人事件の全貌を明かすというよりも、看守が囚人に行うサディスティックな行為の描写が主体となっている個性的な作品。そのため、好みが分かれそうではあるものの、独特な世界観を楽しめる点が○。
- tellers 完全版 [制作者] Sky Horizonさん
最後の1人になるまで戦う「tellers」の戦闘や、パートナー達とのやりとりがとてもアツかった。物語の設定はユニークで良いものの、その世界観を十分に文章で表現できていない感が残念。
- The Devil man [制作者] kumasan!さん
戦闘バランスが良く、ギリギリの戦闘を楽しめられる点や、魔王を救うために悪魔と戦う設定が面白い。ゲーム内で説明されていない単語や設定が多く出てくるため、世界観を把握しづらいのが非常に惜しい。
- The freedom!! [制作者] KaZさん
戦闘のバランスが良く、レベルも上がりやすいためサクサクとプレイを楽しめる。やや物語の展開が唐突気味な点、エンカウント率が高くテンポが悪くなる点が気になった。王道らしい物語の世界観は把握しやすくて○。
- THE SHOOTING [制作者] yone318さん
敵の攻撃・移動範囲が広いため、画面全体を使いながら攻撃を回避し敵を倒す点が楽しかった。前方・後方の攻撃スタイルを使い分けるのも楽しく、また、BGMの盛り上がりがアツく○。移動や攻撃のスピードが早いため、少し難易度が高く感じるものの、王道のシューティングとして楽しみやすい良作。
- THE TOWER [制作者] team THE TOWERさん
操作はキーボードでの移動のみとなっているためプレイしやすく、上からの視点も別画面で見られる点が良かった。各ステージにチェックポイントがあるため、ゲームオーバーになってもその地点から始められて○。タイトル画面からゲームを再開すると、1ステージ目からやり直しになるため、クリア後の達成感が薄くなる点が気になった。
- three bookmarks [制作者] トド釣り名人さん
悩みを抱えた女の子達を助ける物語の内容に惹きこまれる。1枚絵が用意された女の子達のイベントも可愛く○。マップが広いためイベントを探しづらい点が気になるものの、イベント進行が分かりやすく進めやすい点が良かった。
- Tick Love [制作者] コロ@ころりさん
獣耳の登場人物達が可愛らしく、ほのぼのとした物語の雰囲気とよくマッチしていた。先輩が卒業するまでの数日と行動パートが短く、物語も簡潔にまとまりがあるためプレイしやすい。そのため、心理描写などにやや物足りなさを感じる点が残念。
- Twleve Heart's Story Vol.1 [制作者] StripeGpatさん
登場人物達が実際に画面で行動しながら物語が進むため、演劇風のノベルとして楽しめる点がユニーク。文章を読むだけではなく、プレイヤーが操作できるパートもあるため、より物語に感情移入できた。セーブ箇所が限られている点、メッセージウィンドウが狭いため、文章がやや端的な表現になっている点が気になった。
- Utopia [制作者] サンダーソニアさん
前半は天使設定の攻略キャラとの生活が微笑ましく、後半は真相に迫るシリアスさがあり話に惹きこまれた。主人公と攻略キャラの関係が深まっていく描写をもっと掘り下げて読んでみたい。
- Work2048 [制作者] よよやんさん
目標数「2048」を目指して、同じ数字を足す過程が楽しい。目標の達成自体はあまり難しくない分、高得点を目指そうとすると、無駄な行動ができなくなるためゲームに没頭してしまう。操作にややクセがある点が気になった。
- (ない) [制作者] aさん
ラジオから流れる不気味なニュースや敵の配置など、徐々に不安を煽る演出が○。物語がほとんど語られないままゲームが終了してしまうものの、最後のおまけ部屋で物語のあらすじを知ることができ良かった。マップが全体的に広く、移動や探索しづらい点が気になった。
- 「プレゼントパズル」 クリスマス祝い バージョン [制作者] あめしすとさん
クリスマスモチーフのパズルを楽しむことができ、ピースを置く場所とピースを設置する場所が別になっているためプレイしやすい。プレビューで完成図を見ながらピースを並べられる点も○。
- 『PHOTO PUZZLE』~厳選自然素材 [制作者] あめしすとさん
自然の木・花・水などを題材とした写真がとても綺麗だった。完成したパズルは壁紙として保存できる点も○。5種類のパズルを楽しめるが、1つ1つ起動しなくてはいけなくなるため、1つのソフトで5種類楽しめるようにできると嬉しい。
- 『ひとり占い』~ボーイフレンド&ガールフレンド [制作者] あめしすとさん
恋人ができるかどうかを、ゲームで簡単に占える点が○。結果が表示されるまでクリックを連打しなくてはならないため、機械的な操作になってしまう点が気になった。
- 『ひとり占い』~今日を占う3枚のカード [制作者] あめしすとさん
気になる日の運勢をトランプで占うことができ、結果もすぐに分かる気軽さが良かった。占い方は、気になる日付の数だけ、クリックしてカードをシャッフルするところから始まる。そのため、数字が大きいほどクリックの数も増え、作業感を感じてしまう点が惜しい。
- 『ひとり占い』~親密さの度合い [制作者] あめしすとさん
トランプを使った占いを、ゲームとして簡単に楽しめて良い。トランプを操作することは無く、クリックをすると1つずつ占いが進んでいく内容となっているため、テンポが悪い点が気になった。
- 『プレゼントパズル』 プロポーズ・告白に贈る花 バージョン [制作者] あめしすとさん
ピースを繋げる・ピースを置く画面が分かれているため、プレイしやすい点が良かった。ゲームを開始すると花言葉が表示されるのも○。一度画面に移動させると、ピースを元の場所に戻すことができない点が気になった。
- 『プレゼントパズル』~バースデイ [制作者] あめしすとさん
バースデイカードモチーフのジグソーパズルとなっており、可愛いものから落ち着いたもの、華やかなものまで揃っている点が良かった。「ハッピーバースデー」文字が書かれているため、普通のパズルよりも目印があり、プレイしやすい点も○。
- 【リメイク】僕の聞いた君の声 [制作者] 梅りーささん
白雪姫をモチーフとした物語と、オリジナルの設定が上手くマッチしていた。フラグの設定にやや荒い面が目立つものの、独自の世界観を活かしたアイテムやキャラクター達がとても魅力的で○。シリアスな流れの中、突然キャラクターがくだけた口調になる点が、雰囲気と違和感があり気になった。
- あらぬけガール [制作者] ほーむorあうぇいさん
1マップのみの探索となっており、早ければ5分ほどでクリアできるものの、キャラクターの掛け合いが楽しくて良かった。同じキャラクター達で他の物語もプレイしてみたくなる、可愛らしい魅力ある作品。
- いきなり魔王戦!!! [制作者] 刻命さん
レベルを上げて魔王に挑むだけではなく、アイテムを手に入れながら攻略の糸口を探す過程が楽しい。回復に限りがあるため、場合によってはクリアできない可能性がある点が気になった。その分、物語が短くやり直しが簡単にできる点が○。
- いきなり魔王戦!!!Ⅱ [制作者] 刻命さん
手に入れた素材でアイテムを合成し、装備だけでなく攻略に必要なアイテムを手に入れるシステムが楽しい。宿屋での回復やショップでのアイテム購入などによって、攻略の幅が広がる点も○。一筋縄ではいかない難易度でやりがいがある作品。
- おもいでさがし [制作者] ななめ45度後進さん
記憶喪失になった主人公が、2人の男性のどちらかを信じることで分岐していく物語が面白かった。展開をやや想像しやすい点が気になるものの、シンプルにまとまっていて読みやすい作品。
- おれおれクエスト [制作者] miyudaiさん
独特のテンションで進む物語はテンポが良く○。物語の世界観がやや把握しづらい点や、イベント設定が粗い点が気になった。制作中のイベントがいくつかあったため、今後の展開に期待。
- かぱ★とら [制作者] Kapacityさん
可愛い『かっぱ』と『とかげ』の二匹を別行動で操作して、罠を回避するのが楽しかった。それぞれが手に入れたアイテムを交換したり、パートナーの仕掛けをこちらが解いたりと、協力してクリアを目指す点が○。即ゲームオーバーになる仕掛けがあるため、セーブがいつでも可能になっている気配りも良かった。
- かまきりらめぇ [制作者] 黒崎 煉夜さん
大きなかまきりを回避しつつ、目的の看板を見つけるシンプルな操作が良かった。はずれの看板を調べるとスタート地点に戻されてしまうものの、これを利用しつつかまきりを誘導していく戦略性もあり○。1ステージのみのため、ボリュームに物足りなさを感じる点が惜しい。
- さかたマキの算数 [制作者] TBS-ITさん
※審査対象外(公開制限違反)
- さよなら世界 [制作者] ななめ45度後進さん
選択肢の組み合わせによりエンディングが変化するため、周回プレイしやすい物語のコンパクトさが良かった。やや鬱な展開が多いため、少年が生きる選択肢を選んた時には、喜びが増した。
- しかばねの塔 [制作者] CIRCLE四季凪さん
物語の設定が良く、登場人物達の抱える謎の真相を知りたくなる魅力があった。ゾンビを回避して進むだけではなく、空腹ゲージやアクション面にも気を配る必要があるため、集中してプレイを楽しめる。任意にセーブを行えない点が気になるものの、ゲームオーバー後に再開すると体力・空腹ゲージが回復しているためプレイしやすい点が○。
- しょうたの冒険~ノーマルモード~ [制作者] バーニスさん
主人公がかなり毒舌なため、村人達との独特な会話が展開されて楽しい。ダンジョンがかなり広い点、エンカウント率が低いため、レベル上げがやや作業的に感じる点が気になった。レベル自体は上がりやすく、ノーダメージで進められる箇所も多いためプレイしやすく○。
- しらゆきひめ [制作者] 仮想アンリアルさん
全体的に切なく儚い雰囲気が漂っており、その分、2人の少女が自殺を企てることに明るく前向きなシーンとのギャップには悲しさがこみ上げてきた。謎が残る結末には好みが分かれそうなものの、雪のように重くのしかかる物語のテーマがしっかりと表現されていて○。
- じんぐる [制作者] あめしすとさん
クリスマスのオーナメントがモチーフとなった、全体のデザインが可愛い。カードが重なった場合、どのカードを表にしたのか分かりづらい点が気になるものの、常に動き回るカードから同じ柄を当てる内容が楽しかった。
- すごくすごいゲーム [制作者] kumasan!さん
テンポよく進む展開が○。勢いのあるノリでストーリーが進んでいく分、エンディングがあっさりだった点が非常に残念。オリジナルグラフィックや敵の膨大なHPなど、すごくすごい点も多いため、今後の制作に期待。
- すごくすごいゲーム、別視点 [制作者] kumasan!さん
2つのゲームの続編ということもあり、その2つのゲームシーンがいくつも使用されている点が良かった。前作のゲームシーンが動画で再生される点も新鮮で○。ただ、このゲーム単体ではストーリーの展開が理解できないのが残念。
- そして僕らは世界を壊す [制作者] 質量欠損さん
何度も繰り返しタイムリープを試みる主人公の行動と、初めから物語をやり直し展開を進めるゲームシステムが、作品全体を相乗効果で形成できていて良かった。セーブ機能が無く中断できない点が気になるものの、タイムリープのやり直しのきかなさが暗に伝わる点が○。大筋の物語だけでなく、裏話的な位置にある物語もアクセントになっていた。ゲーム全体で物語を表現できている秀逸な作品。
- だれがハンプティをころしたの?~リジー、再び探偵になる~ [制作者] HIJIKIさん
一風変わったキャラクター達が登場し、可愛いイラストが纏う不気味な雰囲気に惹かれる。「単語」を入力してその情報を聞いたり、事件の証拠として答える操作があるためやや難しい。その分、推理を達成した時の喜びがあり、さらにラストの展開に驚かされる点が○。グロテスクな表現があるため好みが分かれそうではあるものの、サブタイトル「リジー、再び探偵になる」に繋がるオチまで丁寧にまとまった作品。
- てんし [制作者] さりい・Bさん
おっさんの話を可愛い天使ちゃんが聞いてくれる、ただそれだけの物語だがとても癒される。おっさんの職業をプレイヤーが選択することができ、それによっておっさんが天使ちゃんに話す「悩み」の内容が変わる点が楽しかった。選択肢によってエンディングも異なるため、周回プレイしやすい短さも良い。絵本のようなやわらかいタッチのイラストで、プレイ後は「自分も頑張ろう」と励まされる。
- とある騎士と呪われし魔物 [制作者] SOUさん
人間に戻るため、魔物になった騎士が奮闘する物語の設定が良い。また、他種族への攻撃により上がる「侵食率」でもゲームオーバーになる点がユニークで○。種族関係での信頼度や、昼夜のイベント変化など、細かく設定されたシステムも楽しい。戦闘の難易度がやや高い点が気になるものの、先が気になる展開で進めたくなる魅力があった。
- とりあえず、適当に [制作者] フロストアイスの分身さん
タイトルに「適当」とあるが、マップ構成やイベントなど、必要な部分がしっかりと作られていてよかった。物語の主旨が掴みにくい点、BGMや効果音が無く少し寂しい点が気になった。
- にわとりのにわとりによるにわとりのための大冒険 [制作者] MCI部さん
養鶏所から脱出する鶏を描いた物語がユニークで○。難易度が高く、即死要素が多いため、テンポが悪くなっている点が残念。
- ぬばたま(旧) [制作者] らふげーむさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- のんきなコンちゃん [制作者] アストン=路端さん
可愛いグラフィックと物語の雰囲気で、明るい物語なのかと思いきや、進めるごとにシリアスへと展開される点が良かった。全体的なマップがコンパクトなため探索もしやすい。その分、イベント誘導が分かりづらく、目的が曖昧になりがちな点、戦闘バランスがあまり良くなく、主人公であるコンちゃんがやや空気気味な点が気になった。
- のんきなコンちゃん~クロとゼロ~ [制作者] アストン=路端さん
物語の世界観と登場人物達が可愛く、絵本を読んでいるかのような温かい気持ちになれる。物語が展開されるまでがやや冗長気味な点、敵があまり攻撃してこないため、戦闘に作業感が出ている点が残念。
- ばらまきパズル [制作者] 風薙鳥さん
ボールをばらまくタイミングは自由で、動作がゆっくりなため、焦らずじっくりプレイできる点が良かった。ストーリーモードでは、いろいろなモンスター達との対戦が楽しい。連鎖すると、グループ単位でゆっくりと消えるため、連鎖の快感が薄い点が気になった。
- ひと筆レール [制作者] GameCreativeTeamさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- ふたりの勇者 [制作者] Sonorさん
スキルポイントの割り振りや合成要素などのやりこみが楽しく、物語もテンポよく進むためプレイしやすい。魔法の燃費がやや悪い点が気になるものの、レベルが上がりやすく戦闘であまり苦労しない点が○。王道のファンタジーRPGとして、物語の設定が整った作品。
- ぶどうゲーム [制作者] miyaさん
色によって得点が異なる玉を、ぶどうのように繋げる操作に熱中してしまう。制限時間が30秒と短いため、玉を投げる一瞬の動作にも集中してプレイできて○。BGMや効果音がないため、スタイリッシュな画面がやや寂しく感じる点が残念。
- ほすぴたっ! [制作者] 同人サークル むぅさん
少女との出会いから告白までの過程が分かりやすく、スムーズに読み進めることができた。基本的に明るい雰囲気で進むため、シリアスとのギャップが相性良く、より物語に惹きこまれた。また、主人公とヒロインだけではなく、他の登場人物達の掛け合いもしっかり描かれている。優しく温かい世界観を最後まで楽しめる作品。
- ぼうそうひこう えくすとりーむ [制作者] エス岡(ユズハ)さん
ただ空を飛ぶだけではなく、移動している状態によってアクションが異なる点が面白い。地上にいる時、移動が遅い点が気になるものの、飛行アクションの素早さでカバーできるため楽しくプレイできた。絶妙な移動バランスが必要になってくるため、即死要素でプレイに作業感を感じる点が気になった。
- ぼくらの宇宙防衛最前線25時 [制作者] ぷらすはうすさん
キャラクターグラフィックが可愛らしく、ゲーム内容も平和なため、ほのぼのとした気持ちで楽しめた。ボーナスステージやサブイベントなど、本編以外でも楽しめる要素がある点が良い。アクション用ツール制ではないため、動作面で重く感じるところもあり、その点がもどかしかった。
- また会おうね、猫係長 [制作者] 焼肉ハラミンさん
ホラー演出がとても巧みで、探索中は気を抜かずにプレイすることができた。物語の内容があまり語られない点が気になるものの、ゲームを実況する人向けに、質問やお題などが用意されている点がユニーク。
- もえかき! [制作者] STUDIO METEORさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- りんごが見た夕焼け [制作者] チーム俺達さん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- アマデウスの願い [制作者] 月読ドルチェさん
人間を滅ぼしてしまった天使という、登場人物の設定がユニーク。ある青年と共に旅をしながら、人間の生き残りを探したり、同じ天使を見つけたりと、物語が分かりやすく展開されて○。一つ一つの章がやや冗長気味な点、登場人物の心理描写が少なく、展開が急に感じる点が気になった。登場人物達のグラフィックがとても綺麗で、また、各シーンに表示される1枚絵は心が温まる色合いで、物語の優しい雰囲気とマッチしていた。
- ウィークシューティング [制作者] Wi-kuhakameBrandさん
始めからボス戦のような敵の体力と攻撃パターンで、苦戦しながらも熱中してプレイできた。難易度が高いものの、パターンを読むことが重要なため、各ステージに集中してプレイできる点が楽しい。ゲームファイルを解凍した際、フォルダが作成されないため、解凍した場所にファイルが散乱してしまう点が残念。
- ウツルモノ [制作者] 皆楽主義さん
ホラー演出が上手く、物語の設定もよく練られていて面白い。鏡を使った物語の展開や、日本人形のような風貌の少女など、和風ホラーの不気味さが出ていて○。物語の展開が早すぎるため、不気味な雰囲気にあまり浸れない点が気になった。
- エアーポーカー [制作者] あめしすとさん
とてもシンプルなポーカーゲームで、3Dグラフィックの立体感を楽しみながらプレイできた。カードを配る際、4人全員に配り終えるまで操作することができないため、テンポが悪くなる点が気になった。
- エホン [制作者] KAMMYさん
マップが広すぎず、部屋数も多くないため探索しやすい。進行不能になるバグや、フラグが分かりづらい点があるものの、徐々に明かされる物語は惹きつけられる魅力があった。イラストも綺麗なため、表情の変わる顔グラフィックは、その場の雰囲気を感じ取りやすく○。
- エルヒアの毒婦 [制作者] シニカルとレトリックさん
モノクロのグラフィックと、物語の暗然たる雰囲気がとてもよくマッチしている。世界観がしっかりと統一されているため、分岐ルートも違和感なく楽しむことができた。メッセージウィンドウの表示がやや特殊なため、誰が話しているのか分かりづらい点が気になった。
- エルミシング [制作者] バーニスさん
戦闘バランスが良く、ダンジョンも詰まることなく進められるためプレイしやすい。宿屋やショップは全てメニュー画面から選ぶ形式で、ダンジョンへの移動も一瞬のため、無駄な操作をすることなくプレイに集中できる点が○。物語がやや簡素なため、もう少し深みがほしい。
- エンドレスダンジョン [制作者] Omameさん
移動やスピードが早く、広いダンジョンでもサクサクと進められる点が良かった。また、合成による強化や技の取得など、カスタマイズ要素が豊富でやりこみが楽しい。物語が用意されていない点がやや寂しいものの、ダンジョンを登りつめるという一つの目的へ全力投球できる内容が○。
- カルけん!!~カザハナマエ~ [制作者] アストン=路端さん
イベントスタッフからトナカイカードを回収する、クリスマスらしい雰囲気と内容が○。マップが非常に引く探索がしづらい点、エンカウントで戦闘になるが、戦闘に意味があまり無くテンポが悪くなっている点が非常に惜しい。
- カルけん!!~ダイリ・ナビゲート~ [制作者] アストン=路端さん
桃の節句を題材とした問題が出題され、詳しく内容を知ることができる点が○。問題数が1問しかなく、正解・不正解の差がほとんどないためちょっと寂しい。
- カルけん!!~ルペルカーリアのあと~ [制作者] アストン=路端さん
バレンタインをテーマとした内容ではあるものの、あまりバレンタインには触れられず、見つけ出したキャラクターとのオチも不明瞭なまま終わってしまう点が残念。ノベルパートでの会話はテンポが良かったので、もっと人間関係について掘り下げてもいいかも。
- カルけん!!~春の探し物~ [制作者] アストン=路端さん
マップが狭いため、限られた中からイースターエッグを探せることができて○。目印やヒントが一切ないため、探索が手当たり次第になってしまう点が残念。
- カルけん!!~海の倖~ [制作者] アストン=路端さん
釣りポイントで釣りを行い、釣ったものでポイントを競っていくシンプルなルールが分かりやすい。難しい操作もなく、釣れる魚の種類も多いため楽しんでプレイできた。ゴミが釣れた場合のマイナスポイントが痛いものの、最後のオチに繋がる点が○。
- キミに捧げる刑法の空事 「序」 ~『第26章 殺人の罪』から『第30章 遺棄の罪』等~ [制作者] CONTINUE?さん
刑法について簡単に学べる点がユニーク。単語の説明だけでなく、登場人物達が例として行動を起こしてくれるため理解しやすい。登場人物達の人間関係や背景設定が把握しづらく、物語も序章までのため、やや中途半端に終ってしまう点が残念。
- キャプテン・ロビンソン [制作者] ヲシダさん
ジャンプが出来ない変わりに、重力のオンオフで浮遊していくアクションが面白い。浮遊しただけでは、天井に沿って移動することになるため、重力のオンオフを繰り返し、ある程度の高さを保つバランスが絶妙。高低差のあるステージや、ぶつかるとダメージを受ける天井など、マップ構成も考えられているため攻略が楽しかった。
- クトゥルー神話クイズ ルリアルの呼び声 [制作者] 葵カナンさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- クライシスマナ~序章編~ [制作者] ぬーんさん
戦闘に敗北してもゲームオーバーにはならず、すぐに再開できるためプレイしやすい。独特のテンポや自作グラフィックで、制作者の世界観を演出している点が良かった。序章のためとても短く、伏線を残したまま終了してしまうためやや物足りなさを感じた。続編にも期待。
- クレヨンかのじょ [制作者] 睡眠妨害さん
早ければ1分ほどでクリアできる短い内容で、選択肢が多いため周回プレイを簡単に行える点が良かった。クレヨンで描かれたキャラクターは、シンプルかつ存在感があり○。
- サイオウマガトキ [制作者] AKAYANEさん
一文一文が簡潔で読みやすく、テンポよく物語を進めることができた。情景描写などに物足りなさがあるものの、見せ場となるシーンではイラストが表示されるなど、演出でカバーできていて○。
- サンサーラ・カルナ [制作者] 黒マリモ工房さん
戦闘敗北後もすぐに再開でき、レベルも上がりやすいため、序盤をサクサク進められる。その分、エンカウント率が高いためテンポが悪くなる点が気になった。3Dダンジョンはマッピング機能があるため進みやすくて○。キーボードとマウスを両方使用するため、操作がややしづらい点が気になった。しかし、キャラクター育成や高難易度なダンジョンなど、やり込み要素が楽しい。今後の活動に期待。
- サンタクロースはそこにいる [制作者] 手塚 ユキアさん
株式会社サンタクロースでのサンタとトナカイの会話が、かなり現実的な内容となっているため、一般的なサンタのイメージとのギャップが良い。子供の夢がやや壊れる内容ではあるものの、人気なおもちゃ確保についてのリアルな内容や、家庭事情についての悩みなど、社会の厳しさを知ったプレイヤーがしみじみと共感できる面白さがあった。
- ザ・ポケギャルネトッタ [制作者] sugar starさん
捕まえる女の子たちがとても可愛く種類も多いため、コンプリートを目指したくなる。戦闘は難しいルールがなく、ほぼ自動で進むためプレイしやすい。その分、レベルの概念がないため、レア度の高い女の子を手に入れると一気に難易度が下がる点が気になった。
- シゥーティング [制作者] ソフトメディア研究会さん
的に当てるとブロックが豪快に弾けるため、見ていて非常に楽しかった。その分、BGMや効果音がないため、演出に少し物足りなさを感じる。攻撃を発射する場所が表示されないため分かりづらい点、説明書に記載されている操作方法と実際の操作方法が異なっている点が気になった。
- シトリンの欠片 [制作者] 魚住冬さん
登場人物達のそれぞれの愛の形が交差しているため、結末まで一気に読み進めたくなる魅力があった。愛の伝え方がいびつで切なく、それを貫く登場人物達に目が離せない。文章表現が詩的で、女性目線での物語にマッチしていた。ややグロテスクな表現に好みが分かれそうなものの、展開に無駄がなく読みやすい作品。
- シャレードwithメイド! [制作者] Tokoさん
豊富な謎解きが楽しくて、時間を忘れてプレイに没頭できた。一緒に行動するメイドさんが可愛く、会話を楽しめるだけでなく、ヒントを教えてくれるサポートも○。ヒント無しの場合があるものの、全体的な難易度は高すぎず、他の謎解きと掛け持ちして挑戦できるプレイのしやすさが良かった。
- ジュエルオブザソウル [制作者] 天叢雲劍さん
※審査対象外(公開制限違反)
- スイートキノコホラーハウス [制作者] 白黒モノローグさん
物語を進めるにつれて、可愛く不思議な世界観に惹き込まれる。文字送りが遅くテンポが悪い点が気になるものの、先の気になる展開でどんどん進めたくなった。登場人物のグラフィックや会話が可愛くて、少し暗い展開をほのぼのとした雰囲気で進められて○。
- スイートホーム [制作者] .さん
12人もの女の子たちと、他愛のない話をして過ごす日々がとても楽しい。好感度の上がる選択肢では、アイコンが表示されるため分かりやすい点が○。グラフィックも可愛らしく、イベント中にはボイスもついているため、より会話を楽しみながら進めることができた。初見ではお目当ての子の好感度上げが難しい点もあるが、全体的に丁寧に創られた作品。
- スタレアト [制作者] れとろゲームさん
主人公と女の子の2人のキャラクターを操作し、協力しながら進める遊び方が楽しい。可愛いキャラクターグラフィックも○。マップデザインが丁寧で探索しやすいものの、同じ場所を何度も往復するような探索が多い点が気になった。
- スーパーマジックボックス [制作者] かまぼこ。(嘘八割)さん
敵やオブジェクトだけではなく、町の住人達までも全て吸い込むことができるシステムがユニークで○。敵を吸い込んだ場合でも経験値が入るため、レベルが上がりやすくプレイしやすい。様々な物を吸い込める楽しさが良いものの、エンカウント率が高くダンジョンを進みづらい点、アイテム欄の表示形式によりアイテムを選びづらい点が非常に残念。アイデアをしっかりと作品に落とし込んでいるため、今後の活動にも期待できる作品。
- セサロスの伝記 -クロウズ島の遺跡- [制作者] 絡繰画廊アートゥルさん
※審査対象外(公開制限違反)
- ソイルストライク [制作者] ふゃらもさん
それぞれ特徴のある3種類のゴーレムを、必要に応じて作り敵を攻めていく戦略的な楽しさがあった。グラフィックも可愛く自分の好みで編成をカスタマイズできる点も○。画面スクロールがし辛く、ステージ全体を把握できないのが残念。
- ソーンストラーナ [制作者] くりちほさん
自由度の高いキャラメイキングでパーティを編成する楽しさと、迷宮をひたすらに進んでいくストイックな内容が良かった。スキルポイントを割り振ってスキルを取得するスタイルは、同じ職業のキャラクターでも違った方向性へシフトできて楽しい。ランダム構成のダンジョンとアイテム、スキルシステムや合成要素など、プレイすればするほとやりこみ要素を発見する楽しさがある。戦闘の難易度がやや高い点、MPの燃費がやや悪い点からあまりサクサク進めることはできない分、時間を忘れてプレイできるやりがいもある作品。
- ゾンビの塔 [制作者] MCI部さん
モンスターを避けながら進むシンプルなルールで、操作も移動のみとなっているためプレイしやすい。単調気味になる点や、一部バグで操作ができなくなる点が惜しい。
- チャイルドポルノ・パンデミック [制作者] ガムベースさん
文章が分かりやすく読みやすい分、児童ポルノに注ぐ彼らの情熱や劣情がダイレクトに伝わってくる点が○。場面展開や登場人物達の会話がテンポよく進み、また、兄妹ゲンカのシーンは罵倒の言葉選びが巧みで面白い。性的な表現が多いため、好みが非常に分かれそうな作品ではあるものの、全体的にまとまりがあり、個性ある登場人物達も良かった。
- デフォルトゲート [制作者] kurauさん
物語やマップを必要最低限でまとめているため、無駄なくサクッとプレイすることができる。仲間も既に揃っており、戦闘に参加していない場合でも経験値が入るため育成しやすくて○。また、このゲームを元に内容を変更したり、新しい物語を構成することが許可されている点が特徴的。制作サイドへの応援も込められた、可能性が秘められている作品。
- デルストエイト~イージーモード~ [制作者] バーニスさん
主人公の横暴な振る舞いで、宿屋や武器屋などを無理やりタダにして利用する点がユニーク。そのため、装備品やアイテムに困ることがなく、戦闘も楽に進めることができた。レベルの概念が無く、装備品でステータスを強化するため、雑魚戦が作業感が出てしまう点が残念。
- トナカイちゃんとサンタさん [制作者] イケプロ!!さん
サンタさんのために一生懸命働くトナカイちゃんがとても可愛い。BGMやイラストもゲームの優しい雰囲気に合っており、絵本を読んでいるような感覚で楽しめた。物語がコンパクトにまとまった心温まる作品。
- トラネコの勇者 [制作者] ほしのもとさん
マップの構成や配置された敵のバランスが良く、全てのステージに攻略する楽しさがあった。ジャンプや攻撃の動作が素早く、チャージで敵を一掃できたり、敵の攻撃を弾いたりと、気持よくプレイできる要素が詰まっている。また、ほのぼのとした雰囲気で統一された世界観も良かった。
- ドM養成ゲーム [制作者] バーニスさん
魔王を倒すためレベルを上げるという目的は、RPGの基本要素ではあるものの、物語が一切省かれレベル上げのみに特化されている点がとてもユニーク。宿屋や武器屋などの街、雑魚戦、魔王戦までが1マップにまとめられているためプレイしやすい。また、物語が無いため魔王を倒せるレベルの基準が不明で、ひたすらレベルを上げなくてはならない作業感は、「ドM養成ゲーム」としてよく機能していた。
- ナツゾラサララ [制作者] SnowDropさん
先輩への恋心や葛藤など、恋する女の子の初々しさがよく伝わってきた。主人公にしっかり個性があるため、応援するような気持ちで物語を楽しめる。恋愛面だけでなく、学校の部活動や日常もつづられるため、青春ノベルとして男女共に楽しめる温かな物語の内容も○。
- ナナカマドの檻の中 [制作者] □さん
登場人物や謎解き要素が個性的な世界観を演出しており、不思議な魅力を感じる作品。ストーリーの展開や謎解きなど気になる要素が多くあるものの、1日の行動回数が限られているため、それらを消化できずに進行してしまう点が惜しい。
- ノエルの書架 [制作者] fuzzyさん
図書館で出会った青年と限られた時間を一緒に過ごす、クリスマスにぴったりな切なく儚い物語の雰囲気が○。青年の正体が曖昧なままエンディングを迎えるルートが多く、分岐条件もやや難しい点があるものの、登場人物達の会話から少しずつ想起する流れが良かった。
- バトルホッケー [制作者] すぅ(RiG++)さん
シンプルなホッケーゲームだが、様々な効果を持ったアイテムを使用して楽しめる点が○。打ち返すバーは上下移動のみのためプレイしやすいものの、操作が単調気味になる点が気になった。
- ヒカリの空 [制作者] 蜜菜さん
科学技術が発達した独自の世界観と、不思議な力を持つ少女達が魅力的。また、特定条件下でアイテムをドロップするシステムは、戦略の幅が広がり、戦闘に熱中することができて○。エンカウント率がやや高い点、マップが広く探索しづらい点が気になるものの、全体を通して丁寧に作られた作品。
- ピクシークエスト [制作者] バーニスさん
パーティが女の子達で編成され、物語の内容も平和的でほのぼのと楽しめた。戦闘終了後に必ず装備品をドロップするため、レベリングと装備集めを同時に行える点が○。戦闘がやや単調気味な点が気になるものの、周回要素もあり短編としてよくまとまった作品。
- フェアリーウォーズ [制作者] GSDさん
攻撃手段がアイテムしかなく、各所に散らばったアイテムを効率よく使う戦略性が楽しい。ジャンプと攻撃するキーが同じなため、相手だけではなく自分の動きも予想しながら進める点が面白くもあり気になる点でもある。1人プレイができないため、チュートリアルやCPUの実装でさらに完成度が高まる可能性を含んだ作品。
- フェレスの塔 [制作者] amonesiaさん
各階の謎解きに様々なパターンがあり、先へ進むワクワク感を楽しめた。何度でもやり直すことができるため、理解しながら謎解きができる点、可愛いネコがサポートしてくれる点が○。慣れると短時間でクリアできるものの、セーブ機能がないため途中終了できない点が気になった。
- フルーツシーカー [制作者] √8さん
グラフィックや音楽など、ゲーム全体がほのぼのとした雰囲気で可愛らしい。ルートに入るとワンクッションなくエンディングまで進むため、いろいろなフルーツを探して選ぶ楽しさがやや減っていて残念。その分、周回プレイのしやすい1周の短さが○。
- ブラックジャック [制作者] あめしすとさん
一般的なブラックジャックを楽しめるトランプゲームだが、3Dのため立体感があり新鮮な気持ちで楽しめた。操作がキーボードのみと簡単なため、プレイしやすい点が○。4人で対戦する形式だが、誰が勝利したのか分かりづらい点が気になった。
- ブルースクリーンの恋人 [制作者] kijiさん
言葉を少しずつ覚えてこちらに話しかけてくれるブルースクリーンの様子が、とても健気で可愛く思えてくる。教え方に正解・不正解がないため、ブルースクリーンの伝えたい内容や物語がプレイヤーの手に委ねられているシステムも良かった。制作者が創り上げる独特の世界観を、ゆっくりと楽しめる内容も○。
- プレゼントパズル・正月バージョン [制作者] あめしすとさん
お正月のアイテムが登場するジグソーパズルとなっており、完成図を見ながらプレイできる点が良かった。全体的にシンプルな写真を使ったパズルなので、目印が少なく難易度が高く感じた。その分、ややピースが少ないためプレイしやすい点が○。
- プレゼントパズル・誕生石バージョン [制作者] あめしすとさん
12種類の誕生石で楽しめるジグソーパズルで、ピース数が少なくプレイしやすい点が○。誕生石と一緒に石言葉を知れる点も嬉しい。イラストがとてもシンプルなため、やや寂しく感じる点が気になった。
- プレゼント・パズル(クリスマスバージョン) [制作者] あめしすとさん
ツリーやイルミネーションの写真が綺麗で、完成した時の嬉しさが倍増される。ピース数が多いため、少し難しい点が気になるものの、1つ1つのパズルに集中して楽しめて○。
- ベラドンナ [制作者] ハゲさん
敵を踏みつぶす判定がシビアなため、やや単調な操作に緊張感が生まれていて○。敵がグロテスクなため好みが分かれそうではあるものの、ジャンプに加えて必殺技もあるため、シンプルだがやりごたえのある作品。
- ホームレス勇者 [制作者] バーニスさん
戦闘バランスがよく、サクサクと進められる点が良かった。登場人物達が個性的で、一般的なRPGにひと味違った雰囲気が醸し出せていて○。ダンジョンが暗いため、探索にやや作業感がある点が気になった。
- ホームレス勇者外伝 [制作者] バーニスさん
唐突な展開で物語が進むものの、マップが狭く、各ダンジョンやボスには推奨レベルが表示されているため、テンポよく進めることができて○。レベルが上がりやすく、戦闘バランスも良い。また、ただ攻撃するだけではなく、装備品によって各ボスの特徴を攻略する戦略性も楽しめた。
- ホームレス勇者外伝1-2 [制作者] バーニスさん
登場人物達が個性的で、掛け合いを楽しみながらプレイできた。ダンジョンがやや広いものの、全体的なマップはコンパクトにまとまっているため、移動の煩わしさを感じない点が○。戦闘もスピーディに行えるため、短編RPGとしてプレイしやすい作品。
- ミツドモエ~赤き契約~ [制作者] 「X ∧ Y」さん
グラフィックが物語の繊細な雰囲気にマッチしており、世界観がイメージしやすい。シリアスな面が多いが、ギャグや日常なども適度に盛り込まれているのでテンポよく読めた。その分、序盤のストーリーの主軸となる技能者などの設定が不明な点、脱字が気になる点が残念。
- ミミカカア4 [制作者] バーニスさん
スキルが購入形式になっているため、登場人物達を好きなタイプでカスタマイズできて○。また、メニュー画面でアイテム合成を行え、戦闘をよりスムーズに行うことができて良かった。カスタマイズの楽しさがある反面、パラメーター振り分けのポイントが少なく、また、パーティ共通のポイントとなっているため、このシステムをあまり活かしきれなかったのが残念。
- メロ玉 [制作者] てぃーさん
音楽に合わせて足場が流れてくるというアイデアが面白い。トランポリンのように跳ねて足場を移動するため、思い通りに操作できないもどかしさがあるものの、その分操作に集中して遊ぶことができる点が○。
- ヤシーユ☆冒険 [制作者] wルさん
敵の攻撃パターンが多く、ステージを進む毎に強くなるためワクワクする。1ステージの長さが短いため、敵を飛び越えるだけでクリアできるステージが多く、非常に惜しい。マップの構成や敵の配置などの調整で、よりアクション面を楽しめそうな作品。
- ヤンデレ*りふれくたー! [制作者] aiGameさん
キャラクターを左クリックで左右へ、右クリックで上下へ動かす操作性が面白い。制限時間がないため無限にゲームが続く点、物語の設定や登場人物の設定が、ゲーム内であまり触れられない点が気になった。また、登場人物のイラストが可愛い分、操作時は●の記号だけになるのが残念。
- ユメミルセカイ [制作者] Enharmonic☆Liedさん
『データで作られた世界』か『現実の世界』を選ぶかで分岐する流れが面白かった。やや駆け足気味な展開が気になるものの、クリア後に解放されるシナリオで、語られなかったエピソードが補完されていて○。登場人物達の人間関係が既に形成されていたため、ゲーム内で彼らの関係性を汲み取りづらい点が残念。
- ヨンタさんが来る前に [制作者] ジン作さん
BGMが無く、黒・白・赤を基調としたデザインのステージで、不気味さがより際立っていた。初見殺しのトラップが多い分、やりごたえのある難易度で楽しい。セーブができないため、ゲームオーバーになると最初からやり直しになる点が気になった。
- ラルフと不思議な館 [制作者] Junさん
謎解きにオリジナリティがあるため、ヒントから柔軟に答えを考える過程が楽しかった。序盤の展開もテンポよく進み○。ヒントの場所が分かりづらい点があるものの、ヒントからパズワードを解いた時の達成感が気持ち良い。
- リズムでポンポン for original [制作者] Kグループさん
収録されている曲が短いため、プレイに集中できて○。収録されている曲だけでなく、好きな曲を使ってゲームを創れる点も良かった。リズムを取っている際、突然マークが全て消えるバグがあるため、得点への影響が気になった。
- ロマソス・ファンタジアRPG [制作者] 水と空の詩声さん
パートナーと一緒にダンジョンを攻略するだけではなく、ダンジョン内でパートナーとのイベントを楽しめる点が○。ダンジョン内にあるイベントを探すのが楽しい反面、敵とのエンカウント率が高くテンポがやや悪くなっている点が気になった。戦闘バランスがよく、短編RPGとしてよくまとまった作品。
- 一本道RPG [制作者] はりきんさん
タイトル通り、マップが1本道のため無駄な移動が省かれている点が○。戦闘では、3パターンの攻撃を上手く活用して敵を倒さなくてはならない。レベルの概念も無いため、難易度が高いものの、相手のパターンを見ながら迎え撃つ戦略性が良かった。
- 七月革命 [制作者] 静本はるさん
学校にクーラーを設置するために、全力で突き進む女の子が可愛い。物語のテンポも良く、シーンによって立ち絵が変わるため、その場の雰囲気がよく伝わってきた。短編ノベルとしてコンパクトにまとまった読みやすい作品。
- 三つ数えて恋の火をつけろ [制作者] あほちゃんとわたしさん
違法アンドロイドを狩るハンターの視点から物語が進むため、人間とアンドロイドが生活するという独自の世界観をより把握しやすい。SF風の物語設定がしっかりしているため、恋愛ありのアクション映画のような感覚で楽しめた。全体的にやや冗長気味な点が気になるものの、男女共に楽しめるストーリーに重きを置いた作品。
- 不思議なむらとうさぎさん [制作者] 白黒モノローグさん
グラフィックや雰囲気が可愛らしいため、夜に襲い掛かってくるうさぎ達の怖さが際立っていた。危険はないが探索が制限される昼と、危険を伴うが探索の幅が広がる夜のモードを切り替えて進めるシステムも○。マップ移動時のウェイトやセーブする箇所が限られている点に、やや探索のしづらさを感じた。
- 今日僕は自殺をします [制作者] 如月燎椰さん
ノベルの最中に「自殺する」ボタンを押してルートを決めるシステムが斬新。どのタイミングでも自殺できるわけではないため、ルートの見極めがやや難しい点が気になった。フルボイスのため「いじめ」の辛さや悲しさがダイレクトに伝わりやすく、主人公に感情移入しながら進めることができ○。
- 仕掛けしかないゲーム [制作者] MCI部さん
初見殺し前提となっており、ゲームを始めた瞬間の仕掛けには驚かされた。効果音が無く、主人公が陰になりギミックが見えない場合もあるため、原因がわからずゲームオーバーになる点が気になった。理不尽な仕掛けばかりではあるものの、セーブができるため、やり直ししやすい点が良かった。
- 伊達2.5 小林外伝 [制作者] まやさん
実写を使った登場人物達で楽しめる点がユニーク。ネタゲーなのかと思いきや、物語の設定はしっかりとしており、先の気になる展開が○。登場人物達の会話やアイテムなどがウィットに富んでいるため、いろいろな場面でクスっとできる楽しさも良い。敵が強いため戦闘のテンポがやや悪い点が気になるものの、物語がテンポよく進む点が良かった。
- 俺たちエクスプローラーズ [制作者] inanakigoroさん
ダンジョン探索が簡略化されており、アイテムをコレクションする目的に特化したシステムで進めやすかった。序盤の戦闘はやや難しいものの、探索中すぐに撤退できるためプレイしやすい。目的のアイテムをドロップしづらい時があり、その際は同じダンジョンを往復しなくてはならない作業感が気になった。個性的な登場人物達の掛け合いはテンポよく楽しめて○。
- 俺の求めた最高のプリン [制作者] 如くさん
※審査対象外(公開制限違反)
- 倒せ!妖精学園七不思議 [制作者] ザ・まいメタワールド!さん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 僕と彼女 [制作者] 影~ombre~さん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 冒険も恋もお仕事です [制作者] 睡眠妨害さん
ほぼ1本道のマップになっているため、迷うこと無く進められる点が○。レベル上げ用のマップが用意されており、戦闘を有利に進められる気配りも嬉しい。雑魚戦での強制戦闘が多くテンポが悪い点、セーブする場所によっては詰む可能性がある点が気になった。
- 冷たい雨と洋館の物語 [制作者] れとろゲームさん
※審査対象外(公開制限違反)
- 初見殺しの島2 [制作者] aさん
ノリやテンポが良いアクションゲームを、4種類の違ったパターンで楽しめる点が○。タイトル通り全ゲームに初見殺しな仕掛けがあるため、なかなか進めないもどかしさがある。その分、難易度でゲームの種類が分けられている点、攻略情報も用意されているためプレイしやすい点が良い。全体的に無駄が無く、クオリティの高い作品。
- 勇者ヤシーユの冒険 [制作者] エイルさん
近接攻撃を行うと、後から自動的に遠距離攻撃が発動する点が面白い。敵の強さはほどよく、ボス戦ではボスがバリエーション豊富な攻撃を繰り出してくるため、自分なりに攻略法を考えながらアクションを楽しめた。
- 勇者ヤシーユの冒険2 [制作者] エイルさん
通常ステージに現れる敵も強く、ボス戦では強力な攻撃を仕掛けられるため、アクション面のやりごたえがある。前作からの続編となっているためか、魔王を倒した直後からゲームが始まるため、展開を理解しづらい点が気になった。
- 勇者ヤシーユの冒険~ダークヤシーユ~ [制作者] エイルさん
序盤はプレイしやすい簡単なステージで、後半になると、今までのステージを組み合わせた仕掛けが登場するためワクワクする。その分、攻略が難しいボスの後に、攻略の簡単なボスが現れるなど、ステージを進むごとに難易度がバラけている点が気になった。
- 北お~かみ様! [制作者] 茶飯屋本店さん
※審査対象外(公開制限違反)
- 北お~かみ様!Second Story [制作者] 茶飯屋本店さん
※審査対象外(公開制限違反)
- 卒業までの機路 [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
コマンドを選んで学力向上を目指す、分かりやすいシンプルな操作が良かった。少女の体調ややる気も、勉強の効率に関わってくるため、勉強と休憩のバランスを調節しつつ遊べる点も○。コマンド入力のみの操作になるため、単調気味になるものの、一定の間隔でイベントが入るため、最後までゲームに集中して遊べた。
- 友達ごっこ [制作者] 皐月の夢さん
攻略対象である2人がなぜ主人公に告白したのか、恋愛要素だけではなく真相が明かされる面白さもあった。主人公が攻略対象2人の仲介という役割も担っているため、3人の関係を応援したくなる温かい作品。
- 双子とわたしと絆。 [制作者] ハートカラーさん
一つの選択肢で攻略ルートが固定されるため、非常にプレイしやすい。キャラクターの立ち絵が可愛らしく、スチルも豊富にあるため、周回プレイが楽しくなった。展開がやや早いため、背景描写やウェイトなどで、より完成度が高まりそうな作品。
- 可憐天使プリドール [制作者] STUDIO METEORさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- 右に人間、左には猫、私の耳に届く声 [制作者] Studio MEENAさん
捨て猫と飼い主達の温かい物語を、雰囲気に合ったイラストと合わせて楽しむことができた。猫の鳴き声が右耳では人間の言葉に翻訳される設定もユニークで○。登場人物一人一人に焦点が当たるため、それぞれの心情がよく伝わってくる。猫の鳴き声が人間の言葉となって聞こえる設定が、作中ではあまり活かされていない点が残念。
- 呪われし、勇者はお前だ [制作者] うんこさん
戦闘がサクサク進む分、セーブが限られた場所のみで行えるため、ダンジョンを進む際に緊張感があり○。物語の展開が早い点、文章の誤字やメッセージウィンドからのはみ出しが多い点に、やや粗さを感じてしまい残念。
- 呪祷 ージュトウー [制作者] STILAVAさん
前作から物語が展開するものの、ゲーム内に前作のあらすじが用意されている点が○。呪いや怨念をテーマとしたオーソドックスな設定で、序盤から原因も分かるため、物語の内容を把握しやすい。その分、フラグやアイテムの使用場所が分かりづらく、探索に時間を費やしてしまう点が気になった。
- 地球が凍る日 [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
ミニゲームのプレイ時間は短いが、それぞれのテーマに沿った雰囲気が良く、最後まで見届けたくなる魅力があった。3種類のミニゲームは、どれも1作品として楽しめる世界観と設定のため、個別に長編としても楽しみたい作品。
- 執事に憧れて。 [制作者] Time noteさん
主人公がイメージしていた執事と現実の執事とのギャップが、ギャグテイストとなって楽しめる点が良かった。突然お嬢様となってしまった主人公が、セレブな生活に慣れていないため、共感しつつ物語を楽しめる。選択肢の文字が小さいため、クリックしづらい点が気になった。
- 塔 [制作者] ヒラリンさん
画面のアイテムを順番通りクリックする内容で、ヒントを見ながらその順番を考える過程が楽しかった。謎解きの内容にオリジナリティがある点も○。ヒントは最低限で謎の難易度がかなり高いため、クリア後に答えの解説があるとプレイしやすいかも。
- 夢の中 [制作者] kijiさん
男性と女性の考え方や物事の捉え方の違いが分かりやすく描写されていた。ロボット・心・愛について、押し問答する2人と1体の様子が、簡潔にまとまっていて○。BGMが無く、モノクロの画像が仕様されている点は、ロボットの無機質さを演出していて良かった。
- 夢を見ていた [制作者] aiGameさん
立ち絵が可愛くて、2人の会話を微笑ましい気持ちで楽しむことができた。短くまとめられているためか、後半の展開は少し早すぎるように感じた。
- 夢幻 [制作者] 日本人形ちゃんさん
物語の設定や不気味な雰囲気の演出が○。主人公が冷静な点、追いかけられている最中に部屋にはいると安全な点などから、恐怖が継続的に続かないことが気になった。未取得のアイテムがアイテム欄に表示されるなど、やや粗さも目立つため、今後の活動に期待。
- 夢幻影・迷 [制作者] 影~ombre~さん
予知夢のような「可能性の世界」を舞台とした設定が面白い。簡単なあらすじもあるため、前作を未プレイでも楽しむことができた。同じようなマップが続くため、自分の位置が把握しづらい点が気になるものの、見取り図で探索しやすくなっている点が良い。
- 大根クエスト [制作者] Junさん
大根を買いに行くお使いからの予想できない展開が○。また、大根を買うお金が無くなるとゲームオーバーのため、ダンジョン内でお金を落とすシステムは緊張感があり良かった。戦闘のテンポがやや遅い点が気になった。
- 天国の回廊 [制作者] オザキショウゴさん
男性がバスの運転手に話を聞いてもらう所から始まり、少しずつ挟まれる少女と少年のシーンにじんわりと心が熱くなった。登場人物に名前が無いためか、物語に自分を投影しやすい演出になっていて○。短編として読みやすく、綺麗で優しい世界観に浸れる作品。
- 妄想勇者と現実勇者 [制作者] aさん
難易度選択により、同じような世界で主人公が全く違う待遇を受けるギャップが面白い。イージーモードがかなり簡単なため、より現実の厳しさが際立って演出される点も○。ハードモードとなる現実編では理不尽な即死イベントが多く気になるものの、自分なりに攻略を探る楽しさが詰まっていた。
- 姉ちゃんの依頼 [制作者] KaZさん
お姉ちゃんからの依頼をこなす内容のため、迷わずに物語を進められる点が○。唐突なバッドエンドがあるものの、それぞれ条件があるため、バッドと分かっていながらも見てしまう楽しさがあった。戦闘時のウェイトや、敵がやや強いため、戦闘が作業的に感じる点が惜しい。
- 完全バッドエンド [制作者] エンディング・エラーさん
タイトルから想像できる通り、バッドエンドに繋がる内容だったため、ストーリーの流れを把握しやすかった。可愛らしいグラフィックとは裏腹に、狂気的な雰囲気が会話から伝わる点が○。プレイヤーの視点が主人公以外の登場人物に切り替わる際、突然切り替わるため、誰の視点で物語が進んでいるのか分かりづらい点が気になった。
- 密室!!!! [制作者] toraaoさん
やや強引な展開ではあるものの、事件の一連の流れが分かりやすく、マップも1部屋のためプレイしやすい点が良かった。調べるものによっては、操作キャラがノリツッコミをするといったお遊び要素もあり○。事件の内容が、タイトルの「密室」とあまり関係性がない点が気になった。
- 将棋RPG [制作者] KaZさん
「金」「桂馬」「歩」など、将棋の駒に見立てたジョブにチェンジするアイデアがユニーク。ジョブの内容に合った装備やスキルを取得できる点も良かった。物語が無いためやや寂しく感じるものの、将棋をモチーフにしたジョブをいろいろ試したくなる魅力があり○。
- 小夜曲 [制作者] 魚住冬さん
主人公の心理描写が丁寧なため、主人公の持つ葛藤がプレイヤーに伝わりやすい点が○。水彩の背景と可愛いグラフィックは、物語の儚い雰囲気とマッチしていて良かった。短編のためか展開が早く感じたので、葛藤や会話シーンなどの詳細が追加されると嬉しい。
- 小学生くんと高校生の私 [制作者] 水と空の詩声さん
攻略対象が小学生という点がユニーク。告白しても本気にされないもどかしさや、年の差に戸惑う様子がよく伝わってきた。付き合うという結果までは進まない分、攻略対象である彼らを応援したくなる、優しい雰囲気の物語が良かった。
- 居候。リメイク版 [制作者] Time noteさん
好きな人と友人関係にある男性の中に意識が入るため、主人公の知らない立場から好きな人と接する過程が面白い。男性2人の知らない一面を見て、主人公の気持ちを揺らぐ心理描写もよく伝わってきた。選択肢のカーソル判定がわかりづらい点が気になった。
- 帰宅部連盟 [制作者] ツリーマウンテンさん
帰宅部同士の他愛のない日常会話や、甘酸っぱい恋愛模様が活き活きと描かれていた。意味を把握しづらい選択肢が気になったものの、その後のルートの反映方法がユニークで○。登場人物達の会話が続くシーンでは、誰の発言か把握しづらい点があり残念。
- 常色(じょうしき)と魔女 [制作者] Batsさん
色を奪い取り、相手の動きを封じて進んでいくパズル要素が楽しい。色を奪い取られた世界が舞台のため、1色で統一されたマップの発色によって目が疲れやすい点が気になった。敵がこちらを発見する範囲が分かりづらい点が気になるものの、1回見つかるとアウトになるスニーキングミッションの緊張感が○。
- 干支を全て殴り倒すゲーム [制作者] アルパカゲームスさん
十二支の戦闘スタイルがそれぞれ異なっており、攻略法を考えながら倒す戦略性がとても楽しかった。筋トレやCP変換による攻撃力増加・体力回復など、限られたスキルを駆使する楽しさも良い。ただ倒すだけではなく、華麗に敵を倒すとポイントを獲得できるシステムはユニークで○。戦闘終了後の会話は、敗北する度に同じ内容が繰り返されるため、テンポが悪く感じて残念。
- 幻想の導き [制作者] 不良品さん
限られたマップに隠されたアイテムを集め、少しずつ記憶を呼び起こす過程が良かった。物語や登場人物設定がしっかりしている分、後半の展開がやや急に感じたため、もう少し深みが欲しい。今後の展開に期待。
- 幼女爆発 [制作者] Team.seechickenさん
幼女に触れると爆発してしまう物語の内容がユニーク。幼女のスピードが速い分、ステージの仕掛けを使って遠くに逃げたり、スキルを使って幼女を回避したりと、プレイヤーのできるアクションが幅広く面白い。全体的に難易度が高い点、スキルを使用する時は一時停止するため緊張感がなくなる点が気になった。
- 弓道 [制作者] 髭公爵さん
「鍛錬」は選択すると自動で行われ、弓道に関するクイズは4択となっているため、弓道の知識がない状態でも楽しむことができた。弓道の引き締まった場の空気が伝わってくるものの、鍛錬中の動作が非常にゆっくりなため、テンポが悪くなる点が気になった。
- 弱虫魔王様の試練 [制作者] サンダーソニアさん
ストーリーがまとまっており、戦闘も簡単なためプレイしやすい。1周のプレイ時間は短いが、周回プレイのエピソード追加で世界観をさらに楽しめるのが良かった。可愛いキャラクター達とのやり取りがとても魅力的な作品。
- 彷徨う虚の理想郷 [制作者] chocolate trapさん
登場する妖怪達と和風の雰囲気がマッチしており、統一された世界観と物語が魅力的。マップが広く移動できる場所が分かりづらい点、アイテムを調べると1度暗転して再開される点が、探索しづらく気になった。演出や物語の展開は、制作者のセンスとこだわりが巧みに表現されていて○。今後の活動に期待。
- 彼女に雪は、積もらない [制作者] TRAP Bさん
主人公と幽霊の女の子の掛け合いが微笑ましく、二人が徐々に心を通わせる流れがとても良かった。各章が終わるごとにタイトル画面に戻る点が気になるものの、各章のまとまりが良く、短いため、読みたいシーンから再開しやすい。全体的に読みやすく統一感のある作品。
- 徒花の守護者 -Diverge- [制作者] すばるさん
戦闘バランスが良く、レベルも上がりやすいためサクサクと楽しめた。また、登場人物達が魅力的で、戦闘時の動きや会話など、惹きつけられる要素が多くて○。前作からの続編のため、この作品だけでは物語を把握しづらい点が気になるものの、物語の設定や世界観が良く、前作も合わせて楽しみたくなる作品。
- 忘却のホログラフィー~深雪ルート版~ [制作者] soraさん
様々な物事をシステムで管理できるようになった近未来の舞台設定と、音楽を例としたアナログ文化との対比は、風刺がきいた内容となっていて面白い。物語の展開がやや冗長気味な点が気になるものの、音楽をテーマとした登場人物達の設定や、近未来だからこそ感じるノスタルジックな雰囲気がよく伝わってきた。少女を救う手段として、データではない生演奏での音楽を利用する点も、物語の演出として○。
- 怪封の廃墟 [制作者] 青い・らくださん
物語の世界観や登場人物の人物像が、分かりやすく描写されていて○。廃墟の廃れた雰囲気が出たマップデザインは、視覚からも不気味さがよく伝わってくる。その分、マップがかなり広く探索がしづらい点が残念。アクション操作がしやすい分、探索もモチベーションが上がるようになるとさらに楽しめそうだった。
- 怪異事件ファイル [制作者] akihitoさん
ホラーイベントが多く、全てクオリティの高い演出で驚かされた。その分、追いかけられるイベントも多く緊張感があるものの、画面が暗いため逃げづらい点が気になる。一部マップでは部屋の出入口が分かりづらい箇所や障害物が多く、アクションの面で難易度が高まっている印象を受けた。ホラーのクオリティが高い分、アクションが作業的に感じてしまいがちな点が非常に惜しい。
- 怪盗くぅ [制作者] りいんさん
監視の目を潜り抜けるアクションだけではなく、悪事の証拠も盗み出す探索要素もあるため、怪盗気分を楽しみながら遊ぶことができた。監視に発見される範囲が広く、追いかけられる速度も速いため、難易度がかなり高い。その分、セーブをこまめに行える点や、目にも留まらぬ速さで駆け抜けるダッシュアクションが用意されている点が良かった。
- 怪盗ドルチェのゲーム [制作者] kijiさん
チョコを盗む怪盗とアンドロイドの会話がとても可愛く、画面のオシャレなデザインと掛け合わされ、洋風映画を見ているかのように楽しめた。オリジナリティのある謎解きは難易度が高いものの、ゲームの雰囲気に合わせた内容が良い。物語の流れや会話が楽しい分、バックログなどで読み返せない点がとても残念。
- 恐怖教室 ~分数~ (ver.4.30) [制作者] ゲームぽぴぺぷさん
懐かしい分数問題を、狂気を感じる場所で解く緊張感がユニーク。問題は難しくなく、分数に関する解説も用意されているためサクサクと進められた。また、クリア後はイベント・エンド追加でやり込み要素もあり○。少し流血表現が多いものの、恐怖を感じる教室をしっかりと表現できている。解答欄の分数の表示がやや分かりづらい点が気になった。
- 戦墨 [制作者] てぃーさん
墨で戦うアイデアが良く、デザインも和風で統一されており○。すぐ再戦できる点は良いものの、1回でも攻撃が成功すると戦闘終了となるため、ややあっさり気味に感じた。世界観や攻撃・防御を瞬時に見極める操作方法が面白いため、今後の展開に期待。
- 所見殺しゲー [制作者] kotamanさん
タイトル通り、初見殺しのギミックが豊富に用意されており、分かっているけれど試してみたくなる欲求にかられた。最初のマップでのみセーブができるため、進むごとに緊張感が出る点が○。
- 探偵トキと雪山怪死伝説殺人事件 [制作者] グラシアスさん
物語の設定やテンポが良く、トリックも分かりやすく説明されるため読みやすかった。プレイヤーが事件の真相を暴く過程では、選択肢を間違えた場合でもやり直しが可能なためプレイしやすく○。登場人物達の設定や人間関係が曖昧なまま進んでしまう点、BGMや効果音が無いためやや盛り上がりが薄い点が残念。物語の構成や伏線の描写がしっかりしているため、今後の活動に期待。
- 攻略してからが本番です!-攻略対象はデリケート?- [制作者] HIJIKIさん
付き合った後から、悩みを抱えている恋人を再度攻略する物語がユニーク。選択肢によって「闇度」と呼ばれるパラメーターが変化するシステムも面白かった。付き合う前の過程はほぼ省かれているものの、根底にある悩みを解決していく内容なので、無駄なく簡潔にキャラクターの背景を知ることができて○。恋愛面だけでなくゲーム性も楽しめる作品。
- 放課後退魔師かえでちゃん [制作者] ヲシダさん
操作やステージ構成など、全体的にシンプルにまとまっており、初見でもプレイしやすい点が○。ボスの行動パターンも把握しやすく、ステージ内で画面が切り替わると体力などが回復するため、アクション面がやや単調気味な点が気になった。しかし、攻撃を受けた際、操作キャラクターが大きく後ろに下がるため、敵の攻撃にハマりやすく、ステージからも落下しやすい。攻撃するだけではなく、回避にも気を配るとほどよい難易度で楽しめた。
- 早いかまきり [制作者] 黒崎 煉夜さん
巨大なかまきりの迫力がかなり怖いため、逃げる時に緊張感が出て良かった。ただ追いかけられるだけではなく、回避するためのポイントやヒントが用意されている点も○。ちょっとしたストーリーもあるため、今後の展開に期待。
- 時空レイヴ探偵アキラ [制作者] edowoodさん
※審査対象外(公開制限違反)
- 未知なる冒険に夢を求めて [制作者] 桜井君varKaさん
ダンジョンを進むごとに町が活性化していく様子がとても楽しい。また、卑怯な手でボスを罠にはめ、弱体化させて戦闘を始められるシステムもユニークで○。登場人物達の掛け合いが楽しく、イベントも進みやすいため、飽きること無く物語を楽しむことができた。レベルが上がりにくいため、戦闘がやや作業的に感じてしまう点が気になるものの、全体的なバランスが良くじっくり楽しめる点が良い。
- 桃太郎~追想の向こう側~ [制作者] 水鳥の庭さん
昔話にある「桃太郎」とオリジナルの設定が、どちらも活かされていて面白い。急ぎ足で物語が進むためやや置いてけぼり感があるものの、全体的にテンポよく話が進み、登場人物一人一人に視点が当てられる点が良かった。おまけなども用意されていて、物語を進めるのが楽しくなる作品。
- 死の就職活動 [制作者] ほりんさん
タイトルから想像できる通り、血生臭い就職活動を体験することができた。やや理不尽な即死イベントがあるものの、すぐにコンティニューできる点や、セーブポイントが複数用意されていて○。テンポの良い会話で、各ステージを楽しみながらプレイできる作品。
- 死んだカエルに捧ぐ [制作者] れんたかさん
精肉工場のような赤いマップが不安感を煽り、追ってくる敵や演出にはかなりの恐怖を感じた。探索の難易度が非常に高く、アイテムの場所やフラグの立て方が分かりづらい点があるものの、それを発見できた時の喜びは大きい。不気味な演出やシナリオの完成度が高い作品。
- 死者出立 [制作者] Pinkgoatさん
「死」にまつわる出来事から展開される物語が、文章の表現によってより不気味さを増していた。最後の締め方に好みが分かれそうなものの、独特のセンスが出た物語で○。
- 気がつくとそこは [制作者] バーニスさん
各部屋の構成がユニークで、ゲームオーバーになりながら仕掛けの内容を覚えていく高難易度さが楽しい。戦闘は即死のものが多く、逃げられない場合はリセットしかない点が気になるものの、敵グラフィックやステータスにオリジナリティがあり○。
- 爆弾処置隊 [制作者] MCI部さん
探知機を見ながら爆弾の場所を探していく操作が楽しい。キャンセルをしても同じ質問が繰り返されるバグがあるものの、時間制限ありの爆弾処置が面白いため、今後の展開に期待。
- 物語の魔女 [制作者] 行雲流水さん
物語の英雄達と協力し、敵を退ける戦闘シーンの描写が非常に丁寧で、迫力のあるスチルと合わせて楽しむことができた。伏線の回収もしっかり行われるため、オチまで綺麗にまとまっている。文章量が多くウィンドウに収まりきらない時があるため、読んでいるとややテンポ悪く見える時があり残念。
- 王子様プラトニック計画+ [制作者] halfさん
育成コマンドが「勉強する」「交流する」の2択なのでプレイしやすい。イラストも綺麗で可愛らしく、スチルを集めるのが楽しくなった。選択肢を選ぶと1日が終了するため展開が早く感じるものの、育成値により発生するイベントはやりがいがあり○。
- 理想郷物語 [制作者] ピラニアの卵さん
可愛いキャラクターと独自の世界観が魅力的。エラーが表示される点やイベントのフラグが設定しきれていない点など、全体的に粗い部分が目立つ点が非常に惜しい。登場人物達のテンポのよい会話や物語設定が良いため、今後の活動に期待。
- 生きると言う事 [制作者] さん
少年が「僕は何故生きているの?」と3人の人物に問う物語の流れがユニーク。3人の答えを少年が自分なりに解釈し最後となるが、展開がとても早いため置いてけぼりさを感じる。全体的な流れと雰囲気は良かったので、少年の心理描写や3人との会話の追加など、今後の展開に期待。
- 男の娘の願い~思い出して!僕達の記念日~ バージョン2.0! [制作者] ととと(永久恋愛)さん
記念日に当てはまるような日付を見つけ、答えることでエンディングが変化するシンプルさが分かりやすい。また、男の娘という設定にも理由があり、暗に示される物語が想像しやすかった。探索や謎解きに無駄が無く、セーブ機能もあるためプレイしやすくて○。
- 男四人が打ち切り回避について本気出して考えてみた。 [制作者] HIJIKIさん
自分達がモデルとなった漫画の打ち切りを回避するという、物語の展開が面白かった。漫画のあるあるネタや意外すぎる部活内容など、いろいろなネタが入っているため最後まで楽しむことができる。ただ、5分ほどで終わる短さだったため、やや物足りなさを感じた。
- 発狂バイオリニストの制裁 [制作者] ぬるおいさん
アクション面だけではなく謎解きでもキャラクター変更が必要な箇所があり、様々な方法を試して進める楽しさがあった。ハイテンションなキャラクターの掛け合いは個性が強いものの、ハマる人はハマりそうな個性があり○。
- 発狂広場ver2 [制作者] ぬるおいさん
無敵状態で敵を倒しまくれる爽快感がたまらない。条件達成によりキャラクターが解禁される点もやりごたえがあった。キャラクターごとの必殺技とステージの地形、一定感覚で現れるアイテムを有効に活用することで、高得点を出せるバランスも○。敵にぶつかっていくのみのため、アクション面ではやや物足りなさがあるものの、操作がシンプルな分ハマれる良作。
- 白い焔 [制作者] Blue Line Gamesさん
都市伝説の「くねくね」をモチーフとした物語を、独自の解釈で展開していて面白い。ぬるぬると動くアニメーションも不気味さを増長させていて○。物語の展開が早足気味のため把握しづらい点が気になるものの、シナリオやグラフィックなど高クオリティで楽しめた。
- 白夢の愁 [制作者] 白鴉さん
綺麗なイラストと文章で、物語の儚く切ない雰囲気がよく伝わってくる。短くまとまっているため、周回プレイをしやすい点も○。主人公視点から他の登場人物視点に切り替わるシーンが、やや唐突な点が気になった。
- 真・丹下学園物語~battle on the edge~ 序章 [制作者] ゆるいゲーム開発部さん
個性ある登場人物達の掛け合いが楽しく、ボイス付きでさらにその場の雰囲気を楽しむことができた。文章を読み進めるだけではなく、敵とのバトルではプレイヤーが介入することができるため、物語に入り込みやすい。序章のため物語の途中で終了してしまうものの、続きが気になる展開までプレイすることができて良かった。戦闘での演出やイラストCGなど、全体的に高クオリティな作品。
- 瞼の裏の世界 [制作者] てるふぉんさん
目を閉じることで世界を切り替えるアイデアが○。2つの世界を見ながら進めることで、物語を想起させる演出が巧みだった。マップが広いためやや探索のしづらさがあるものの、世界を切り替えるシステムで探索を楽しみながらプレイできる点が良い。物語を予測しながら進める楽しさがあるため、もうひと息、物語に深みが欲しいかも。今後の活動に期待。
- 知略の塔 [制作者] 黒猫工房さん
各階に謎が設けられた塔が舞台となっており、いろいろなパターンの謎解きを楽しめた。クリアタイムによってエンディングが変わるため、周回プレイをしやすい難易度の謎解きでまとめられていて○。
- 硝子の月FD [制作者] 森野いづみさん
ある姉弟を主軸とし、各登場人物との会話を楽しめる点がファンディスクらしい仕様で○。それぞれ物語が短いため、いろいろな会話を楽しみつつ、主観となる登場人物との関係性を楽しめて良かった。画面切り替えの際、ややウェイトが長い点がテンポが悪く感じてしまい残念。
- 硝子の月・硝子の月FD セットbox [制作者] 森野いづみさん
「硝子の月」本編とファンディスクが同梱されているため、世界観を一気に楽しめて良かった。本編とファンディスクでは主人公が違うため、同シリーズではあるものの、異なった視点と雰囲気で物語に浸ることができる。シーン展開ががやや唐突な点、詩的な文章が多く内容が伝わりづらい点が気になった。
- 私の執事さん [制作者] Snow-Sparkさん
選択肢によってエンディングが変化するのではなく、エンディングクリアで開放される話を進めると執事の性格が変化するという作りが○。やや歪んだ愛情から、徐々に円満な関係へと進む流れも良かった。文章が途中で途切れてしまう点が気になるものの、各話がテンポよく進むためとても読みやすかった。
- 私の大好きな、サブカルクソ野郎 [制作者] HIJIKIさん
サブカル系好きな男女の恋愛模様が、無駄なく簡潔にまとめられていて読みやすい。物語はオーソドックスな恋愛ものだが、演出による心理描写に個性があり○。
- 私は反面教師 [制作者] 皆楽主義さん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 私を起こさないで [制作者] KOUYAさん
グロテスクな表現があるものの、全体の不気味な雰囲気が○。宗教画やクラシック調のBGMなどによって、1人で探索する不安さが増長された。その分、色が何色も点滅するシーンがやや見づらい点や、画面中央のみ明るく、角や端が探索がしづらい点が気になった。
- 空トレ [制作者] てぃーさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 空回りの物語 [制作者] CIRCLE四季凪さん
文章が読みやすく、各登場人物達の視点描写から物語を把握しやすかった。選択肢によってはやや急展開な結末を迎えるものの、「空回りの物語」というタイトルに沿った内容が○。それぞれのエンディングは物語が大きく変化するため、ゲームを終えた後、タイトル画面からセーブデータのロードを行えないシステム面が残念。
- 空飛ぶ少女と石の竜 [制作者] 浅草Jさん
石像や幽霊の謎を解くだけではなく、竜と協力して進める探索がとても楽しい。襲ってくる敵が判別しづらい点、マップが広い点で探索のしづらさが気になった。その分、物語の雰囲気が良く、先へ進めたくなる魅力がある作品。
- 笠のない踊り子 [制作者] てぃーさん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 箱庭のハロウィン [制作者] ClassicPinkさん
ハロウィンまでの10日間、お店の手伝いをしたり飾り付けを作ったりと、イベントの疑似体験ができて楽しい。キャラクターグラフィックやマップなどがとても可愛らしく、ハロウィンの雰囲気がよく伝わってきた。文字送りや移動速度が遅いため、ややテンポが悪くなる点が惜しい。
- 箱庭の双子達 [制作者] おばけさん
昼と夜の切り替えにより、マップの雰囲気やサブイベントの内容が変わるため、ワクワク感を楽しめた。登場人物の特徴に合ったアイテムの合成は、冒険の合間の息抜きとしても○。また、フィールド移動が省かれており、物語の展開もサクサクと進むため、テンポよくゲームを楽しむことができた。その分、通常戦の敵が強いため、戦闘でテンポがやや悪い点が残念。
- 素敵な料理人(笑) [制作者] エターナルプロジェクトさん
展開や選択肢がぶっ飛んでいるため、予想できない物語の流れに笑ってしまう。選択肢の正解が分かりづらいため、間違えると即ゲームオーバーになる点が気になった。その分、物語の先が気になるため、何度も挑戦したくなる作品。
- 終わりと始まり~Cat ear ninja~ [制作者] 製作する黒猫さん
アヤカシや魔女の設定、グラフィックなど登場人物達が魅力的で○。室内のマップ構成がやや分かりづらい点が気になるものの、物語がテンポよく進むため楽しくプレイできた。その分、独自の世界観を十分に伝えきれていない感がとても残念。今後の活動に期待。
- 罠罠ダンジョン ~脱出小町~ [制作者] ぴえぴえさんさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- 羊の冒険2 [制作者] うっちょんさん
可愛い羊を操作し、仕掛けを見つけながら進めるのが楽しかった。個性的な敵キャラクターやレベルがサクサクと上がるバランスも○。謎解きの難易度が高く、イベントの進め方が分かりづらい点が気になるものの、独特の世界観と物語の展開がユニーク。制作者が8歳ということで、今後の活動にも期待がもてる作品。
- 美人画コンテスト -真の美人とは - [制作者] P.D Presentさん
ダンジョン内を探索中、スキルとなる百人一首を閃く点がユニークでとても楽しい。また、美女の写真を取るという目的や、松尾芭蕉と曽良の軽快な掛け合いも良かった。ダンジョンがかなり広く、お店や美女、次の階への梯子を見つけるまでが長い点が気になった。その分、一度お店や梯子を見つけると、そこまで一瞬で移動できるアイテムが用意されている点が○。
- 肝試し [制作者] ソフトメディア研究会さん
タイトル画面の演出やお化けのキャラグラが可愛い。ランプ周辺のみ見ることができるモードは難しいものの、簡単なモードではステージ全体を見渡せてプレイしやすい。お化けに捕まるとスタート地点に戻されるシステムのため、「鳥居から折り返してスタート地点に戻る」という帰りが簡単になる点が気になった。
- 自宅警備員 [制作者] がめまけ(有)さん
自宅に突如現れるモンスターに冷静に対処する主人公がユニーク。自宅内でアイテムを探しながら、戦闘を有利に進める内容も○。マップが広く、アイテムの箇所も表示されないため、探索のしづらさが気になった。
- 花の都の著聞集 [制作者] STILAVAさん
マップが広すぎないため探索しやすく、登場人物達の掛け合いも楽しい。探索要素だけではなく、ミニゲームやちょっとしたイベントも用意されていて○。物語の展開がやや強引気味な点、平安時代にはない現代の言葉や設定が出てくる点が気になった。
- 花よりほかに~雪の章~ [制作者] 麻倉流さん
工作員として潜入する主人公や仲間、世界観など物語設定が練りこまれていて面白い。全体的にストーリーはサクサク進むものの、戦闘スピードが少し遅いため、テンポが悪くなっている点が気になった。
- 荒野の早撃ち White Magnum of Revenge [制作者] RETROGICさん
1ステージのプレイ時間が短くステージ数も少ないため、キーボード連打を作業に感じさせない点が良かった。連打する速さだけでなくタイミングも重要なため、「早撃ち」感が薄れてしまっている点が残念。
- 落花 [制作者] Spiral Gearさん
高校生活を綴った少し切ない雰囲気が、水彩風の背景とよくマッチし、物語の世界観にじっくり浸ることができた。グラフィックも可愛く、ボイス付きのため、よりその場の雰囲気を感じることができる。全体的にやや冗長気味な点や、セーブしたデータの場所が分かりづらい点が気になるものの、女の子達との会話や物語の持つ雰囲気が優しく、温かい気持ちになれる作品。
- 蒼いシューティング [制作者] さん
敵も攻撃も四角い箱というシンプルさだが、ランダムな動きと攻撃に苦戦させられて熱中できた。操作が簡単なためプレイしやすい点が○。ステージ数が少なく、画面も少し寂しい点が気になった。
- 薬草 [制作者] aさん
薬草を取りに行く分かりやすい内容と、ダンジョンやマップが短いためお手軽に楽しめて○。戦闘バランスは良く、難易度によって主人公のステータス面に変化がでる点がユニークで良かった。最深部へ行くと戦闘をしないままドラゴンが消滅、また、薬草を入手できたかどうかの判断ができない、衛兵を仲間にできすはずができないなど、全体的にバグが多く残念。今後の活動に期待。
- 謝罪 [制作者] ヒラリンさん
ダジャレを使った謎解きとなっているため、一般的な謎解きとは異なり、いろいろな意味を考える過程が楽しかった。難易度が非常に高いものの、オリジナリティが高い内容は○。
- 貴方の護りたいもの [制作者] STUDIO METEORさん
※審査対象外(コンテスト規約違反)
- 贋物の館 [制作者] syazunaさん
謎解きやギミックがマップ全体に配置されているため、一つ一つの部屋の探索が楽しくなる。また、戦闘は回避可能なため、探索しやすい点も○。主人公のリアクションが少ないため、驚きや恐怖が伝わりづらい点が気になった。
- 超絶クソゲー [制作者] Junさん
とんでも展開は予想ができず、クソゲーらしさがあり○。登場人物達の掛け合いがテンポ良く進んで読みやすかった。戦闘の難易度が高く、敵の回避も高いため、ただ殴りあうだけの操作が続いてしまう点が残念。
- 迷宮 [制作者] Nyaさん
装備品の重さによって減るMPシステムがあり、戦闘の難易度が高くない分、MP残量に気を配らなくてはならない点がユニーク。転職やスキルを購入して取得するシステムによって、シンプルな戦闘にカスタマイズの楽しさが追加されていて良かった。その分、仲間の雇用では、1戦闘に付き報酬を支払わなくてはならず、モンスターがドロップするお金が低いため、仲間を雇用しづらい点が残念。
- 道が見えない旅 [制作者] さん
各ステージごとに初見殺しのアイデアが異なっているため、クリアするごとに達成感があった。ほとんどのステージにヒントがないため、自力で攻略法を見つける点が楽しい。アクション面が重要な場合と、ステージのギミックが重要な場合とで、ステージ内容が偏っているため、攻略法の予測がつきやすい点が気になった。
- 遠距離カノジョと近距離ヒメ [制作者] HIJIKIさん
「遠距離の彼女」と「大学の友人」のどちらを選ぶかという、タイトル通りの分かりやすいコンセプトがユニーク。選択肢も二者択一なのでプレイしやすかった。友人関係内で恋愛に関する伏線があるものの、回収されずにエンディングを迎えるため、やや蛇足気味に感じる点が気になった。
- 開かずの間・続 [制作者] ばうらんさん
物語の伏線が多く、真相を知りたくなる魅力があった。キャラクターも可愛らしく、プレイする度に愛着が湧いてくる。各イベントが冗長気味な点・見つけたヒントをアイテム欄で確認することができない点など、探索のしづらさが残念。
- 間違い探しのクロニクル [制作者] 夜宵空ノ果テ。(今夜宵樹)さん
歴史改変を阻止する物語の世界観と、シリアスな雰囲気に合ったグラフィックの登場人物達が○。物語や戦闘をテンポよく進められる分、マップが広く探索しづらい点が気になった。物語がしっかりとしており、展開を見届けたくなる魅力ある作品。
- 闇の覇者Ⅱ~黒く染まる大地と太古の魔神~ [制作者] 柳葉竜兎さん
※審査対象外(コンテスト重複応募)
- 阿弥陀病院の人形 [制作者] 薬師寺ヤスヲさん
イベント誘導が分かりやすいため、サクサクと物語を進められて良かった。登場人物達の設定も個性があり、物語と上手く組み合わさっていた。探索が必要最低限に絞られているため、エンディングまで1本道になりがちな点が気になるものの、ゲームオーバー後にすぐやり直せる点が○。物語やグラフィックに個性があり、今後の活動も楽しみになる作品。
- 陽だまりノクターン [制作者] comodoさん
主人公視点だけでなく、攻略対象の視点に切り替わり物語を楽しめる点がユニーク。そのため、登場人物達の心境や変化がとても伝わりやすかった。物語の雰囲気やイラストがふんわりとして、少女漫画を読んでいるような感覚で楽しめて○。
- 電波みうみうフィクション [制作者] へろみゅうさん
電波少女にレーザーを当て電力を供給し、そのレーザーで敵を倒してゆく操作性が楽しい。敵に攻撃している間は少女に電力を供給できないため、そのバランスを保ちながら進める点が良かった。電波少女との掛け合いも楽しく、グラフィックやボイスも可愛らしいため、ほのぼのとした気持ちで楽しめる作品。
- 霊務 [制作者] 雨水さん
※審査対象外(公開制限違反)
- 頭がおかしいRPG [制作者] Junさん
上手く進めることができれば、3分でクリアできるほどテンポが良い。戦闘も探索もサクサクと進められるため、クソゲーにありがちなストレスを感じる操作がない点が逆に気になった。
- 首吊り人形エプシュユーリカ [制作者] ミネラルジルシさん
プレイヤーがキーワードを選び、人形がそれに合わせた即興劇を語るシステムのため、舞台が同じでもいろいろなパターンの物語を楽しめた。その分、オチに至るまでの原因が不明瞭なまま終わる点が残念。
- 鬼畜だけど大丈夫。 [制作者] 東の狩人さん
タイトル通り鬼畜なステージ構成になっており、どのステージもクリアが難しかった。鬼畜なギミックがずっと続くわけではなく、小休止できるような個所もある点が○。初見殺しなギミックがいくつかあるものの、プレイヤーの操作次第でクリアできるステージが多い点も良かった。
- 魔女狩日記 [制作者] kumasan!さん
1ステージが短く、残機やボムが多いため、テンポよく進む点が良かった。ボスキャラが同じグラフィックなので、変化があると嬉しい。
- 魔法に閉ざされた学校からの脱出 [制作者] wakuwakucombineさん
ヒントを教えてくれるサポートキャラがいるためプレイしやすく、ゲームオーバーもないためじっくり謎解きに専念できる点が良かった。難易度は少し高いものの、オリジナリティのある謎解きで楽しい。マップがやや広いため、探索のしづらさが気になった。
- 魔王 [制作者] MIRAMAX GAMEさん
マップ移動やレベル上げが省かれ、物語の流れと戦闘のみを楽しめる点がユニーク。ノベルに近い形式で進んでいくものの、戦闘はギリギリのバランスで楽しめるためとてもやりがいがあった。物語をラスボス手前から開始できる点も○。
- 魔王大戦 [制作者] 慶さん
初めに簡単なチュートリアルがあるため、アクションの操作を少しずつ慣れながらプレイできる点が良い。キーボードの位置関係によって、戦闘と探索を同時並行で進めづらい点が気になった。戦闘の難易度がやや高いため、雑魚戦に苦戦することが多いものの、主人公の戦闘不能後は仲間キャラへ切り替えができる点が○。アクションのレスポンスが早いため、雑魚戦をサクサクと倒せるようになれば、より快適に楽しめそう。今後の活動に期待。
- 黄昏に挿した花の先で [制作者] けいらんさん
可愛いイラストと優しい雰囲気の物語で、一つの作品が巧みに演出されていた。特に、登場人物達の掛け合いは心が温まり○。文章も読みすいため、その場の情景や雰囲気が汲み取りやすい。シーンによってはウェイトが長い箇所があり、テンポがやや悪い点が気になった。
- A Company [制作者] 若鶏ホビーさん
登場キャラクターが全て動物達で統一されており、ホラーながらもほのぼのとした雰囲気でプレイできた。謎解きにオリジナリティがあるため探索が楽しいものの、敵の数が多くやや探索しづらい点が残念。セーブや回復に制限があるため、難易度が高い印象が強い。その分、物語の展開がとても気になるため、進めたくなる魅力があり○。
- F YOKERU [制作者] ヒラリンさん
謎は全て提示されているわけではないため、場の状況を見ながら自分なりに解決するのが楽しい。やや難易度が高くヒントも少ないため、なかなか進めないもどかしさが気になった。ダジャレを元にした謎解きはオリジナリティがあり○。
- ~呪目~jumoku 怨 [制作者] れいん`sさん
グラフィックや物語の雰囲気から、和風ホラーの不気味さがよく伝わってくる。探索だけではなく、犬神を使ったアクション要素もとても楽しい。マップの広さ、画面の暗さがやや気になるものの、重要なアイテムは光っているなど探索しやすくて○。前作からの続編のためか、世界観や登場人物達の関係性を把握しづらい点が残念。
正直今でも動揺しています。
そして、まさかの長編RPG部門で金賞、本当にありがとうございます!
セレンと虚空の塔は、たくさんの方々にご協力頂き
とにかく自分が今持ってる技術で、自分のやりたいことをやろうと思い
ひたすら必死に色々詰め込んで作っていた作品でした。
それに少しでも共感してくださったプレイヤーの方々がいてくれたのが
本当に嬉しく思います。
まだまだ未熟な作品ではありますが、今回このような賞に選んで頂き
本当にありがとうございました。
この受賞を糧に、さらに面白いゲームを作れるように頑張ります!
▼審査員のコメント▼
レベルの概念が無く、装備品・スキルなどでキャラクターをカスタマイズする楽しさがあった。登場人物達がとても可愛らしく、サイドビューバトルではグラフィックがよく動くためワクワクする。また、クエストや素材の合成などによるやり込み要素もあり、装備品でキャラクターを強化していくスタイルとよくマッチしていた。マップによっては識別しづらい箇所があり、探索のしづらさが気になった。物語やシステム面、マップ構成など、制作者のこだわりが垣間見える作品。